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(回答先: 岩住達郎氏投稿Re[1506戦略論争]親ユダヤ論の前に日本人の民族性を自認しなければならない(他のサイトからの転載) 投稿者 岩住ウオッチャー 日時 2004 年 1 月 21 日 16:57:31)
4946 Reply 私の対米戦略 岩住達郎
2004/01/21 11:32
江田島様
私は今まで主に「(旧)政治討論」と「阿修羅」に私の意見や政策提案を発表してきましたので、詳しくはこれらの掲示板の過去記録を検索して頂くとして、以下にかいつまんで私の提案する戦略をご紹介します。
私は日本政府が為替介入に何百兆円使おうが全く気にしていません。これはFRBがドルを乱発しているのと同じで、国民の税金で裏打ちされたお金ではないのです(政府はそうは云ってませんが)。しかし、民間の銀行や生保が国民の貯金を使って米国債や米金融債を買うのは絶対に反対です。理由は勿論、近い将来ドルは紙くずになるのが分かり切っているからです。
日本がアメリカの支配から今すぐ脱出しようと考えるからアメリカと又戦争になるのではないか等と心配する事になります。アメリカが自滅するのはそんなに遠い将来の事ではないので、日本は出来るだけアメリカを助けないようにしてのらりくらりと時を稼ぐのが良いのです。自滅すればアメリカ軍は自ら日本から撤退します。
私はアメリカの経済は10年以内に破綻すると思っていますし、アメリカの国自体20年以内に内乱と暴動の頻発で連邦政府の存続自体が危うくなるでしょう。そうなると、西部の州の幾つかがカナダの西部プロビンスと結束して連邦から離脱する可能性があります。今はアメリカの知識人でそこまで公然と言う人はいませんが、西部カナダ人は連邦政府を毛嫌いしており機会さえあれば独立したいと考えている人が多いのです。今のように連邦政府が次々と憲法違反を犯し、独裁制へ走り始め、州政府を圧迫するようになりますと、連邦分裂の機運が一気に高まるでしょう。何て事はないソ連邦の分裂と同じ事です。ソ連が経済破綻してから分裂が突然起こったようにアメリカ連邦の分裂も突然起こります。
ですから、日本の取るべき戦略はアメリカの分裂を陰ながら後押しする事です。即ち、分裂が起こってからでなく、アメリカ経済が恐慌の様相を示し、内乱や暴動が起こり始めたら、日本が間髪を入れずに行動を起こし分裂を促進させる工作をやるのです。それには
1.日本からの輸出の決算は資本も含めて全て円建てとする。輸入の決済は相手国の希望する通貨で行う。
2.対外借款は全て円建てとする。
3.日本からの輸出品で競争力の強い商品には輸出税を掛け、相手国が作る競合品と同程度の価格になるようにする。輸出会社には輸出奨励金として輸出税の大半を還付する。
これらの政策は日本が外国に相談なしに一方的に決定出来ます。そして、アメリカ西部の各州に連邦政府にはもう日本はお金を貸せないが州政府には円借款の用意があると通告するのです。その頃には州政府の財政は破綻していてどうにもならない状態の筈ですから、飛びついてくるでしょう。そして全ての通商交渉は連邦政府を排除して各州と個別に行います。
アメリカはドル崩壊に備えて国際通貨とそれを発行する世界準備銀行を設立し、其れを支配下に置こうと画策していますが、日本は絶対に参加してはなりません。当然EUも拒否するでしょう。これがグローバリストの最後のあがきになると思います。これに失敗し、アメリカの莫大な借金から不良債権がぞくぞくと出るようになれば、当然、風当たりはユダヤ金融支配層に向けられます。アメリカに反ユダヤの嵐が起こる可能性はあります。