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(回答先: 終戦の日付はやはり8月15日かその前日でしょ 投稿者 あっしら 日時 2003 年 12 月 28 日 16:15:08)
あっしらさん、レス有り難うございます。
>民法でも、契約は、契約書の取り交わしではなく申し出と受託によって成立するものだから、実質的には連合国に通達した前日の8月14日が終戦(降伏受け入れ)で、8月15日はそれを日本国民に報告したと解釈するのが妥当であろう。
上記の、あっしらさんの日本敗戦の日付についての考え方に同意見です。
私は天皇の「玉音放送」により、日本国民が「戦争は終わった」と認識した8月15日を終戦の日付とすべきだろうと思います。
さて、ではイラクの場合はどうでしょうか?
中澤氏は、
<イラクの場合もドイツに似ている。自殺こそしなくとも、フセインが降伏文書に調印しないかぎり、イラクは降伏することができない。ならば、米英軍がイラクの残存敵対勢力を徹底的にたたきつぶして、戦闘の意志と能力を破壊し、イラクを「征服」することによってしか戦争を終わらせることはできない。現在はその「征服戦争」の途中である。>
というように、ヒトラー自殺とフセイン拘束を類比的に捉え、現在は「征服戦争」の途中である、と述べています。
しかし、イラク政府の首班たるサダム・フセイン氏が拘束されても、その正式の後継者が戦争を継続している場合はどうなるでしょうか?
フセイン拘束後、イブラヒム氏がバース党書記長に就任したという報道がありました。(真偽は明らかではありませんが)
イブラヒム氏がフセイン氏の後継者として引き続き米英に対する戦争を指揮しているとしたら、まだ「征服戦争」の段階にすら入っていないのではないでしょうか。(私はイブラヒム氏が臨時大統領就任と臨時政府の成立を宣言し、国民に戦争の継続を呼びかければ、米英は困ったことになると思います。何故そうしないのか不思議に思っています。)