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元スイス大使村田氏、浜岡原発運転停止要求全国集会発言【最新スピーチ?】
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投稿者 なるほど 日時 2003 年 11 月 25 日 19:10:04:dfhdU2/i2Qkk2

●浜岡原発の運転停止を求める全国集会における発言●(2003.11.2)
1.私の立場

 みなさん、こんにちは。村田です。みなさんの心がけがいいから、このようなすばらしい天気に恵まれました。まず冒頭、日頃この浜岡の原発の問題で大変なエネルギーを注いでおられる皆様に心から敬意を表させていただきます。初めてお目にかかる方も多いと思いますので、私がどういう立場から他のこの原子力の問題に取り組んでいるか、そこから話に入らせていただきます。
 私は、スイスで未来の世代の代表を名乗っておりました。初めは冗談で言っておりましたが、スイス国民から激励を受けまして、今では真面目に未来の世代の代表と称しております。その時に気が付くのが、今の世代はどんなに罪深いことをしているかと云うことです。未来の世代に属する天然資源を乱用して繁栄を築いてる。そして永久に有毒な廃棄物をどんどん垂れ流してる。更に巨大な財政的つけを未来の世代に回している。これは大変罪深いことであります。そして私はこの罪深い世代で最も罪深いことは、原子力を使ってることだと思います。この負の資産を取り除くということが、現世代に与えられた責務であると考えているわけであります。私は長い間、外交官として政府、国、そして国民を代表する立場にありました。そういうことで私の役割は、政策を決定するのは政府でありますので、市民社会と政府の協力関係を深めること、そして市民社会と政府の間の橋渡しを行うことにあると考え、その心がけで活動を続けているわけであります。

2.「国策」の転換を必要とする理由

 今日は、みなさまにこれからの具体的な解決案というものを、私なりに考えてきたことを最後にご披露したいと考えております。私は、物事を逆算します。まず今の政策がこのまま続けば必ず破局が訪れる。しかし日本国民は必ずその破局を避けるであろう。その場合に大前提となるのは今の国策となっている原子力政策の転換であります。それではその政策の転換を果たすにはどうしたらいいか。これは世論の喚起しかない! みなさまが代表される世論の喚起しかない。そして世論の喚起に決め手となるのはマスコミであります。マスコミが動くにはタブーを破ることが大前提となるわけであります。そういうことで、今日のお話の中では私が取り組んでいるタブー破りにつきましても触れさせていただきたいと思っております。
 私は無限の楽観主義に基づいて活動しております。それは何故か? 私は一つの哲学を持っております。それは「善き思い天が助ける」という哲学であります。そして天の摂理ということも信じております。天の摂理というと、大学で教授をやってる者が非科学的だというふうに思われるかも知れませんが、文明の歴史を勉強すれば、いわゆる超合理的なところに真理があることに気が付きます。歴史は天の摂理が存在することを立証しています。日本国民は平家物語の「盛者必衰の理」という言葉で、素直にそのことを信じられるわけでありまして、そういう意味では学問、科学を乗り越えた天の摂理というものがあるということで、私はみなさんの運動の成果につきましては極めて楽観しているわけであります。
 それからもう一つ、私の支えとなっている先哲の言葉があります。それは「全ての人を短期間だますことは可能かも知れない。それから一部の人間を永遠にだますことも可能かも知れない。しかし全ての人間をいつまでもだますことは不可能である」と云うことです。原子力につきまして、また核融合につきまして、安全性については真っ赤なウソがある。日本国民は必ずこれに目覚める。そのように確信しておりまして、そこが私の楽観主義の源泉であります。私は今日、みなさんの熱気に支えられながら、今日の全国集会を手始めとしまして、力強く国策の転換を国民の皆様に訴えていきたいと思っております。そして浜岡がその突破口になるわけであります。
 なぜ私がこの国策は旗を降ろさなければならないと言うのか。これを言うのは私の立場としては非常に辛いものがあったわけでございますが、今はその覚悟ができております。私が思い出しますのは吉田茂元総理が軍部に反対し、戦争政策に反対して牢屋に入れられたことです。しかし彼の反対した国策は正に日本を破局に導いたわけであります。今原子力政策は破局を招きかねないということで、正に昔の軍部の政策と同じような面があるわけであります。これまでは、どのような事故が起きても国策は堅持されております。またその国策を口実に、国策に反対するものは町からでていけと言うような町長さんもいると聞いております。後ほど申し述べますが、このような現在の体制は見直さなければならないと確信しております。

