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Re: 全文とリンク先
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投稿者 岩住ウオッチャー 日時 2004 年 1 月 21 日 17:06:42:doe/LJc0jfHiM
 

(回答先: Re: 岩住達郎氏投稿(他のサイトからの転載)私の対米戦略 投稿者 岩住ウオッチャー 日時 2004 年 1 月 21 日 17:00:46)

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国際戦略BBS
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4947
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Re:私の対米戦略
江田島
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2004/01/21 13:31
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岩住様

コメントまことにありがとうございます。

私が見るに、ユダヤ王国がローマに滅ぼされて以来、世界史とはユダヤVS非ユダヤ(ユダヤ人を除く全世界)
の不断の闘争の歴史です。そして、その2000年戦争は最終局面に入ったのです。
現在、全世界に2000万弱しかいない彼らは、アメリカを抑え、全世界を敵に回して五分に渡り合ってます。
しかし、いつまでもつか、いずれは破綻すると思います。

アメリカがご指摘のようなユダヤ支配に組みこまれた契機は大きく分けて三つあります。

1.1929年大恐慌、2.ケネディ暗殺 、3.911

です。これらは全てユダヤクーデターと見るのが正しい見方です。彼らが、オランダやイギリスを支配する過程で使ったのと同じ手法でアメリカを乗っ取りました。このような観点から、貴兄とは、現状認識では、全く同意見です。

しかし、ご指摘のような州政府を肩入れして連邦との内部抗争に導くやり方は、以下の点で問題があると思います。

1.現在の日本政府は連邦政府の忠実な下僕です。買主の手を噛むようなことをできるとは思えません。
2.万一、そのような工作ができたとして、アメリカを崩壊させて、その後の日本にとっての展望が見えない。
3.ユダヤ(連邦)VSアングロ(州)の対立に介入することは、長期的に両者を敵に回すことになる。英国が同じような工作を大陸欧州に行った結果、英国は全ての国を敵に回しました。その歴史に学ぶべきです。
4.日本がそのような工作を行わなくても、アメリカの崩壊は確実です。要はその事態に備えて手を打てばいいんです。

よって、私の考える日本の国家戦略は、

1.アメリカの崩壊、反ユダヤ感情の高まりに備え,ユダヤソフトパワーに居住地を提供する。
2.彼らを動かし、英国と同盟し、英国経由で豪州やカナダと連携する。
3.彼らと合同で、アメリカの政策を日本と世界に相応しい、かっての勢力均衡にもどす。ネオコンを追放する。
4.3.が失敗し、結果としてアメリカを救えなかったら、彼らを日本に呼んで日英豪同盟でシーレーンを守る。

私が見るところ、ユダヤソフトパワー(金融資本)は相当にあせってますね。これが911からイラク戦争へ突き進んだ真の理由です。

よって、彼らにとって安住の地を提供することで、イスラエル問題を軽減し、将来的には閉鎖することで世界平和達成と日本の繁栄を同時にはかるというものです。何度もいいますが、ユダヤVS非ユダヤの2000年戦争は日本においてはじめて止揚されます。それが日本の文明的意義です。アインシュタインの言葉を参照してください。
ご指摘の日本人奴隷化の危険性はもちろんあります。だから河豚計画なのです。毒を覚悟で食べるということです。
このままなにもせず、アメリカと心中するより、リスク覚悟で万一の可能性にかける必要があります。
うまくいけば、彼らと日本人は相互補完関係になりえます。彼等のソフト力、戦略性と日本人の勤勉性が合致すれば無敵です。そしてそれが唯一アルマゲドンを避ける手段です。

アインシュタイン博士は1922年に来日した折り、以下のような日本に対する奇妙なメッセージを残したと言われている。
「近代の日本ほど、世界を驚かしたものはない。この驚異的な発展には、他の国と異なる何かがなくてはならない。日本は3000年の歴史を通して一系の天皇を戴いてこれたということが、今日の日本をあらしめたと断言できる。私はこのような尊い国が、世界のどこかに一カ所くらいなくてはならないと常々考えていた。世界の未来は進むだけ進み、その間、幾度か争いは繰り返されて、最後の戦いに疲れるときがやってくる。その時、人類は本当の平和を求めて、世界的な盟主をあげなければならない。この世界の盟主になるものは、武力や財力ではなく、あらゆる国の歴史を遥かに越えた、最も古く、最も尊い家柄でなくてはならぬ。世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る。それはアジアの高峰、日本に立ち戻らなくてはならない。我々は神に感謝する。我々に日本という尊い国を作っておいてくれたことを・・・」

なお、日本は明治以降、ユダヤ人のサポートが合った時期は国が栄えました。現在は搾取されてますが。

ご意見いただけますでしょうか。


参考
1453.イラク戦争とイスラエル

下記分析を行いました。私は以前イスラエルのメーカから輸入の仕
事をやっていてテルアビブに3週間ほど出張で滞在したことがあり
、イスラエルについては大変関心をもってます。イスラエルの視点
からイラク戦争を考えると色々見えてきます。


イラク戦争とイスラエル

現在のイラク情勢は、イスラエル建国から、再度考察、分析する必
要がある。第一次大戦後の中東の石油利権をめぐって、英米は対立
する。

米国は現地勢力のうちサウド家を援助したが、英国は現地諜報員ト
マス・E・ロレンス大尉(いわゆる「アラビアのロレンス」)の進言に
基づきハシム家を推して、両者は死闘を展開。結果は「ロレンスが
負け」サウド家が勝ってサウド家のアラビア、サウジアラビア王国
が誕生した。

なお、米国の二大政党制は共和党=反ユダヤ、民主党=親ユダヤ、
親英国という真相がある。

英国は17Cの二度の革命により、実質共和制であり、19Cの
VictorianCompriseによりユダヤ人に政権参画の道を開いた。ユダヤ
人によりコントロールされていたのである。そのイギリスが第二次
大戦後、失った中東利権を埋め合わせるため米国民主党トルーマン
を操り建国したのがイスラエルである。パレスチナの地は石油はで
ないが地政学上の重要性はある。

