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(回答先: セム系宗教(思想)の身体性について [ あっしらさんへ ] 投稿者 マルハナバチ 日時 2003 年 12 月 13 日 00:08:03)
>セム系宗教(思想)の人間の身体性は、私たち日本/アジア/ユーラシアと拡張できる文化的根源性のある人間の身体性とは異なっている事が直観されます。現在問題となっている事項の解決のための実際的方法を追求する時に、この身体性の差異の理解も必要と
考えています。むしろ、地球環境の不安定化に伴う危険を避ける事を、上述の解決法のうちにこめるなら、この身体性の理解を抜きにして、セム系宗教(思想)の人間との対話も(可能か不明ですが…)現実的な解法の発見も出来ないと見ています。
ただそのアジア人の身体感覚も3つに分かれると思います。私達、アジア人の傾向には以下のようなものはないでしょうか。
一.日本本土の系列:滅びや死の美学というものを持っており、本音と建前を分け、無欲・無心・忠誠を尽くすのサムライであるように見せる者が多い特徴がある。「死んでお詫び」というように自殺に美学を見出す点でキリスト教とは逆といえる。
二.朝鮮半島の系列:本音で高利貸し的価値観を持つものでも、道理と秩序を重んじ、本音に道理を付けて正当化する傾向がある。伝統や道徳が重んじられるのは日本と同じかそれ以上だが、滅びや死の美学は日本より薄く、より男女や年功、家柄、地域等の秩序・序列を重んじる傾向がある。
三.漢族の系列:本音を大事にする。美学より現世利益を大事にするので、高利貸し的価値観を持つものはストレートに欲望を出す。サムライだの、道理だの、建前や格好良さはそこそこでいい。目に見える自分と一族への利益を手に入れる事。これが人生で一番大事だと考える。
四.アニミズムの系列:人類普遍的・基本的な系列。中国・朝鮮・日本本土以外の全てのモンゴロイドがこれに属する。沖縄・アイヌ・中国の少数民族・新大陸さらに黄色人種以外のあらゆる非セム系も含む。