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★阿修羅♪
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あっしらさん、今晩は。
また資料等参考がありましたら教えて頂きたい事が生まれてしまいました。ご多忙中恐縮なのですが、ご存知の事などありましたら、
ご教示などよろしくお願いいたします。
今抱えている問題は、『セム系宗教（思想）の身体性はどのように規制・条件付けされ、形を与えられているのか』という事です。
私にとって身体性とは、個体をほかの個体や共同体・社会や自然環境と、関係性生成させているその当の関係の渦巻くような集束と
いうイメージがあります。関係の集束と表現してみると、刈り込まれたり制限されたりといった事を文化的に教育された結果である事
が了解されそうです。この刈り込みや制限、あるいは誘導、誘起の形は、地球上の各地域で異なるわけですが、特にセム系宗教（思想）が支配している地域の民族、あるいは地域を離れつつセム系宗教（思想）に依拠して生きている人びとの場合を理解したいと考え
ています。
セム系宗教（思想）の人間の身体性は、私たち日本/アジア/ユーラシアと拡張できる文化的根源性のある人間の身体性とは異なっている事が直観されます。現在問題となっている事項の解決のための実際的方法を追求する時に、この身体性の差異の理解も必要と
考えています。むしろ、地球環境の不安定化に伴う危険を避ける事を、上述の解決法のうちにこめるなら、この身体性の理解を抜きに
して、セム系宗教（思想）の人間との対話も（可能か不明ですが…）現実的な解法の発見も出来ないと見ています。
話をキリスト教に限れば、原罪思想を核としたエロスの身体の懲罰的な抑圧と規制が思い浮かぶ事でしょう。
しかし、キリスト教だけでセム系宗教（思想）が代表されているわけではなく、イスラム教までをも含める事になります。阿修羅板の中で
は、イスラム教は、現況のイラク戦争の背後にあると考えられる問題のタイプのセム系宗教（思想）勢力に、対抗する核だと（主流的に）考えられています。しかし、イスラム教が対抗力として力を発揮するのは、利子取得の禁止、宗教によって強固に規定されている共同体性に基づいての事と考え、セム系宗教（思想）の身体性の問題かもしれないものは他と同一に保持していると見做そうと想います。
この見做しの上で、、『セム系宗教（思想）の身体性はどのように規制・条件付けされ、形を与えられているのか』という事を理解したい
のですが、参考となる資料等ご存知でしょうか。もし、あっしらさんからこれについてご意見が頂ければ読ませて頂ければと想います。
※この問題が生まれてくる共有の思索的地盤と想われる事として、たとえば下記の二つのご投稿文などがあります。
セム系宗教（思想）という大雑把なくくりで恐縮なのですが、なぜこのような問いが出てくるのか、身体を介した地球環境との感応性
に満ちた結ぼれの再創造を試し見るMatrix論を進めてみようとしている中で、大意はお察し頂けるかと想い、恐縮なのですがこのま
ま問わせて頂きます。
よろしくお願いいたします。
*
>現在進行形の世界構造的変動は、自然現象ではなく、セム系思想をバックボーンとしている勢力が危機意識をバネとして意識的に
>推し進めているものです。
>姿かたちは変わるとしても、セム系思想が根底になった新しい世界が構築されてしまいます。
>“彼ら”が推し進めようとしている変動を回避（阻止）することが、セム系思想が現実化されない世界の構築につながります。
>なぜなら、セム系思想を乗り越えることではじめて“彼ら”の変動を押しとどめることができるからです。
◆「世界大恐慌」や「ユダヤ思想の崩壊」について：http://www.asyura2.com/0311/hasan32/msg/380.html
投稿者 あっしらさん
>無論、私も“内なるMatrix”の存在を強く思念していますが、欧米のキリスト教徒達は“遮断”や“抑止”以上にMatrixとの隔絶感を
>抱懐していると想っています。内村鑑三や新渡戸稲造等の札幌農学校出身者がキリスト教に帰依しつつも日本的なものとの擦り
>合せに腐心したのにも拘わらず、「切断」を解明でき得ぬまま結局は武士道等の日本的な倫理観を基底に措かざるを得なかったの
>は、彼等を含めて日本人が「切断」の風土的体験から縁遠かったことに起因していると見ています。
◆Matrix論の基底の共有にたいする想い：http://www.asyura2.com/0311/dispute15/msg/651.html
投稿者 如往さん
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。