一般には差別されたユダヤ人が2000年ぶりに樹立した約束の地とい
われるが、ユダヤ人は英国や米国で優雅な生活を行っていたのであ
るから、欧州で差別されたのなら、米国に行くとい手があったはず
だ。実際アインシュタインを始め多数のユダヤ人はそうしている。
イスラエル建国の真の理由は英国の失った中東利権の埋め合わせと
いえよう。その証拠に、南米に建国することを主張したシオニスト
もいたのである。

このイスラエルの存在が、次第に英米にとって、お荷物であること
がはっきりして来た。数度の中東戦争はテロを生み、不断の援助が
なくては維持できない国であることがわかったのだ。唯一反共防波
堤としての位置づけもソ連崩壊により失せた。つまり、英米のユダ
ヤ人を除いて、イスラエルは完全に存在意義を失ったのである。
湾岸戦争ではイスラエルに軍事反攻を許さず、安全保障の観点から
イスラエル無用を証明した。それでも民主党クリントン政権は存在
意義を失ったイスラエルを延命させるべく、オスロ和平合意を結ば
せ、一時的な安定を得るかに見えた。

しかし、ブッシュ政権により、事態は一変する。すなわち、共和党
保守派のブッシュはイスラエルに冷淡であり、シャロンとパレスチ
ナの衝突を黙認した。つまり、イスラエルの支持を明確にしなかっ
たのである。イスラエルはその建国以来、米国の援助なくしては存
立できないし、それを主導してきたのは民主党である。ブッシュ政
権では、イスラエルの存立は不可能だとの危機感をイスラエルがも
ったとしても不思議はない。そのような中で起きたのが911である。

ここからは、あくまで、私の推測であるが、まず考えるべきは、米
国におけるイスラム教徒の人口増加である。現在でも総人口の2%
しかいない在米ユダヤ人は徹底的な民主党に対するロビーとマスコ
ミ操作によりイスラエルへの支持政策を取らせているが、今後50年
から100年のスパンで考えると、対イスラム人口比から影響力を行使
できなくなる可能性を考えたとしても不思議はない。ちなみにフラ
ンスでは1割近くをイスラム系住民が占めている。アメリカでこう
なった場合、親イスラエル政策は不可能になるだろう。イスラエル
においてもユダヤ人とパレスチナ人の出生率の差から、戦争がなく
ても、将来はユダヤ人単独の国家での維持は不可能との試算もある。
さらに、燃料電池の開発や、中東以外の油田への依存率を上げるこ
とにより、長期的にアメリカがイスラエル、中東をともに見捨てる
可能性が非常に高いのだ。

つまり、911による対テロ戦(ユダヤ系ウオルフォビッツ国防次
官補が主導)は将来にわたり、アメリカが中東から足抜け出来なく
したうえで、周辺国を直接支配し、イスラエルの生存を確保するこ
とを目的とするイスラエルの陰謀ではないかといえる。

ここまで考えると、イスラエルの安全保障が世界情勢を考える上で
、最大の問題であり、それは長期的には、絶対に維持できないとい
う結論が得られる。そこで、イスラエルをどうするかと考えた場合
、全ユダヤ人約500万人を全て日本に引き取り、領土の一部を割譲し
、東エルサレム共和国を樹立すべきと考える。

彼らが有する世界中の情報を手に入れることができればメリットは
金銭では計り知れないほど大きい。日露戦争はかって、この提携が
、上手く機能したことを物語る。当時、戦費調達に困っていた日本
政府は高橋是清蔵相が先頭に立って、海外の銀行に資金援助してく
れるよう働きかけたが、アジアの小国、日本をどこの国も相手には
してくれなかった。そんな時、唯一当時のお金で2億ドルもの債券を
引き受けてくれたのがアメリカにある投資商会クーン・ローブ社の
ヤコブ・H・シフであった。ドイツのフランクフルト出身でユダヤ
人のシフは、ロシアで迫害されるユダヤ人を救うため、ユダヤ人弾
圧国家であった帝政ロシアと戦う日本に同調した。更に、上述のよ
うに、金融資本主導のイギリスが日英同盟締結から、情報の面で全
面的に日本を支援したことはいうまでもない。第二次大戦における
、杉原地畝のビザ発給も彼らに感謝されている。世界上のユダヤ人
やイスラム教徒、アングロからの資金提供もありえ、これを年金の
原資とするのである。日本と世界を同時に救うにはこれしかない。
私案は、日本に「東エルサレム共和国」を独立して樹立し、イスラ
エルのユダヤ人を全て引き取り、その上でイギリスを動かし環太平
洋連合設立し、海洋資源開発とオーストラリアへの移住から南極を
伺うというものです。

日本近海の海洋資源は環太平洋連合の共同所有にして、連合樹立の
触媒にします。
イスラエルのユダヤ人を受け入れることで全世界のユダヤNWを利用
できます。数兆円の資金援助もあるでしょう。これを年金の財源に
あてます。パレスチナ問題の解決にもつながり、欧米からも感謝さ
れるかもしれません。

戦前に河豚計画というプランがありました。陸軍の反対で頓挫しま
したが、上手くいってれば世界史は変わったでしょう。ユダヤとの
連合は日英同盟で前例があります。

4946
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私の対米戦略
岩住達郎
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2004/01/21 11:32
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江田島様

私は今まで主に「(旧)政治討論」と「阿修羅」に私の意見や政策提案を発表してきましたので、詳しくはこれらの掲示板の過去記録を検索して頂くとして、以下にかいつまんで私の提案する戦略をご紹介します。

私は日本政府が為替介入に何百兆円使おうが全く気にしていません。これはFRBがドルを乱発しているのと同じで、国民の税金で裏打ちされたお金ではないのです(政府はそうは云ってませんが)。しかし、民間の銀行や生保が国民の貯金を使って米国債や米金融債を買うのは絶対に反対です。理由は勿論、近い将来ドルは紙くずになるのが分かり切っているからです。

日本がアメリカの支配から今すぐ脱出しようと考えるからアメリカと又戦争になるのではないか等と心配する事になります。アメリカが自滅するのはそんなに遠い将来の事ではないので、日本は出来るだけアメリカを助けないようにしてのらりくらりと時を稼ぐのが良いのです。自滅すればアメリカ軍は自ら日本から撤退します。