1)浜岡原発の異常性
 国策を変えなければならない理由として、私は今日、五つの点を挙げます。まず第一は浜岡原発です。国策がいかに国民の生命を脅かす存在になって、国策の名前に値しないかということを示す第一の事例が浜岡原発であります。昨年5月、私は6名の方々と一緒に浜岡原発を止める声明を出しました。その直後に検査を終え運転を再開した2号機が水漏れを起こしてしまいまして、私はそのとき確信を持ちました。やはり専門家よりも市民の直観のほうが正しいことを確認できたわけであります。これからは専門家よりも市民の時代であり、技術よりも市民の直観がより重要であるという考えを、私はそこで強固なものにしたわけであります。
 この浜岡につきましては、今年の7月札幌で開かれました国際会議で、予知連の会長を10年余りも務められた茂木清夫先生、それから神戸大学の石橋克彦先生、お二人が非常に強い警告を出されましたことは、みなさんがご存じの通りであります。石橋先生は、首都圏から2000万から3000万の避難民がでるとまで言われました。そして茂木先生は必ず地震には、起こってみなければ分からないことがあり、それを安全だというのは学者の慢心であるという趣旨のことも言われております。そしてもう一つ、耐震設計の審査指針はマグニチュード6・5までしか考慮にしていないのです。今予測されるのはマグニチュード8以上のものです。地震に対する措置は失格であるということはもう明白なわけであります。特に、石橋先生が指摘されていることですが、東海大地震は直下型地震でもあるということに対する配慮が全然ないということは、決定的な点だと思われます。

2)六ヶ所村の異常性
(イ)再処理工場

 2番目は六ヶ所村です。青森県六ヶ所村。ここでみなさんご存じの通り再処理工場が作られようとしております。私は浜岡と六ヶ所村は世界を壊す可能性があるということを、私の本の中で書いております。再処理工場は最悪の場合、原発一千機分の天文学的な事故を起こすということを、広瀬隆さんが本で書かれております。世界の人口の半分が犠牲になると。そこには広島原発100万発分の死の灰を集める計画である。その再処理工場のずさん工事は目に余ります。最近、なんと300余りの不正溶接がみつかったということであります。
 私はよく言うのでありますが、六ヶ所村の再処理工場は放射能を含んだ配管が総計で1500キロメートル。そして一つですら問題の多い溶接箇所がなんと40万カ所もある。そのようなものの安全を長期に確保できるという専門家が現れれば、私はその人の責任感を問いたいと思います。市民の直観で長期にそのようなものの安全を確保することは不可能であると断言できると私は確信しているわけであります。

(ロ)国際熱核融合実験装置(ITER)
 六ヶ所村にはもう一つ大変残念なことがあります。六ヶ所村が熱核融合実験装置(ITER)の誘致を決めていることであります。この核融合につきましては、私がスイスにいる頃、ドイツの元原子力研究所所長のクラウゼ博士から、いかにこれが危険であるかを聞いておりました。従いまして私は昨年6月出版しました『原子力と日本病』の中で、二人の学者の意見を引用しました。一人は小柴先生です。その後ノーベル賞をとられました小柴先生。もう一人はマクスウェル賞をとられた長谷川晃先生。このお二人の意見を引用したわけです。そういう経緯がありましたので、このお二人が嘆願書を書かれることになりまして、私はその転達役を仰せつかりました。
 トリチウムという大変危険なものがあります。その実験装置では2キログラムを使います。これは200万人殺傷する可能性がある。そして廃棄物は4万トン。これが残るわけであります。そして中性子による環境破壊。放射能による地下水汚染。こういったものが予見される。そういうことで小柴先生と長谷川晃先生は絶対反対であるという嘆願書を出されたわけです。しかしながら今日にいたるも政府の立場には変更が見られません。しかし私は大学で学生の意見を聞きますと、小柴先生が絶対反対とするものを進めるというのは、どのようないかがわしい理由があるのだろうということをみんな言います。みなさんもこの問題にぜひご関心を寄せていただきたいと思っております。

