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(回答先: Re: ありがとう、貴重なダイジェストです。 投稿者 オリハル 日時 2003 年 12 月 26 日 20:25:41)
医療情報翻訳家の今村光一氏は、昨年、逮捕された。薬事法違反らしい。
逮捕される以前に、オリーブ葉のサプリの推薦文が薬事法違反だとして厚労相の行政指導を受けたが、氏は、その信念に基づいて、相当突っ張った。これを根にもった彼らが、氏を逮捕したものと推測する。背後には、医師会に寄るいつもの暗躍があると、邪推する。今村氏は、「医者も知らない」シリーズで、日米医学界の盲点を突く翻訳本を数点出版。たとえば、「医者も知らないホルモンバランス」「医者も知らない甲状腺異常症候群」「医者も知らない自然なホルモン」。原著には、「医者も知らない」の副題はない。
この副題を観て、狭量な日本医師会は、頭にきたのであろう。
頭にくるのではなく、実際に、日本の医者ばかりでなく、あちらの連中も、「知らない」のだから、反省すべきなのだ。一例を挙げると、プロゲスチンとプロゲステロンの区別を知らない。いわゆる更年期障害の原因は、プロゲステロンの不足にあり、エストロゲンの不足にはない、このことを知らない。知らない理由のひとつにして最大のものが、医者たちが製薬会社の「広告の爆弾」にさらされていることを、リー博士は指摘している(「医者も知らないホルモンバランス」の著者)。また、私自身が体験したのだが、、、;甲状腺の検査をさせた。バーンズ博士が指摘しているように、血液検査の結果はこれだけでは決め手にならないものなのだったが、担当医は、データーに固執した。いわく「データに異常はないので、手足の冷えは、辛抱しなさい」と。バーンズ博士(甲状腺云々の著者)は、データと主訴を総合して判断すべきだと書いている。
私の女房は、骨粗しょう症と診断されている。この病気の最大の原因は、リー博士によると、エストロゲンの優勢(過多)、裏から言うと、プロゲステロン不足だ。私は、彼女の担当医(整形外科)に、その旨を伝えると、新米のその医者は、謙虚に、私はホルモンの分野は苦手なので、わかりません、そちらのいう自然なプロゲステロンで治療してみてください、といった。女房は、最近の診断で、骨粗しょう症の進行は止まっていると、言われた。骨密度は、残念だが、現状維持で、増加はしていない。
今村氏の逮捕は、些細なことを口実にしたもので、言論の自由に対する弾圧である。
氏の組織である「自健会」は、泣き寝入りしていないで、会を上げて、弾圧反対の運動を展開すべきである。