私はアメリカの経済は10年以内に破綻すると思っていますし、アメリカの国自体20年以内に内乱と暴動の頻発で連邦政府の存続自体が危うくなるでしょう。そうなると、西部の州の幾つかがカナダの西部プロビンスと結束して連邦から離脱する可能性があります。今はアメリカの知識人でそこまで公然と言う人はいませんが、西部カナダ人は連邦政府を毛嫌いしており機会さえあれば独立したいと考えている人が多いのです。今のように連邦政府が次々と憲法違反を犯し、独裁制へ走り始め、州政府を圧迫するようになりますと、連邦分裂の機運が一気に高まるでしょう。何て事はないソ連邦の分裂と同じ事です。ソ連が経済破綻してから分裂が突然起こったようにアメリカ連邦の分裂も突然起こります。

ですから、日本の取るべき戦略はアメリカの分裂を陰ながら後押しする事です。即ち、分裂が起こってからでなく、アメリカ経済が恐慌の様相を示し、内乱や暴動が起こり始めたら、日本が間髪を入れずに行動を起こし分裂を促進させる工作をやるのです。それには

1.日本からの輸出の決算は資本も含めて全て円建てとする。輸入の決済は相手国の希望する通貨で行う。
2.対外借款は全て円建てとする。
3.日本からの輸出品で競争力の強い商品には輸出税を掛け、相手国が作る競合品と同程度の価格になるようにする。輸出会社には輸出奨励金として輸出税の大半を還付する。

これらの政策は日本が外国に相談なしに一方的に決定出来ます。そして、アメリカ西部の各州に連邦政府にはもう日本はお金を貸せないが州政府には円借款の用意があると通告するのです。その頃には州政府の財政は破綻していてどうにもならない状態の筈ですから、飛びついてくるでしょう。そして全ての通商交渉は連邦政府を排除して各州と個別に行います。

アメリカはドル崩壊に備えて国際通貨とそれを発行する世界準備銀行を設立し、其れを支配下に置こうと画策していますが、日本は絶対に参加してはなりません。当然EUも拒否するでしょう。これがグローバリストの最後のあがきになると思います。これに失敗し、アメリカの莫大な借金から不良債権がぞくぞくと出るようになれば、当然、風当たりはユダヤ金融支配層に向けられます。アメリカに反ユダヤの嵐が起こる可能性はあります。


4945
Reply
まっ、提携はできるがね、片恋にならぬことじゃ。恋は盲目じゃでな。
虚風老
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2004/01/21 10:52
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>4943に関しては、ほとんど異論はないが、「環太平洋連合の樹立」というのは、ほとんど、弱者側からの片恋いじゃろうね。相手が思わなければ無理な話じゃし、その時は、相手方が、考えている位置づけを考えるべきじゃろう。
米国と英語圏連合には、エシュロンをみてもわかるように、地下水脈が、確固としておる。
日本には、血族的な繋がりはないからの。

ユダヤ人は、国家を利用はするが、依存はしておらぬ。
日本人は、逆に、無自覚的に、日本という「国」に依存しておるのじゃ。

日本を、単に多神教ととらえるのは、問題があるじゃろうな。
神道が、江南道教の脈流の上にあることは、このコラムでも指摘されたが、日本に渡来した大乗仏教は、中国仏教すなわち老壮哲学との習合、もしくは影響をうけておる。
神道が、容易に日本仏教と習合・共生したのもむべなるかなじゃ。

日本の<霊性>の本質は、汎神感(阪神論じゃないぞえ、ハハハ。)と、祖霊崇拝にあるんじゃ。
汎神論の、表現形態として、多神性(あるいは、多仏性)を受け入れることが可能だったわけじゃね。実は、西洋に流れた、神学にも汎神論の思考は受け継がれておるがね。
しかし、終末史観は、多くを歪めておる。(選民思想もこの変形とみなされる)

危機管理としての、ヘッジ、リスク分散は、ユダヤ人の編み出した処方じゃ。
日本は、逆にこれができていない。よりリスクは分散されるべきなのじゃ。(これは、ドル支配についてもそうじゃよ)つまり、今仕掛けられている、対日政策は、どんどん、リスクから、逃げられないように誘導されている。

長期に見て、アメリカが、覇権を保ちえるかというのは、そのとうり難しい状態であるの。
まず、イラク・中東戦略が、うまくいくとは思えないからの。
社会主義国体制であった、イラク人に(しかも、イスラム的思考の人間に)、アメリカの方式で、<雇用>を与えられるとは思えんね。しかも、反米エネルギーは、広大なイスラム圏から、いくらでも流入してくる。
ベトナム化は、避けられんじゃろう。しかも、そこが覇権の死命を制する地であることを認識しているだけに、撤退もできんじゃろう。(油に乗った文明・油支配による覇権)

ただ、>「ユダヤ人が、アメリカを追われる」というシュチエーションは、考えられんね。

ユダヤ勢力の、心理的な背景は、かなり複雑に交差しておるから、どの層が、日本に対して親和性を持っているとは言えないが、ユダヤ人にとって日本が居心地がいいのは当然じゃろうね。キリスト教・イスラム教とは対峙した経験があり、それ以外の文明国で、トラウマを意識せずにすむからの。
(一般に、リベラルと呼ばれている層は、親和性を示す。しかし、シオニストはまた別の感覚を持つじゃろう。しかも、リベラルは、米国では、今のところ旗色が悪い。)

金融について言えば、<ドル>こそが、彼等の錬金術の<種>じゃが、それは、財政規律を失い、「基軸通貨発行益」に溺れるようでは、危ういの。
そして、サービス産業への移行という、生産の空洞化が、米国の足腰を弱めたんじゃ。
世界の生産拠点は、冷戦後、アジアに移行しておる。
日本は、あいかわらずその中核にあるが、単純組立てラインなどは、他地域に廻した。
日本は、高度・精密生産との、棲み分けに徐々にシフトしてきておる。
拡大的生産拠点としてのアジアは、これからも伸びるじゃろう。
中・印の手打ちも大きいの。華僑経済と、印僑経済は、地方アジア経済の二軸じゃからね。
日本の場合は、今のところ、世界経済の軸でもある。