3)原発のズサンな管理体制
 3番目に挙げたいのが、原発の管理のずさんさであります。それから老朽化であります。この管理のずさんさにつきましては、東電の不祥事でも明らかになりましたし、最近、ある意味ではタブー破り的に日本経済新聞が、福島原発で圧力抑制室から40余りの異物が見つかったという記事を大きく出しました。その後朝日新聞が267まで辿りました。そうしましたところ今度は10月26日付毎日新聞が中国電力・中部電力・東京電力三社合わせて11基で610の異物が見つかったと報じました。作業靴からスパナまで、もう開いた口がふさがりません。なおさらにびっくりしたのが、そういう事態を前に電力会社は安全性には問題ないと言ったことであります。この感覚の麻痺は恐ろしいことだと思われます。
 私は一年前に出した本で、原発のトラブルの数がどれだけあるのか一覧表を載せました。そこは文部科学省と経済産業省の所管する原子力関係施設で55件が2000年に見られたわけです。それでも大変なことだと、私は本に書いたわけです。ところが2002年の数字が今年の4月に経済産業省から発表されました。その数字の中には文部科学省関係は含まれておりません。その数が102件でありました。これは老朽化を具体的に示すものとして、深刻に受け止めねばなりません。そういう中で、東電の不祥事件を契機に「維持基準」が導入されて、今後5年はたくさんのひび割れを抱えた原発の運転が許されることになりましたが、これを私は非常に危険だと受け止めております。ドイツでは、ひび割れがあったビルガッセン原発を廃止しました。このドイツの考え方と日本の考え方との違い、これは私は大変深刻な違いだと考えております。

4)倫理と責任に欠ける原子力
 それから4番目に、私は原発の存在そのものが倫理と責任に欠けると考えます。私は昨年『理戦』という雑誌に「倫理と責任に欠ける原子力」というテーマで小論を書きました。皆さんよくご存じですが、原発は存在するだけで煙突から放射能が出て周辺に被爆の害を与えている。これはいろいろな本が書いております。
 それから被爆労働の問題があります。私はその小論の中で、1970年〜2000年までの31年間に延べ人数140万人の被爆労働者が出たということを書きました。しかもその中にはアジア・アフリカなどから来て短期働き、そのまま本国に帰ってしまっている人々の数は含まれておりません。これは何と罪深いことであるかと、私はその中で書きました。
 それから無責任さです。要するにチェルノブイリの時には90万人近くを動員して事故の鎮圧に当たらせたわけですが、日本では大事故は起こらないとの根拠のない前提により、その対策も考えない。すべて民間の会社に委ねるのです。これほど無責任なことはない、と私は嘆いております。
 皆さん、スウェーデンではどのような措置をとっているかご存じですか。16歳以上の国民は事故が起きた場合には協力する義務がある、ということを立法化しております。私はこの立法化措置を日本で進めれば、国民はそんな危険なエネルギーを使用するべきではないという結論に達すると信じております。しかし日本ではそういうことを一切取り上げようとしないのです。

5)「大地動乱」の時代
 5番目には、この浜岡とも関連しますが、最近石橋先生が強調されている「大地動乱の時代」の到来と巨大地震が迫りつつあるという事実であります。これは浜岡のみならず日本で今運転されている52基全部に、原発震災の可能性があるということです。最近の東北地震が「空白地域」というものの存在を如実に示したということから、ますますその懸念が深まっているのです。

