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(回答先: RE:Re: とにかく自分の考えを表現できることが大切です 投稿者 長壁 満子 日時 2003 年 9 月 25 日 22:10:03)
私の共産党との接点個人的には非常に限られており、田舎町の近所の天ぷら屋(お総菜屋)の夫婦が党員で、実に誠実な人柄と振る舞いで地域社会の支持を受けていました。それから前に触れた赤旗販売所の人間、友人の叔父の労組関係者、みんな非常に全うな人格の持ち主でした。(少なくとも地域の自民党関係者とは比較にならなかった)世の中にはいろいろな考え方の人がいます。私は自分は党派・組織になじまないある意味で不真面目な人間なので、一切活動はしませんが、信念に従って行動することは不道徳なことでない限り、それ自体価値のあることです。
ただひとこと言えば、もう20年も前のことですが、板橋に在住していた時、試しに地区の党事務所に電話して「宮本顕示氏がまだ引退しないようではまずいのでは?」といったら「おっしゃるとおりです。でもなかなか思うようにはならないのです。残念です。」という答えでした。杉並区の事務所も同様の返事でしたが、代々木の本部に同じ質問をぶつけたところ。「あんた宮本さんに何の恨みがあるんだ、誹謗中傷はしないでくれ」という返事で全くとりつくしまもありませんでした。
要は組織中央の問題なのです。末端の人々は本当に世の中の役に立とうと奮闘している人は多いと思いますが、どのような組織でも見られるように、おそらくは中枢部の既得権益、官僚的ヒエラルキーの問題なのです。東京で代々木系の企業などに勤めた経緯を持つ人はいきなり官僚的な体質に直面して、悪い感じを持つにいたったのではないかと推察します。それはそれで無理もないことかもしれません。私の持っていた印象とあまり違うので驚きましたが、きっと現実の経験に裏付けられていることなのでしょう。
私がいう怖いというのはこの組織中枢の官僚的体質です。あなたがどのような立場にいらっしゃるかは知りませんが、現場で善意をもってまじめに活動している人たちを否定しようという意図は露もありません。Going my wayでがんばってください。