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(回答先: Re: 女神ヘラの怒りを越えて 投稿者 彼方 日時 2003 年 12 月 17 日 18:42:38)
>(男女双方が深き悦楽と恍惚を得たとき。ともに深いにもかかわらず、女性のほうが遥かに深く長く悦楽の海の淵に漂っておられるよう
です。男性は、ほんの数語叫びうる時の中で頂を極め、後は深い疲労の深淵に沈みます。
女性はといえば、まさに頂を得た時は我を忘れた快楽恍惚の中、その総量も質も男性からの嫉妬を受けそうなほど勝っているかに見
えます。
とすれば、仮初めの視点ではあれ、双方が深き悦楽と恍惚を得たときには、より深く大きく悦楽と恍惚を得た方が『贈与』されたと感得
するのが正しいと想われます。
この辺は私的にはいい線ついているけれど、ちょっと惜しいかな、という印象を受けます。
繊細な感性をお持ちとお見受けするマルハナバチさんに対して、ちょっと露骨な言葉を用いることになりますが、学術用語のように受け取って頂ければ、少しは恥ずかしさは緩和されるかも知れません。もちろん、男性的興味を持って見てくださっても私としてはかまいません。
上方のbakaさんへのレスで触れたことですが、女性の方が一般的に防衛的な構造になっていると思います。そのため、一番感覚の強い部分(陰核)も大陰唇(陰茎の包皮にあたる部分ですかね)の間に隠れるかたちでちょこんと存在しており、強い刺激から守られています。そのため、女性が好きな男性に身を委ねても、摩擦も直には伝わりにくいので最初の内は刺激がちいさく、相手との交流や愛撫が深まるにつれて、徐々に意識を快感の強まりに開いていくようになり、ゆっくりとクレッシェンドしてのぼりつめていくような形になるわけです。最初のうちに吐息や声が出ていても、エクスタティックになっているというより、唇や耳やうなじなどに対するペッティング(相手の声、眼差しなども関与)などから、これから、本格的に興奮しますよ、という感覚に半ば自己暗示的に導いているわけです。いわば、この段階は、ちょうど性交の前に、男性が視覚や触覚を通して勃起がはじまり、副交感神経が活発になりだして体の各部位が触れられることに鋭敏になり、これから挿入、摩擦をすればいつでも射精ができるようになる、という準備が整いつつある段階、と言えるわけです。男性は赤血球も多めで、急激に充血する、という構造もあります。男性も慣れなかったり心理的に焦っている状態ならいざ知らず、相手との対話も深まり落ち着いている状態なら、性交時に意識的に射精にいたるプロセスを長引かせることが可能でしょう?
私も、たまに性交前に十分興奮が高まってしまって、挿入後3こすり半とは言わないまでも、3分足らずでいってしまうことがありましたが、一般的には10〜30分位は必要なようです。男性は相手を満足させたり一緒にいきたいのなら、その間むしろ押さえ気味にコントロールする必要が生じ易いと言えるのでしょうね。
いったあとは、深く脱力、リラックスするという感じです。
夫もリラックスして子供のような感じでしばらく甘える感じになります。
ただ、疲労、といった時に思いだすのは、かつて付き合っていて私自身もたまに一定の快感が起こる程度で達することは全くなかった相手に、(よくてもペニスでいうなら半勃ち状態までかな?)、一生けんめいやったあげくいったあと、ああ疲れたー、と言っていたことがあったので、放出が一方通行の場合は、結構疲れるのではないかと・・・。私も自慰で達したあとは、よくぐったり疲れて、酷いときには虚しさを伴う深い倦怠感に囚われるときがあったので、そういう関係もあるんじゃないかと・・・。
なんだか、こういろいろと謎とされている女性の立場をヘラヘラと開陳していると、女性である私の方がヘラの怒りを買ってしまいそうなので、とりあえずこの辺でやめておきます。