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10月17日(ブルームバーグ):米商工会議所のトーマス・ドナヒュー会頭は17日、香港で記者団に対し、中国で生産した製品を米国で販売している米企業は、中国政府が人民元を切り上げた場合に悪影響を受ける可能性があるとの見方を示した。
同会頭は、中国の通貨制度について「革命的な変化よりも段階的な変化の方がはるかに良いというのが、米国の実業界を代表するわたしの見解だ」と述べた。
ブッシュ米大統領はバンコクで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、中国の胡錦濤・国家主席に人民元の米ドル・ペッグ(連動)制の廃止を求めるとみられている。スノー米財務長官は先月、北京を訪問した際、ペッグ制廃止について中国政府の理解を得ることができなかった。
同会頭は、ペッグ制廃止の適切なタイミングについて「中国の銀行は安定しているという確証をわれわれが持てる時であり、中国で生産した製品を米国で販売している米企業の多くが打撃を受けないことをわれわれが認めた時だ」との考えを示した。
米商工会議所は、300万社に上る米企業を代表する米国最大級のロビイスト。
Last Updated: October 16, 2003 23:46 EDT
http://quote.bloomberg.com/apps/news?pid=80000003&sid=aXyuORz8CFwk&refer=top_kaigai