<生産>を手放してはならんのじゃよ。
同時に、地方経済へ、どのような金が回るかが鍵となるじゃろう。

米・中の接近はかなり進んでいて、冷戦期の思考で米・中・日の関係を見ている戦略家は、置いていかれるじゃろう。日本パッシングの方が、まだ良くみておる。
軍事的に、アジアにおける、日本の位置の重要性は変わらんから、まったく無視されることはないがね。で、軍事筋が強いときは、「日本重視」の声があがるんじゃ。
中曽根は、日本を不沈空母と思ってくれと言ったが、言い得手妙じゃね。

金融戦争は、短期・高収益を求める欧米国際金融資本の志向と、長期・低収益の日本に思考が、ぶつかって起こった。(事実それを、社会主義的とみなしたようじゃ)国内的には、機能したが、国際業務では、彼等のシェアと、システムに対して脅威になった。

実はその時点では成功する、システムであったといえるじゃろう。
で、それの解体が計られたというわけじゃ。
まあ、肥満気味であったし、世界政経に寝ぼけてもおったし、本当のクラッシュに至らなかったことを喜ぼう。(ここでは、郵貯は、アンカーの役割があったの)
今は、「引きこもり」の時期じゃがね。

「軍産複合」の利益をはかることが、世界の為という論理は、認められんね。
世界の覇権が、謀略の歴史であるからといって、流される血の為に、世界を危うくしたくはないの。

解かりにくいし、すっきりともしないが、
まだまだ、巧みに全方位睨みの方が、長期戦略であるな。
                            虚風老


4943
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Re:ユダヤはすごい。しかし一枚板という意味ではない。
江田島
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2004/01/20 22:33
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日本文明の真の意味を知る

日本人は、自らの宗教観についても、認識しなければならない。
思うに、一神教の西洋人と、多神教の東洋人なかんずく日本人との間には、世界観に大きな違いがある。例えば、英語では、「神の意思」を表すShall(Shallは Thou Shaltが変化したものであり、I shall returnとはI am ordered by God to return.という意味である。)という助動詞があり、自己(自我)は常に神(絶対者)と垂直に繋がっているという意識が基盤になる。英語の「人」を指すManという言葉は「絶対者たる神=造物主(The Creator)」によってつくられた被造物という意味がある。一方、東洋では、「人」という文字が、人と人が支えあうという形から生まれたごとく、絶対者を基盤とせず、人間の存在は他者との関わりの中で認識される、相対的なものである。この違いを認識することが、国際社会と関る上での基盤であろうが、十分に意識されているとはいえない。この世界観、人間観の違いが、ベネディクトの「菊と刀」によって分析された、絶対者との関係による罪の文化、と相対的な他者との関係である恥の文化ということになる。

以下は、アルバート・アインシュタイン博士が1922年11月16日から40日間日本に滞在して残した言葉である。 西洋の偉大な科学者が、東洋、とりわけ日本の高い精神性に 期待したという。「世界は進むだけ進み、その間に、何度も闘争を繰り返すであろう。そして、その闘争に疲れはてるときが来る。そのとき、世界人類は平和を求め、そのための世界の盟主が必要になる。その盟主とは、アジアに始まって、アジアに帰る。そして、アジアの最高峰、日本に立ち返らねばならない。我々は神に感謝する。天が我々人類に日本という国をつくってくれたことを」
旧約聖書の十戒が殺すなかれで始まっていることは、一神教徒の精神性を知る手がかりである。日本人の原点とされる十七条憲法の第一項が和の尊さであることは彼らと比べて、日本人の精神性の高さを物語る。日本人の精神性を語る上で、神道的多様性(八百万の神々)という思想は重要である。それぞれがそれぞれに貴いものを持ちながら、みんなで一緒に調和しつつ、しかもその全体が最適になる社会をつくるのだという発想が、日本人の原点にある考え方のだ。砂漠の神を戴く一神教及び金融資本にフリーハンドを与えた結果、部分最適と個人の利益が極大化した結果、世界環境は重大な危機を迎えている。彼ら自身のパラダイムで現代の諸問題は解決できない。新たなパラダイムは我々日本人が提案して示していかなければならない。日本こそが、ランドパワーを内部に包摂し、しかもシーパワーの論理性をも兼ね備えた文明を世界に示しうる。冒頭で紹介した多神教に依拠する縄文と弥生の頃から日本の歴史は両者の対決から止揚というパターンをとった。近代のパラダイムを相克することは、世界に唯一の多神教シーパワー日本にしかできない。現代において、日本こそが人間と自然や社会の発展を高い次元で両立させているのであり、基盤である最古、最長の文明の縄文が一万年以上に渡って自然と調和を保ち持続的発展を遂げた意義を再度見直さなければならない。上記のアインシュタインの言葉はこの文脈で理解すべきである。
今こそ世界レベルでシーパワー諸国に日本の文明史的意義を訴え、理解、実践させるべき時なのである。環太平洋連合樹立の真の意味はここにある。

古代日本人にとって大事なことは、「清き明(あか)き心」だった。「清明心」とも言うが、これは、自然のように清らかで、他人に対して隠すことのない心、そして神に対しても欺くことのない心、と考えられていた。他人に隠すような偽りの心を「濁(きたな)き心」、また、自分勝手な心を「私心(わたくしごころ)」というが、こういったものを捨ててしまった状態が望ましい、と考えた。「清き明き心」を持つことで、情愛に満ちた人々の融和が可能だとされたのだ。この自然を含む他者との融和の精神は、今後の世界、特にシーパワーにとっての鍵になる概念と考える。
   


4942
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Re:ユダヤはすごい。しかし一枚板という意味ではない。
江田島
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2004/01/20 22:26
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ユダヤソフトパワーの根幹は情報です。私見では、イスラエルとアメリカのユダヤ人は存亡の危機に立っています。だからイラク戦争起こしたのです。自らの支配を守るために。しかし、これは長期的に失敗します。国を追われることがありうるのです。そこで、日本の真の役割は、彼らにそうなった場合の居住地を提供し、利害の一致を見出すことです。「支配的ユダヤが、日本に溶け込んで、日本人の為に親切にしてくれる」などとは毛頭期待してません。あくまで、利害が一致する範囲での提携です。親切や好意など国際社会、戦略構築の上では意味はありません。そういうことをいってません。日ユの呉越同舟をめざすべきといってます。お分かりいただけませんか。
日本人とユダヤ人は対極的な存在で相互補完関係になりうるというのが私見です。アインシュタインもそう考えたと思います。