 以上5つ理由を挙げました。このように、わが国の原子力政策は、もう国策の名に値しないことは明白であります。そして国策の旗を降ろさないと、私は電力会社だけを責めても脱原発はなかなか実現しないのではないか、そのように考えております。

3.「欠陥原発」に関する情報

 それから皆さん。ここでひとつ重要な情報を改めて紹介いたします。それは原発の核心部分である圧力容器に、ひび割れがあるものが10基以上運転されているという情報が存在するということであります。これは1973年に欧米で大問題になったものであります。その製法によりますと、毛状の亀裂が無数生ずる、ということであります。そして圧力容器のその部分は、中性子によって鉄が劣化しておりますから、緊急炉心冷却装置が作動すると、240度の温度差によって鉄がパリンと割れてしまう、という実験結果が、アメリカのオークリッジ研究所に存在するというものであります。この情報はタブーのためかなかなか日の目を見なかったのですが、1年くらいたって今年8月初旬にようやく表沙汰になりました。しかし今日に至るも未だ、関係方面からの説明責任は果たされておりません。
 私は2週間ほど前、梶原拓全国知事会長に書簡を送りまして、国が説明責任を果たすよう、そして「欠陥原発」の安全の確認をするよう国に申し入れて欲しいと要請致しました。その書簡の中で同時に私は2点取り上げました。ひとつは地震の被害予測に原発の「げ」の字も入れていない、この責任放棄を是正するよう、国に申し入れるということであります。
 私はタブー、タブーとよく言いますが、それが最も見事に立証されるのは、地震被害予測で原発を完全に無視しているという点でありまして、これは到底許されないことであります。
 それからもうひとつは原発関係施設が及ぼす影響は、大変広い地域にわたるわけです。少なくとも関係県、近隣県を決定の参画に関与させなければならないわけです。ところが今、原発の建設や中間貯蔵施設の誘致を1町長の実質的権限に委ねている。これは到底国民が受け容れ得るものではなく、町長の権限を見直す法改正を国に申し入れて欲しいということです。
 この3つ、私はいずれも正論であると確信しますが、今のところ、全国知事会がどういうアプローチをとってくれるか見守っているところであります。私はこの3点につきましてはすでに国の方にもコピーを回しております。本来は国が率先してとるべき措置だと思っておりますが、こういった正論をこれから実施するように求めていきたいと考えております。

4.タブー破りの成果

 私はこの夏、「欠陥原発」に関する上述の情報を伝え、政策転換を訴える書簡を1000通くらい発出しました。お蔭で3sくらいスリムになりました。その中には小泉総理以下関係閣僚、国会、最高裁判所、日本経団連、経済同友会、マスコミ、政界、官界、学会、連合、市民グループなど各界の有力者が含まれております。その成果でしょうか、去る9月、私は静岡県庁で記者会見を求められました。そしてその結果が、これもタブー破りで私が原発震災の防災訓練を訴えるというかたちで写真入りで『中日新聞』に報道されました。その他、『静岡新聞』『朝日新聞』も報道してくれました。タブー破りの成果が少しずつ現れております。私の書簡はあちこちで転載され、また一部の雑誌や新聞にも全文が掲載されました。
 それから私は全国5万の会員を抱える日本青年会議所から講演依頼を受けまして、9月20日に講演し、全国から集まった評議員、役員の前で話すことができましたのは幸いでした。日本経団連にも私は来週話し合いに呼ばれております。それから先週ですが大変注目すべき記事が出ました。それは10月27日付『名古屋タイムズ』に「名古屋は居住禁止」と大きく出たのです。それは何かと思いましたら、京都産業大学の朴講師が、福井県の大飯原発が事故を起こした場合の50年にわたっての被害総額が最悪の場合460兆円。国の予算の10年分です。そして40万人が死亡、というような、大変ショッキングな記事が出ました。『中日新聞』もこれを書いておりました。これは大変注目される記事だと思います。これが新聞に出たということも、私はタブー破りのひとつの兆候ではないかと考えているわけであります。

