★阿修羅♪ 現在地 HOME > 掲示板 > 雑談専用6 > 628.html
 ★阿修羅♪
次へ 前へ
「バカの壁」なのかかそれとも「利口の壁」なのか
http://www.asyura2.com/0311/idletalk6/msg/628.html
投稿者 あっしら 日時 2003 年 12 月 25 日 00:20:37:Mo7ApAlflbQ6s
 


駄々をこねてすねていた子供が母親に「おなかがすいた」と言葉をかけるような感じでちょっと気恥ずかしい気分です(笑)

「投稿中断宣言」を書き込んだ直接的なわけは、管理版に「ありがとうございました」( http://www.asyura2.com/0311/kanri5/msg/451.html )として書き込んでいます。

ビルダーバーグさんやWWさんの書き込みに怒って「投稿中断宣言」をしたと受け止められたからもいっらしゃるとは思いますが、うっとしいとかふざけんな(怒っていることですね)と思い、自分の手に余ることなのでみなさんや管理人さんに委ねようという考え発した宣言です。

阿修羅は、管理人さんの度量の大きさや集まっている人たちの魅力はともかく、世界支配者=爬虫類人類までの陰謀論が受け入れられるほど間口が広く、レスポンスシステムという議論を深めるためにうってつけの形式を持つ掲示板だと思っています。
まじめに反戦平和や経済問題を語っているところだったら、私が書いてきたことは、経済論理関係を除けば、「イイカゲンなことを書くな」とか「頭がおかしいんじゃないの」という非難や揶揄を受けるものだろうと思っています。(阿修羅でもお前の経済理論は何派なんだという詰問を受けることがありますが(笑))

自分にとって阿修羅ほど思ったことを素直に書ける場はありません。
阿修羅以外の場ではほのめかしや匂いを立てる程度にとどめ、思ったことの1/10しか語りません。お金を稼いで生きていくのに支障がありますから(笑)
クエスチョンさんが初期の書き込みを紹介してくれていますが、あの当時は様子見という感じで、思いの70%くらいしか書かなかったように記憶しています。

私の阿修羅観は、集約された情報や面白い書き込みを読みに来る人、自分の思想的・政治的立場で時事問題を主張される人、同じテーマに関心を持っている人との対話(議論)を期待されている人、超越的(高みの見物的)な感じで評論を楽しむ人などで構成されている場だというものです。
積極的に投稿されている方は、造詣も深く自負心も持たれているように受け止めています。荒らしは別として、自負心がなければ、ひとさまに読んでもらうことになる投稿なんかできないというのは自明です。

その一方で、世間の学会・官僚機構・企業などで見受ける知的優越性の誇示に少し足を突っ込んでいる人もいたように思っています。
知的自負心と知的優越性は似て非なるものです。知的優越性に価値を見出したり知的優越性の維持に腐心するようになったときに、手段でしかない知的活動が目的化されたり、知的活動の低迷が始まると考えています。
知的優越性で満足を得るより、渋谷の街でいちゃついて楽しい時間を過ごして深い眠りにつくほうがなんぼかましなことだと思っています。

自分の投稿の数が多いことを自覚していますし、それが知的優越性のひけらかしと受け止められることもあると承知しています。
私も議論で負けないよう踏ん張っていた過去があるので、それなりにわかっているつもりです。
阿修羅で全身全霊の相互関係的身体表現は望むべくもなく、顔かたちや年齢そして立場も知らないもの奇縁で出会った者同士が、文章表現というもどかしいかたちでの身体表現を交換する場でしかありませんから、そのような“誤解”を避ける表現や“誤解”に弁明する必要はないと考えています。

冗談半分ですが、私の投稿なんか中断したままのほうがよかったと思っている人もいらっしゃるでしょうが、マイペースで書き込みを続けさせてもらいたいと思っています。


養老孟司さんの「バカの壁」が日本出版史上最高の発行部数を記録したと報じられていますが、私も読んでおります。
イラクへの自衛隊派兵が理解を得られない小泉首相も、「バカの壁」の一文を引用して嘆いたようです。
人の認識の在り方について洞察に富んだ内容だと評価していますが、相互理解の不能性は「バカの壁」じゃなく「利口の壁」のせいだと思っています。

