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(回答先: 自活できない弱者はどーなる? 投稿者 まさちゃん 日時 2003 年 12 月 27 日 00:44:12)
まさちゃん、こんばんわ。
あっしらさんのような論理的説明は出来ませんが、わたしの考えは・・・
社会的弱者や人より活動力が劣る者は、やはり”生存最低レベル”で生活しなければいけません。
ただ、開かれた地域共同体世界では、今よりは、その”生存最低レベル”も上がっていると思います。
今よりもマシになるのだから”良し”として頂きたいと思います。(笑)
>金持ちならぬ「活動証書持ち」は高度な医療を受けることができて健康な人生を全うし、
>貧乏ならぬ「活動証書欠乏者」は十分な量の「活動証書」さえあれば治療を受けて生き延びることができたのにもかかわらず
>人生途上で死んでいかねばならないのでしょうか?
このような問題も完全になくすことは困難だと思います。
ただ、繰り返しになりますが、今よりはマシなレベルでの医療の不平等になると思います。
金貸し・地主は根絶され、公務員も少ない世の中なので、医者も増えると思いますし
利子・地代などの医療とは直接関係ないコストから解放された病院は
現在よりは、高品質で低価格なサービスを供給することになるはずです。
>私には、活動や自活に価値の基礎を置くポリシーよりも、ただ生きている(生存している)だけで価値があるという
>ポリシーに基礎を置く世界のほうが魅力的です。
精神論としては、わからなくもないことですが、「ただ生きている」だけの人が、共同体で有為な活動をしている人より
実現できる欲望量が多くなることだけは認められないでしょう。
「ただ生きていたい」だけの人は、共同体が用意したセーフティネットの範囲内で、それなりの何らかの
欲望なり・生きがいを追求する以外ありません。
これは、今の世の中では、もっと過酷に、そうゆう実態になっているんじゃないでしょうか?