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(回答先: Re: エキスパートの視点:デジタル放送の「善意の嘘」は許されるか 投稿者 エンセン 日時 2003 年 10 月 14 日 21:11:18)
2011年地上波デジタル化計画
この計画は主に家電のハードメーカーの再生を目指したもののようですが、アナログ電波が停められるというのは強引だと思います。放送局の設備も全面的に取り替えなければなりません。
また、これは双方向のデジタル・システムとなるので、どの家でいつどんな番組を見ているかがリアルタイムでモニターできる他、「テレビショッピング」などもリアルタイムになると共に全てモニターできるようになるでしょう。放送局がプロバイダーの機能を持つといういかにも読売朝日産経NHKおよび松下ソニー東芝日立シャープ三菱重工石川島播磨・・・が喜ぶ規格なのです。
放送内容に関するフォーマットでは基本的に現在のDVDと同じもので音声も48KHzで5.1chのサラウンドとなり、普通のニュースを見るにもサラウンドの音響装置が「奨励」されることになります。
これを必要とする個人がどれだけいるでしょうか。しかも選択の余地がなくデジタルというのは私も反対です。もっとも問題となるのはこの新しいテレビが文字通りの監視装置になるということです。