バカほど現実を見抜いていると考えています。世界はこういうもんだとか、人とはこういうもんだという思念的枠組なんかに固執していないのですから、起きている事象を素直に感じ取り、クダランとか、あやしいとか、インチキだとか、ラッキーだとか、おいしいもんだと判断します。

しかし、利口になれば、世界観だとか政治理論や経済理論を通じて現実を見るようになり、感じることは好き嫌いでしかないからと抑えるようになり、自分が信じている世界観・価値観・政治理論・経済理論などで判断、それも、自分が信じているそれらの権威者の判断に沿ったもので判断するようになります。(食べ物や嗜好分野にまでそのような情況が広がり、薀蓄や情報で「ここはおいしい」とか「この絵や音楽はすばらしい」と“感じる”風潮さえあります)


世界観や価値観が単一のものであれば「利口の壁」は生じないはずです。
しかし、現実には異なる世界観や価値観が存在します。
勉学に励めば励むほど、機構のなかで上昇志向を持てば持つほど世界観や価値観が確固たるものになり、「利口の壁」が高く頑強なものになると思っています。

このようなことを書いたのは、これまでの阿修羅での経験や自分が提起した問題にまつわる投稿のROM(実際にも仕事や家事で忙しかったので時々ですが)を通じて「利口の壁」の存在を実感したからです。
言論の自由が重要だということに異論はありませんが、言論の自由を中心としたリベラリズムを尊重されているとお見受けする方が、今回の問題で、「民主的な議論がなされている」とか、「ロジカルに反論したっていいのである」といった認識が書かれている投稿を読んだときには、正直言ってビルダーバーグさんやWWさんの投稿内容や投稿態度よりもショックでした。

真理なんかない自分の感性と思考力で一つ一つ判断するというバカな利口になれば、他の人の言説を含む現実の見え方が変わると思っています。
不要な「利口の壁」を築くことは、自負心をもった知的活動のために百害あって一利なしです。


阿修羅を自己主張の場と位置付けている人は単独レスで思うがままに声を大にして投稿して欲しいと思っているし、ひとの投稿にレスを付けるときはレスが返ってくることもあることがありそれに応える責任があることを承知でやって欲しいし、検証もできなければ検証しても意味がないことをしつこく投稿しないという身の処し方は、阿修羅サイトのような場ではそれを規範として明文化することさえバカバカしい当たり前のことだと思っています。

こう見えても、いろんな考え方の投稿に批判めいたレスを付けないよう考慮しているつもりです(笑。時間的及び体力的にそんなことはできないということもありますが、いろんな考えや見方が飛び交っているほうが刺激的で面白いと思っているからです)
レスを付けているときも、相手が苦慮していると思ったときや議論が循環に入ったと判断したときにはそこでやめているつもりです。
書きたいことを投稿しているだけという方にレスを付けたときは、「レスはいらない」とのみ応じていただければそこでやめます。
(私へのレスから始まったやり取りはそうではありませんが...)

それぞれの人にとって一局面でしかなくそれぞれの意味があるはずの阿修羅の在り方についてあれこれ書かせていただきましたが、阿修羅で飛び交う人々の身体表現の発露を制限して欲しいとかある方向であるべきだと思っているわけではないことはご理解いただきたいと思っています。
(長壁さんへの執拗なレスや呼びかけは、私は異を唱えている共産主義革命を成就したいと思われているのなら、私も共鳴している「対テロ戦争阻止」を実現したいのなら、それじゃあまずいんではないでしょうかという思いで行ってきたものです。書記長や匿名希望氏などに執拗に迫ったのも、それに値するだけの気概を持たれている方々と判断するとともにある部分について共鳴するものがあったからです)

議論版で「後近代」として「開かれた地域共同体」という話を提起し、その基礎がひととひとの関係性の在り方にあると思っていることから、たかが匿名の掲示板での出来事だと割り切りたくない思いが「投稿中断宣言」にあったことをご理解いただければ幸いです。

最後になりましたが、阿修羅に一騒動を巻き起こしたことを深くお詫びします。
今後とも、投稿をご愛読いただき何かを感じ取っていただければ身に余る名誉です。
(「このバカが」がというものでもです)

 次へ  前へ

雑談専用6掲示板へ



フォローアップ:


 

 

 

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。