そして、日ユの同盟こそが世界を黙示録から救う唯一の選択肢と考えます。世界平和のためなのです。世界史はユダヤ人と非ユダヤ人の闘争の歴史であり、日本人を介してはじめて止揚されるんです。

4941
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ユダヤはすごい。しかし一枚板という意味ではない。
虚風老
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2004/01/20 22:00
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まあ、長いモノが、ユダヤのソフトパワーであることは確かなのじゃの。
そして、ユダヤのソフトパワーは、すべて<情報>に起因するのじゃよ。

一般のユダヤ人と、権力機構としてのユダヤ組織(あるいは、その陰のもの)を混同することによって、多くの誤解と、利用性が異なってくるじゃろう。

支配的ユダヤが、日本に溶け込んで、日本人の為に親切にしてくれるというのも、希望的観測じゃないかね?彼等は、土地も住居も必要としてはおらぬよ。
そもそも、土地の支配から、いつでも<逃げられること>が、彼等の処世術の基本にあったからの。(まあ、住みたい人はどうぞ住んでもらってもええ、彼等が、大いなる才能の持ち主であることは間違いないからの)

 イスラエルというのは、宗教的象徴であるから、統合的にそれらを利用できるんじゃ。
また、バイブルの地であることが、求心性を持たしておる。
同じことを期待する方が、はるかに夢見ごこちかと思うぞ。
(ユダヤ人は、多くの場所に住んでおる、だからといって、その国が、特別支配権力に優しくされたとは聞かんがの。)
<とりこむ>とは、一般のユダヤ教徒のことかね?
<情報体系>を取り込むという意味かね、それは、大きい方の末端に取り込まれることを意味するのじゃろう。

「属州」、そうかもしれぬの。岡崎は、アメリカの一州に成りたいとまで言っておったからの。
そういえば、英語を公用語にすべきという話もあったの。
ワシャ、<魂>までは売らん。和魂洋才とは、明治の人はうまいことをいいよった。

<権力>は、それなりに、縛られるべきじゃと思うがの。
<斜>なのは、スタイルじゃ。ヒヒヒヒ。
                       虚風老


4940
Reply
Re:日本では、これを長いモノには巻かれろといふ。
江田島
Mail
2004/01/20 18:22
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では、対案として、具体的な政策を提言してください。
それをせず、見たくない現実をみず、理想や希望を語っても無意味です。私の主張は長いものと利害の一致を見出し、とりこめ
といってるのです。これがないから、対米従属になってしまうんです。なお、アメリカが長いものではありません。ユダヤソフトパワーが長いものです。アメリカとイスラエルは崩壊の危機にあります。そうなったときのために、ユダヤソフトパワーの受け皿を日本に作るという案です。ポイントは、ユダヤ人が日本を終の棲家と思うか否かです。アメリカで反ユダヤ感情が高まるかどうかに左右されます。私は、現在、この一点を注視してます。
イスラエルはアメリカの動かしてます。同じことを日本は目指すべきです。弱者の外交はそういうものです。戦略とは本来そういうものです。貴殿のは単なる斜に構えた批評です。
なお、小泉政権で日本は完全にアメリカの属州になってしまいました。ここを認めることから始めましょう。否定されるなら議論はできません。


4939
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日本では、これを長いモノには巻かれろといふ。
虚風老
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2004/01/20 15:29
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>1.日本が他国の支配を受け入れないとのことですが、これは日米安保
を破棄して、一国で安全保障を行うことを意味し、アメリカとの戦争
を覚悟せねばなりません。

非常に古臭い論理じゃね。どこかに支配されなければ、別のどこかに支配されるぞ。
これは、植民地時代に、保護国とするという名目で、植民地化していた時に使いふるされた文句じゃ。(当事は、土地が<富>の源泉と考えられていたので、人間による植民があったんじゃ。しかし、米国には土地がありあまっておるし、ユダヤ人は、賢くも、土地が富の源泉ではないことを知っておったので、人的植民という手段をとることにはならなかった。彼等が必要としたのは何だと思う?)

>それができないから、次善の解として親
ユダヤ論をはったのです。奴隷的状況とのことですが、現状で既に
金融資産は収奪され、兵役の義務まで課され、十分そうなってます。

つまり、現況の「支配者」が、米国に巣食う、彼等であり、日本は既に隷属状態なのだから、より支配者に忠誠を誓い、貢ぎ物を差し出す形で、恭順するのが、生き延びる道だというわけじゃね。
ワシも、彼等の暴力性と、利己中心性は認めるの。

ユダヤ問題といえば、もちろん、全ユダヤ民族がそうだという「反ユダヤ主義」ではないがね、彼等のトラウマ(自分達が、いつ被差別に陥るかと、そしてそれがいかに悲惨かという、歴史的体験としての、ユダヤ人感情)の裏にかくれて、自身をアンタッチャブル化し批判をタブー化させてきた、反反ユダヤ勢力というものがいる。そして、巧みにそれを利用している。
(公民権運動に彼等が熱心だったのも、このトラウマのせいだったといえる。しかし、収入や、社会的地位が他の少数人種と離れてきたことで、一部分離しているようだ。)

だいたい、一民族を完全に一つの見解で括ることには無理があるし、常に二面の顔を持つのが正常なのじゃ。もう少し、ここは、精査し、論考する必要があるじゃろうな。
(たくさんの、陰謀論の中にも、案外一面真理を抉った、面白いモノもある。)

ユダヤ人との提携には危険を伴います。しかし、他の選択肢が見当たらず、彼らも我々との連携にご指摘のようなメリットを感じているのであれば可能性はないでしょうか。提携の利益が無くなればもちろん提携は解消されます。それは提携の本質でしょう。

企業買収(M&A)華やかなりし頃、日本に限っては、「提携」という表現が良いとされたそうじゃ。実に心理学を戦略的に使うかを心得ておるよ。
まあ、金融ウォーを仕掛けられ、見事に沈没させられたのが誰だか忘れているものはいまいて。

おおまかに見ると、岡崎久彦の対米屈従論理と同じじゃね。
それを、一時代前の地勢学戦略で、対決を煽ることで、日本人の心情をあちらへとひっぱておる。
日本人にも、またトラウマがあるのじゃ。

