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*うれしいね。ところでどの教授が言ってるの?
慎太郎「ババァ発言」に日弁連が警告書提出
婦人団体も提訴中…でも、今回も謝罪せず?
過激な言動がウリの慎太郎知事。警告書への対応が注目される
慎太郎知事の「ババァ」発言問題がまたまた再燃した。東京都の石原慎太郎知事が平成13年、女性誌のインタビューで「最も有害なものはババァ」と発言したことに対し、日弁連(本林徹会長)が25日、発言の撤回を求める警告書を慎太郎知事に叩き付けたのだ。“確信犯”的な超過激発言が続く慎太郎知事が今後、どう動くのか。バトルの行方が注目される。
警告書などによると、問題の「ババァ」発言は「週刊女性」(13年11月6日号)のインタビューで炸裂した。
この中で、慎太郎知事は「僕がいっているんじゃない」と前置きした上で、大学院教授の発言を引用。
「文明がもたらしたもっとも悪(あ)しき有害なものはババァなんだそうだ」と言い放ち、やはり教授の発言の引用としながら、「女性が生殖能力を失っても生きているってのは無駄」「きんさん、ぎんさんの年まで生きてるってのは地球にとって非常に悪しき弊害」とまで切り捨てた。
これに、当然のごとく女性団体などは猛反発。都内の主婦ら女性140人が人権救済を申し立てたほか、昨年12月には、うち119人が「女性差別発言で名誉を傷つけられた」として、1人11万円の損害賠償訴訟を東京地裁に起こし、係争中となっている。
今年2月のバレンタインデーにも、「ババァ」発言の撤回を求める市民団体の女性メンバー数人から「スナオにアヤマル アナタがスキ」と皮肉たっぷりのメッセージが刻まれたハート形巨大チョコを贈られるなど、知事は“集中砲火”の矢面に立たされている。
これに対し、知事は昨年12月の会見で「(教授の)言ったことを紹介しただけ」「100%是としているものではない」と釈明したが、謝罪や発言の撤回には一切応じていない。
過激で知られる慎太郎節をめぐっては12年4月、陸上自衛隊の記念行事で「東京では不法入国した多くの三国人、外国人が凶悪な犯罪を繰り返している。大きな災害が起きた時には騒じょう事件すら想定される」と発言し、物議をかもした。
この「三国人発言」に対しても、日弁連は差別的発言をしないように知事に要望していた。
それでも、知事の勢いは止まらない。
今年9月、外務省の田中均外務審議官宅で不審物が見つかった事件に触れ、「爆弾を仕掛けられて当たり前」と発言し、騒動を起こしたほか、今月1日にもイラク情勢に触れ、「攻撃されたら、せん滅したらいい」「日本軍は強い」と、“マシンガン”のように過激発言を続けている。
今回の警告書に関して日弁連は25日、「『三国人』発言では差別発言をしないよう一段階低い『要望』を出したが、今回は人権救済を求める要望の中では一番強い警告書を提出した。調査期間が終了し、選挙もあった関係で、このタイミングの提出となった。警告書に法的拘束力はないので、回答を得れない場合の対応は考えていない」と話している。
果たして、今回の警告書に、知事がどう発言するのか。内容次第では、またまた大騒動に火を付けそうだ。
ZAKZAK 2003/12/25