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(回答先: 社会的弱者の取り扱いは、基本的には、現在の生活保護と同じと思います 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2003 年 12 月 27 日 01:23:59)
最大多数の最大幸福さん、こんにちは。
私こそ直感的なレスしか出来なくて申し訳なく思っているのですが・・・。
>社会的弱者や人より活動力が劣る者は、やはり”生存最低レベル”で生活しなければいけません。
この考えにはやはり正直言って失望してしまいます。
>ただ、開かれた地域共同体世界では、今よりは、その”生存最低レベル”も上がっていると思います。
>今よりもマシになるのだから”良し”として頂きたいと思います。(笑)
確かにおっしゃるとおり、在りもしない理想社会と比較して“開かれた地域共同体”を批判するのはフェアではないですよね。
現状よりかなりましになるならよしとすべきなのでしょう。
>「ただ生きていたい」だけの人は、共同体が用意したセーフティネットの範囲内で、それなりの何らかの
>欲望なり・生きがいを追求する以外ありません。
>
>これは、今の世の中では、もっと過酷に、そうゆう実態になっているんじゃないでしょうか?
上述と同じ理由で了解しました。
ただし返す返す残念なのは、“開かれた地域共同体”(あるいは“協働社会”とでも呼ぶべきでしょうか)
に固有のorならではのorでしかできない、弱者救済方法はないものだろうか?という点です。
現状の社会福祉やセーフティネットの最低レベルが上昇する、というだけでも満足すべきなのかもしれませんが、
何か共同社会特有の新しい弱者救済の社会的位置づけ(あるいは弱者そのものの位置づけが質的な変化を迎えないだろうか)のようなものは生まれないものか?
という思いがしきりに積もります。
よいお年をお迎えください。