まあ、今、米国が支配的力を持っているということも、米国の中で、ユダヤ勢力が、特殊な地位を占めていることには、戦略分析をする誰も<否>はないじゃろう。

要は、次ぎに歩み出す方向が、<人類世界>の為になるのかじゃね。

                            虚風老


4938
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Re:Re[1506戦略論争]親ユダヤ論の前に日本人の民族性を自認しなければならない
江田島
Mail
2004/01/20 10:34
岩住様

江田島です。

拙文に対して、コメント、まことにありがとうございます。
ご指摘の点は全く同意です。ただ、二点についてコメントさせてください。

1.日本が他国の支配を受け入れないとのことですが、これは日米安保
を破棄して、一国で安全保障を行うことを意味し、アメリカとの戦争
を覚悟せねばなりません。それができないから、次善の解として親
ユダヤ論をはったのです。奴隷的状況とのことですが、現状で既に
金融資産は収奪され、兵役の義務まで課され、十分そうなってます。

2.アメリカの状況はご指摘のとおりですが、結果として反ユダヤ感情が高まることはないんでしょうか。イスラム教徒の人口も増えてますし。

ユダヤ人との提携には危険を伴います。しかし、他の選択肢が見当たらず、彼らも我々との連携にご指摘のようなメリットを感じているのであれば可能性はないでしょうか。提携の利益が無くなればもちろん提携は解消されます。それは提携の本質でしょう。そのために、彼等の最大の懸案である、イスラエル在住のユダヤ人を相当数、日本に受け入れ、同じ船に乗っていることを自覚させるしかないのではないかと思います。もちろん、その他の民族の日本への移民には私は反対です。

ご意見いただけばありがたいです。なお、FRBが違憲とことですが、連邦政府や米軍の海外での駐留がそもそも違憲なのです。

下記、拙著「環太平洋連合」の一節をご覧下さい。

アメリカの台頭

第一次大戦を通じアメリカが世界のスーパーパワーとして名乗りをあげてくる。かの国は孤立主義を国策として欧州への不介入を貫くはずだったのだがこの戦略転換の背後になにがあったのか?私はアメリカにおける金融資本家の政策への影響を看過できない。

1929年NYで発生した大恐慌の結果、世界がブロック化していく中で日独といった後発資本主義国が武力に訴え生存圏を確保しようとする端緒となったしかし、大恐慌そのものの評価について、世界経済に与えたインパクト以上にアメリカにおける連邦政府の存在がクローズアップしてきたことは看過し得ない事実である。もともと、合衆国とは州に主権があり各州の主権を制限しない範囲で連邦に外交や安全保障を委ねてきたのである。そして外交的孤立(モンロー主義)を国是としていた。しかるにルーズベルト大統領のとったNewDeal政策は連邦主導の経済政策であり、この時期FBI、FRBを初めとする連邦諸機関が創建され強化されているのである。まさしくアメリカにおける連邦主権の管理国家が完成したのがこの大恐慌期なのである。建国の父たちの理念、州の連合により中央集権ではないキリスト教原理主義に基づく理想郷を築くことはこの時期死んだということが言えよう。ルーズベルト大統領のとった政策は違憲判決が多数出されていることも忘れてはいけない。

この視点は決定的に重要である。その後アメリカは連邦政府に引き連られモンロー主義という伝統的孤立主義の国策を捨て、世界に市場を求め、干渉していくのである。戦後の海外への米軍展開、駐留は合衆国憲法になんの根拠もない。そして、本来根拠がない事項は州に留保されるとの憲法上の規定(修正第10(州と人民の留保する権利)本憲法によって合衆国に委任されず州に対して禁止されなかった権利は、各州と人民に留保される。)があるが、米軍の海外駐留展開に対して州が同意を与えた形跡はない。はっきりいえば、海外市場獲得のため、NYの金融資本家がワシントンを通じて、アメリカを操作する契機を与えたのが大恐慌なのである。そして、彼らの究極の目的は中東と中国である。


4937
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Re[1506戦略論争]親ユダヤ論の前に日本人の民族性を自認しなければならない
岩住達郎
Mail
2004/01/20 09:31
私はアメリカとカナダに通算43年間住んでいる科学者です。日本人のユダヤ論を今まで数多く読みましたが、どれも外国の文献から得た知識に基づいた物が多く、文献を書いた人の社会環境から来る偏見をそのまま反映していると思います。ご承知の様に、欧米の大学には人口比率に比べ非常に数多くのユダヤ人が在籍していますので、当然、私の友人達もユダヤ人が沢山居ります。又、私の子供達は音楽家なのでその方面でも非常にユダヤ人が多く、私がユダヤ系の人と接触する機会は普通の人より遥かに高いと言えるでしょう。これらの経験に基づいて得た私のユダヤ論は以下の通りです。

ユダヤ民族が世界中で嫌われるにはそれなりの原因があり、彼らがいつも自分達は差別の被害者と声を大にして主張しても、自分達の落ち度は一切反省しない、という民族性があります。その原因の第一は、彼らは他民族に比べ損得勘定に敏感で人情に左右されにくい事です。これは日本人の民族性と正反対です。勘定高さと人情については、世界の多くの民族の中で恐らくユダヤ人と日本人は両極端に位置すると思います。又ユダヤ人は同族意識が強く、組織の中でユダヤ人同士を依怙贔屓して共同戦線を固めようとします。中国人もこの傾向が強いのですが、日本人は正反対で、組織の中で日本人を優遇するのは依怙贔屓と見なされるのを怖れ、わざと日本人を避ける傾向があります。即ち、ユダヤ人や中国人は他人が自分達をどう見るかに無頓着なのに反し、日本人は他人の目をひどく気にします。

アメリカの大学の研究室で沢山の日本人助手が居る所はユダヤ人の教授であると断定して間違いありません。日本人は真面目で献身的な職人気質の人が多く、忠実に実験の手続きを履行してくれるので安心して任せられますが、他民族ではそうは行きません。中国人やインド人には有能な人が多いですが、勝手に手続きを変更し手を抜く事を先ず第一に考える傾向があります。そういった民族性を利用するのに利に聡いユダヤ人が見逃す筈がないのです。ですから、ユダヤ人が日本人に友好的であるのは日本人を利用すれば自分に都合がよい結果が得られるからに他なりません。利用価値が無くなれば彼らは冷淡で見向きもしないのです。

