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(回答先: 浜岡原発5号機の新燃料受取検査公開 中電 [静岡新聞](2003年12月3日朝刊) 投稿者 なるほど 日時 2003 年 12 月 04 日 01:19:26)
(2003年12月10日朝刊)
変圧器から微量のPCB 浜岡原発で検出
中部電力は九日、浜岡原発(小笠郡浜岡町)の構内で使用している変圧器から微量のPCB(ポリ塩化ビフェニール)が検出されたと発表した。同日、経済産業省原子力安全・保安院に報告した。変圧器は密閉されているため環境に影響はないとして今後も継続使用する。PCBは内臓障害など人体に影響があるとされる有機化合物。昨年七月、国内メーカーで製造・納入された変圧器の絶縁油から微量のPCBが検出された事例を受け、同社は同様の変圧器を廃棄、または分解点検する場合に、PCB濃度を測定することしている。
今回、検出された変圧器は構内照明や5号機の工事用。分解点検に合わせて測定した結果、絶縁油に濃度0・8ppmのPCBが含まれていた。
同原発には同様の変圧器が二十四台あり、うち三台は測定済みでPCBは検出されなかった。残りの二十台については、今後の分解点検や廃棄に合わせ、測定していく。
http://www.shizushin.com/hotnews/genpatu01110801.html