5.脱原発への試案

 さて最後に、今日私が冒頭に申しました具体案について、説明致します。皆さんお若いので説明しますが、大岡越前守という名奉行が日本におりまして(笑)、「三方一両損」という解決方式でよく知られております。要するに大工さんが3両入った財布を落として左官屋さんがそれを拾って、どっちも受け取らないということで大岡越前の守が1両自分から出して、4両にして2両ずつ2人で等分させたという「三方一両損」ですね。私は日本の原発はこの「三方一両損」で具体的歩みを始めるべきであると思います。
 まず企業としては、脱原発により経済的損失を被るわけです。国が補償しなければ会社はつぶれてしまうと思います。ですから皆さんがいくら強く迫っても、企業が自分から自殺行為には出られない面があると思います。国も国策を転換する。そして企業に対してある程度の補償をしなければならない。ヨーロッパでは産業界と国が交渉して脱原発を歩んでいるわけです。それから国民ですが、国民はやはりこのエネルギー多消費型の市民生活を改める。もう過度な贅沢はある程度あきらめる。それから若干の電気料金の値上げには応じる。こういった3方が痛みを分かち合って、脱原発を達成していくという、具体的なビジョンを打ち出すことが必要だと言うことで、私はこの「三方一両損」による脱原発というものを、私の具体的提案として皆様にお伝えする次第です。
 そして中間措置として、私は3つの措置が必要だと考えております。
 1つは原子力関係組織の抜本的改組であります。チェルノブイリ以降、原発の建設を世界はどこも認めていない。それなのに日本だけが21基も認めている。これを許した組織の責任は重大だと私は思います。それから2番目、電力会社は公益事業であります。その電力会社のあり方の見直しです。特に巨大な資金の管理の強化が必要だと私は確信しております。皆さんご存じのように、住民の直感で破局の種だと感じたものを、カネをばらまいてその破局の種を植え付ける、これは罪深いことだと私は確信しております。
 それから3番目であります。これは先ほどの六ヶ所村の再処理工場とも関係するわけでありますが、核燃料サイクル政策は国会で審議されていないのです。今、八方塞がりの核燃料サイクル政策の見直しについて、国会で審議をすること。これを私は提案したいと考えているわけであります。

6.結論

 最後に私の理念の一端をご披露したいと思います。私は日本は地球の非核化を世界に訴える義務と責任があると考えております。地球の非核化、そのポイントは軍事利用と民事利用を分けない、区別しない地球の非核化であります。いろいろ平和運動や反核運動がありますが、核軍縮だけでは魂が入っておりません。北朝鮮、イラン等々、原発は核開発の拡散の元になっている、ということがもう天下に示されております。原発の廃止を含む地球の非核化、これが必要なわけであります。これを世界に伝えるべきは、放射能災害を体験し理解している唯一の被爆国たる日本をおいて無いわけであります。私の「日本病」という言葉を先ほどご紹介頂きましたが、今「日本病」は世界病になっております。劣化ウランの使用などはとんでもないことです。また小型原爆の実用化の動きが報ぜられておりますけれども、なぜこれにたいして轟々たる非難が出ないのでしょうか。とんでもないことだと考えております。
 私は理想を取り戻すことが、今最も世界で必要とされていることだと思います。ましてや日本においてをや、であります。そして私は今回のこの集会をきっかけとしまして、国策転換のきっかけとなる世論の喚起を図るために、全国の国民の皆様にできるだけ幅広く働きかけるよう、是非皆様のお力をお借りして努力していきたいと考えております。
 本日、ここで取り上げた深刻な問題の存在を承知しておりながら、見て見ぬ振りをすることはもはや許されないと信じます。私はこの原発、原子力の問題というものは、いつの日か指導者の資格を問うリトマス試験紙になると考えております。
 最後に、冒頭申しました「善き想い天が助ける」という確信の下に、未来を楽観しながら全方位の発信を続けてまいりたいと思います。どうもありがとうございました。

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