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昔、あるいは今の共産党が嫌いでも怖いでもいいんですが、ならば、共産党に代わる好きな、優しい政党はありますか。今、世界殺戮戦争が米国ネオコン主導の下、くりひろげられています。世界一の大量破壊兵器、使い勝手のいい小型核といった殺戮兵器の増産に告ぐ増産で人類滅亡を企てています。
いうまでもなく、その底に流れているものは、支配、搾取、収奪、ホロコーストに至る資本主義システムです。共産主義を批判する方々は、中国だのロシアだのの体制の殺戮を言われますが、ならば、アメリカの何千万、何億という殺戮はどうだというのでしょうか。先住民・インディアンの殺戮から奴隷殺しにいたる残虐性は、共産主義の比ではないでしょう。
要は、その体制をどのように導いていくか、その体制の良し悪しを決定するのは、権力者であり、人民であると思います。現に今、日本は、「資本主義の暴走」ゆえに、米国ネオコンと運命をともにしたい輩が跋扈しています。行きつく先は同じだというのに、まずは、殺し屋国家の加盟国となって、つかの間の欲望を満たすため、地に飢えたコイズミ軍団が我が世の春を謳歌しています。これをこのまま放っておくと、日本はホロコーストの共犯者となって、新たなパレスチナが幾つも生まれ、イスラエルのような立場にたたされることになります。
共産党なんて、怖くもなんともありません。女帝の鶴の一声やくだらぬ男のやっかみで右往左往する、不破・志位なんて、可愛いではありませんか。戦争の実相も極められない共産党なんて、怖くもなんともありません。怖いほどの力があれば、共産党は、とっくの昔に政権を握っています。これほど、他党に比べて、真面目で、バカ正直で、短絡てきで、お人好しな政党を怖いだなんて?
怖いのは、無知、鈍感なゆでがえるをその気にさせる、日本のネオコングループです。昔の甘い汁をすって「再びの悪夢」をゆめ見ている軍国亡霊の2世3世です。それらと組む、資本主義産業の手先、軍需産業で一儲けを企む民間企業です。ゆかこさんの資料にもありましたが、原発、ハイテク産業が殺し屋産業に転換していく歯車が回り始めています。これらに対抗する政党は? 人材は?
私はその昔、日本の資本主義者たち?が小林多喜二をはじめ、多くの共産党員、無政府主義者たちを殺しまくり、戦後もレッドパージとやらで生活を奪い、息の根をとめ、飼い殺し同然の生活をしいるこうした権力ほど怖いものはないとおもっています。国鉄解体と同じように、ひとびとの生活の土台を破壊する権力者たち。それらにまともに抗うこともできない日本の民度、権力に屈服しかできない愚民。毎年3万人以上の殺しさえ、堂々となされる権力。しかも、自らは手を汚さずに、資本主義という「経済殺戮機」で速やかに殺られる。その殺人鬼をどうして、人びとは糾弾しないのでしょうか。糾弾するどころか、人びとは嬉々として、駒になって将棋版の上で踊りまくっています。与えられた、「仮想敵国」を盲信して、猫も杓子もラチラチラチラチとくりかえしています。イラク、北朝鮮、イラン、中国、シリア・・・・もしや、地球一周なんて青写真が描かれていませんか。
どうであれ、戦争に真っ向から反対できないような政党、有事法案に賛成したような政党を、私は金輪際支持できません。これを前提にした上での選挙協力なら、目をつむるところは目をつむりますが。