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(回答先: 米商工会議所のドナヒュー会頭:中国は元切り上げを急ぐべきではない [ブルームバーグ] 投稿者 あっしら 日時 2003 年 10 月 17 日 16:41:36)
【ロンドン17日共同】黒田東彦・内閣参与(前財務省財務官)は、17日付の英紙フィナンシャル・タイムズに寄稿し、中国が人民元の相場を米ドルに固定している制度は維持が困難で、中国経済の危機が高まるなどと警告。危機を避けるため、人民元を主要通貨のバスケットに連動し年7―10%ずつ切り上げる仕組みを提案した。
この中で、人民元の固定相場を維持すれば「投機的な資金が流入する」と指摘。大規模な市場介入が必要となり「為替差損を被る上に通貨の管理能力を失い、インフレやバブルとその崩壊を招く」としている。
黒田氏は、バンコクで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が、為替問題での日米との協力を進める場としてふさわしいと述べた。 (12:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20031017AT3K1701I17102003.html