現在地 HOME > 掲示板 > 狂牛病・遺伝子組み換え10 > 416.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 米BSE牛は「へたり牛」でなかった?…関係者ら証言 [読売新聞] 投稿者 あっしら 日時 2002 年 2 月 18 日 23:37:33)
笹山登生の掲示板 http://www.sasayama.or.jp/saboard/b_board.cgi#5824 より転載
「ガバメント・アカウンタビリティ・プロジェクト」の調査結果によると次のとおりである。
この調査は、アメリカ初のBSE感染牛が発見された、と畜場の副マネージャーと、二人の目撃者の証言にもとづくものである。
それによると、
1.感染牛は、ダウナー・カウではなかった。
と畜当日、農場からと畜場に運ぶ牽引トレーラーのほうに、感染牛は、歩いてきた。
2.感染牛は、ダウナー・カウとして、検査されたものではなかった。
USDAは、当初、感染牛を出したと畜場に対して、2003年6月のサーベイランス・プログラムに参加してくれるよう、要請した。
そのときは、総計千サンプルをあつめ、一サンプルあたり、十ドルの提供を申し出た。
と畜場では、この申出を「これは、ダウナーカウの検査のためのものであり、歩行可能な牛には、適用されないものだ」として、このと畜場では、ダウナー・カウを扱わない方針であったことから、この申出を断った。
その後、USDAは、予定した脳由来サンプルが集まらないということで、これまでの方針をチェンジし、ダウナーカウに限定しない、サンプル購入オーダーを出した。
それには、「BSEサーベイランスのサンプルについて、十ドルを支払う」との、オーダーを出した。
2003年10月から12月にかけて、と畜場では、250以上のサンプルをBSE検査のためUSDAに提出した。
と畜場では、どのサンプルをUSDAに提出するかを選び、その中には、運ぶ途中に損傷を受けた牛とか、特に健康上問題のない牛などが、まじっていた。
以上のことから、このUSDAがおこなったBSEサーベイランス検査は、サンプル収集時の趣旨からいって、ダウナー・カウに限定した検査ではないといえる。
3.USDAは、すでに、感染牛が、ダウナー・カウでないことを知っていた。
2004年1月6日、このと畜場の副マネージャーは、このことについて、USDAのボルダー地区にたいし、手書きの親書を送っている。
というものである。