有能と無能の両極端、善と悪の両極端についてもユダヤ人は他民族より幅が大きいと思われます。イタリア人はマフィアの主流と思われていますが、そのマフィアをコントロールしているのはユダヤ人ですし、慈善事業に精を出す善意の塊の様なユダヤ人も居ます。パレスチナ人を殺戮するのもユダヤ人ですし、その様な殺戮に参加しないと軍務を拒否するのもユダヤ人です。日本人の中に自分の信念に反するからといって上官の命令を拒否できるだけの根性を持った人は皆無でしょう。又、ユダヤ人の陰険な陰謀を暴くのもユダヤ人ですし、シオニズムに強く反対するのもユダヤ人です。所が日本人は、「長い物には巻かれろ」という通り、権力に対し諦めと従順で対応する民族性を持っています。これは温暖で平和な日本列島に何万年と住み、天変地異のみが唯一の災難であった為に形成された民族性です。この様な日本人の行動を中国から伝来した律令制度の所為にする論者も居ますが、私はむしろ反対に、律令制度が日本人古来の民族性に合致したために日本に定着した、と考えています。

そういった民族性を持つ日本人は外来民族の民族性については極めて用心深く対応せねばなりません。現在でも僅か1%位の朝鮮半島からの移民によって日本人は多大の影響を受けているのも、世界でも例のない穏和な日本人の民族性が原因です。従って、日本人の民族性について何も知らない国連が日本に移民を大量に受け入れよ、と要求してきても絶対に受け入れてはなりません。日本は短期間(一世代)の中に政府も産業も移民に乗っ取られるのは火を見るよりも明らかだからです。これは日本に移植した外来動植物が日本古来の動植物を絶滅させる例が幾つもある事と同じです。つまり、もしユダヤ民族が朝鮮民族と同数くらい移住してくれば、日本は完全にユダヤ人の支配下に置かれてしまい、日本人は劣等民族として扱われ、奴隷的な地位に貶められます。日本人の仕事をする能力が劣等なのでなく、奸策を弄した独裁力が劣等なのです。虐殺されないだけアメリカン・インディアンよりましですが、日本人の奴隷化は私が確信を持って予言できます。一度そうなればもう絶対に元に戻せません。アングロサクソンが支配してきたアメリカでさえ僅か2.5%のユダヤ系に金融、報道、映画、音楽の分野で支配され、その上政府でさえも実質的に支配され、今では合衆国憲法さえ独裁制を認める様に書き換えられようとしているのです。(所で皆さんはFRBの設立は憲法違反であった事を知っていますか)

西欧にかぶれた日本人は沢山居ても西欧には日本にかぶれた人は居ないという事実を認識せねばなりません。日本人特有の美徳である「遠慮」「謙遜」「我慢」は日本人の間でのみ美徳であり、他民族には通用しないのです。恩を仇で返すのが世界の常識なのですから、いくら日本がアメリカや中国の経済を助けて恩を売っても帰ってくるのはひどい仕打ちだけです。日本人は自分達が共有する価値観は他民族と非常に異なる事を自覚し、他民族に接するにあたり用心深く行動し、彼らに日本人の美徳を逆手に取られて結局奴隷にされないように常に警戒する必要があります。現在の日本人はあまりにも無防備でお人好し過ぎます。先ず日本人自身が日本の国土を死守する覚悟を決め、他民族の支配は絶対に受け入れないと決意せねばなりません。

岩住達郎
01/19/2004

4936
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パワーだけを、戦略の指針とする思考は危ういの。
虚風老
Mail
2004/01/19 22:33
パワーを考慮しないで、現実を理念だけで考えることと、
パワーだけを指針とする考え方は、どちらも危ういじゃろうの。

人間社会は、通常、精神性によって支えられておる。
でなければ、道徳も法も、尊厳もいらぬじゃろう。

そして、パワーだけでは、人を救うことはかなわぬじゃろうな。

人間は、生物としての物理的規定の中にあることは確かじゃが、
また、<神>を認識する精神性、他者と<共感する力>、こころの宇宙にも、
属しておるのじゃ。

両者のバランスの中に、人間社会は存在し、決して一方ではない。
そして、精神的安心を得るために、社会は、現実にあるパワーの行使を考え、
調整することにある。
単なる<欲>の実現だけが、道ではないことは、過去の聖人達が繰り返し語ったことじゃ。

それに欲望というのは、決して満たされることのない世界じゃ。
最後には、自滅をよぶ。

はっきりさせておかねばならんが、経済というのは、単なるマネーの流れでも、富の集積のためでもない。人が「生活」するために必要なな社会機構を円滑に支える為の媒体なのじゃ。経済の為に「生活」があるのではない。人がより高度な「生活」様式を得るために経済があるんじゃ。

資本には、自立的な拡大傾向があるからといって、それだけでは人類の精神的安心には繋がらんじゃろう。たんなる、雇用なき資本(富)集中では、もたらすのは、社会の不安定化じゃろうね。(民衆というのは、強権的な方策では、いつまでも押さえ切れないことは、歴史が証明しておる)
地球は狭くなった。そこで、人類的に戦略を考えるのか?(国民的でもよいが、どちらにしろ一国で経済、社会システムを考える時代は終わったのじゃ。)
自分達(つまりパワーゲームに勝ち残る者)だけの利益を考えるのか、(その思想の果ては、敗者を徹底的に、パワーで屈従させるという方式をとることに行き着くのじゃが)。
現実は、その中間にあるわけじゃ。「利己的」か、「社会的」か、それは、振り子のように揺れ動く。

<総体>としての思想。つまり、<地球>という世界観を持たなければ、これからの社会運営は難しくなってきている。そして、それは、「多様」であることで、保持されなければならんのじゃ。
一つのパワーが、世界を支配することは、多くの不幸を生み出すことを意味するじゃろうな。(選択の可能性と、自立的選択ができること、未来はそれによって作られる。)

<共生>とは、狭い地域(地球もそうじゃが)で、多様性が確保されるための自然(もしくは神の)知恵であるのじゃよ。人間が、社会を構成するのは、その為だしの。

<共生>の中での「自由」・「競争」とは何なのか…。
結局は、これを見出さねばならんのじゃよ。
我々が可処分できる物質的世界は、狭く、取り合いの様相もある。
ならば、安定的で、高度な利用を考えることじゃ。

そして、物性とはまた別に、精神宇宙には、無限の可能性があるのじゃ。

                        虚風老


4934
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1503.消費大国米国の不安
山森 国造
URL
2004/01/14 11:25
S子様の「1503.消費大国米国の不安」を読みました。
「帝国以後」の著者はフランス人でしたかね。
アメリカに対する、私の考えを整理して頂いた様な思いです。
イラク戦争は「大坂夏陣と冬の陣」なのか?
アメリカが凋落す始まりなのか? 少なくとも、日本国民が
米国に付いて行けないと思った時、答えが出るんでしょうね!

