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最近論議板で関西弁を用いた議論、というより応酬が頻繁に見られるようになってきている。関西弁には関東弁に比べると響きは荒っぽいが逆に親愛の情がこもるなどのメリットを感じる人も多い。が、関西弁に不慣れな人は対等な次元で議論を行うのが非常に難しい。敬語を伴わない関西弁はどうしても説教がましい口調になってしまうからである。これは「中中」氏が指摘しているとおりである。したがって非関西弁使用者は「もういいよ。かつてにしゃべり続けてよ。」というスタンスになることが多い。加えてこの論議板を見る限り関西弁での応酬はほとんど必然的に罵詈雑言の応酬に発展する傾向があるようである。どうしてもやりたければ隣の雑談板の方がふさわしいように思う。
それから「相手の分析能力が劣っている」云々の直裁な表現も、傍観者からはほとんど意味のない議論である。相手の分析能力が劣っている、ことを客観的な事実で示すのは全く差し支えないが、「僕の方が、あたしの方がアタマがいいんだジョー」と言われても「ああ、そうかい良かったね。」が常識人の反応であろう。相手が「馬鹿だ、糞だ」の類も論外である。こういう言語は実は全くインパクトがない。特に乱発されると俗語におけるインフレ現象でますますインパクトは希薄化する。(クエスチョン氏が「糞米」などというのは、権力を濫用するものへの怒りを込めているのであるから全く問題ない。)英語でもそうだが、swearing(罵詈雑言)を乱発する人の話をよく聞いていると、実はswearingなしでは相手に圧力をかけられないような貧弱な語彙の持ち主が、脅えて用いていることが多い。スピッツがほえ狂うのと同じである。
対等な投稿者間でこの手の汚い言語の応酬は、もうそろそろ卒業してほしいと思うのは小生だけであろうか。(自分は他の投稿者と対等ではなく、エライのでこういう汚い言語を投げつける特典がある、と考えているなら、幼稚園板の設立がホントに必要かも知れない)この手の罵詈雑言の応酬から何か建設的な話が結実する場面は一度も見たことがない。エスカレートして口げんかに発展するだけである。これはaudienceから見たら亜空間の無駄遣い以外の何物でもない。