 「君死にたまふことなかれ」


4933
Reply
哲学を持つんじゃ。
虚風老
Mail
2004/01/11 10:47
 やまと民族は、忘れっぽいのう。
責任を取らず、権限と利益だけは巧みに死守し、自己益を享受する。
(この、権力構造こそ、官僚的じゃね。)

外交は、まさにCIA主導・膝下のごとき…。
お上頼み…。公家の所作。
きちんとした哲学を持たぬ者のよう。

政治に関心を持たせぬという、政策がうまく機能しおった。
その中で、独裁的宗教者が、権力に にじり寄る。
若者は、<性>と、目立つことのみが指針のよう…。
足元が、砂礫のように崩れていきおる。

「喝!」と、中空に叫んでも、こだまもなし。
ああ、淋しい。
               虚風老


4932
Reply
古代メソポタミヤ文明
とら丸
2004/01/09 23:19
本日テレビでインド大陸西側沿岸に役1万年前の海底遺跡が発掘されつつあるという放映があった。

昔読んだ本「シュメール文明(ヘルムート・ウイリッヒ)1979」にシュメールの語源は文明をもたらせたもの、との意であり、同書によるとメソポタミヤに文明をもたらせたのはインド沿岸部及びヒマラヤの谷から来たシュメール人であると推測(粘土板などの遺跡から)されている。

このたびのインド海底遺跡からシュメール人のふるさとが発掘される可能性が高い。

8千年前気温は急速に上昇し、縄文海進とともに南方の文化が流入しこの際にシュメール人の一派が我が国に来航したかもしれない。

4931
Reply
天は東北
波江究一
2004/01/05 15:16
天は東北に
導きの杖を
与へ護る頃
吾等眠り覚め
怖気癒し居ぬ
流す笛よ揺せ

てんはとうほくにみちひきのつゑをあたへまもるころ
われらねむりさめおそけいやしゐぬなかすふえよゆせ

旧制第二高等学校校歌の出だしは天は東北といひます。光は東北よりの義ですかな。東北は一義的に国運の展開を導くところはなかつた地域ですが、私の字数歌などを新たな契機としてその時期
は来て居ると思ひます。

4930
Reply
北の危機
ていてい
2004/01/02 21:44
一昨年の秋チェイニーが来日し、その後小泉がヨーロッパ外遊。
間も無くして拉致被害者問題勃発、そしてイラク戦争突入。

一年後、ラムズフェルド来日し、その後橋本龍太郎が欧州へ。
間も無くして拉致被害者の家族に朗報?が…
そしてカダフィの屈服。また昨日の北朝鮮の核査察容認の報道。
北朝鮮は10日までには米の核査察を受け入れる模様。

ここから私の妄想ですが…
核査察後、米は北の核ミサイル保有を世界に認めさせ強行に北に核放棄を要求する。      
経済制裁の包囲網も同時に強化。 リビアとの取引のようにはならず、いや米は北を嵌めこむ。北は追い込まれ、片棒を担ぐ日本は拉致家族を北に利用される。そして、日本国民の北への憎悪は増して行く。 北はますます追い込まれ、それを逆手にとり米は北への攻撃を予定通り実行へ移す。
北の核の暴発危機と拉致問題のプロバガンダで日本国民は盲目となるのか?
又、世界はまたもや核という脅威に屈するのか?裏を返せばこれは米の核である。 あまり想像したくないが戦費を浮かす為、核を使用する事も考えられる。規模の小さい物を・・・


4929
Reply
謹賀新年 (申年)
山森 国造
URL
2004/01/01 00:42
新年 明けまして おめでとうございます。

私のホームページの
 
 『 拝啓 天皇皇后両陛下 様 』

 URL  www.hokuriku.ne.jp/ac-21/
 
       --- 目次 --- 
 今上天皇皇后両陛下への追伸(第3ファイル)

の「追伸」が一年遅れにて、出来上がりました。
皆様には、よろしければ御覧下さい。

漸く、ホームページを仕上げ、静かなる業
(ぎょう)を無事終える事が出来ました。
読者の皆様の心からの御支援の賜物と思い、
深く御礼と感謝を申し上げます。
本年も、よろしくお願いを申し上げます。

4928
Reply
東洋哲学こそ、世界が脱出する道がある。
虚風老
Mail
2003/12/31 09:58
なるほど、見えてきた、江田島氏の主張。
金融の世界覇権の最終的な争いは、ユダヤ国際金融資本対、中華・華僑資本の様相
になることじゃろう。
江田島氏の主張は、その戦略上にあるわけじゃ。
日本の「右」は、戦略ではなく、感覚的に中国・朝鮮が嫌いじゃからな。
そのくせ、西洋人には卑屈なのじゃ。
東洋の哲学こそ、世界が脱出する道なのじゃ。

まあ、そこに乗っかって、過大でな空理を刺激するつもりじゃあ、リアルな戦略にも、理念の構築にも遠かろうじゃろうな。自ら、眼を塞いで、戦略をいいように解釈仕立てていくことになるぞえ。

まあ、実際に多大な害毒を流しておるのが、どういうシステムなのか、
どういう権力なのかの冷徹な分析が必要なんじゃ。
F氏はじめ、YS氏等の中核へ切り込んで行く分析を楽しみにしておりますぞ。

新年もよろしくの。

世界を見据えた<声>は、ますます重要になろうぞ。

                          虚風老


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