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(回答先: 経験者としての意見です。 投稿者 エンセン 日時 2003 年 9 月 29 日 23:13:31)
エンセンさん再度のレス有り難うございます。
エンセンさんが、あえてそういうご経験を発表された意図はこれで理解出来たと思います。
しかしご投稿最後に出ている着想は理解できますが、社会的に危うさを孕んでいると想うのですよ。
例えば『薬物依存症や中毒症状はもっと純度のええ「覚醒剤」をやらんからじゃ…』という未証明の理屈を招いてしまいそうです。そういう理屈を作って悪用しようとする者が必ず現われるでしょう。ですから、私は意図は理解できたとしても『そうですねえ、なるほど』なんて簡単に言えません。
「覚醒剤」に限るという条件設定の上で経験(人体実験・笑)からの推論をされているところに、客観的かつ科学的な事実に到達
しようとされる意図を感じます。これはよく解りました。
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私の心配の根拠もご理解いただけていると思うので「地獄への火遊び」を始めかねない人々への警告として追加させて頂きます。
すでに知っておられる方も多いと想いますが、アフガン空爆を米軍等が強行した際、パイロットに覚醒剤が配給され、強制服用も
させられた事実がありますね、このとき軍用ですから純度の高い覚醒剤が配給されたはずです。軍は純度を落とせば、最も狙った
「効果」を失いますから増量目的等の不純物混入はやっていないはずです。
エンセンさんが使ったものと設定条件は変わらないと考えてよいかもしれません。ところがこの純度が高いはずの軍用覚醒剤の
利用者が戦後覚醒剤使用の後遺症で地獄を見ています。
(薬が純度の高いものであっても個人によって効果、結果は変わる例です)
戦闘という心理的にダメージを受ける可能性のある因子が付加的に働いている可能性は認めます。しかし、カウンター情報として
の客観的事実としてこの事も掲示します。
そして、推理が行き過ぎているかもしれませんが、もし、エンセンさんが、純度の高い「毒」をもって純度の低い「毒」による症状を
治療的段階的に治めてゆく道はないだろうかというお考えでしたら、それは誤解や危険の発生も孕んだ慎重に扱うべき考え方だ
と考えます。、精神科の医師、医学者が国際学会等で薬理のチームと共に追及討議しないと結論が出ない事のように想います。
ここら辺は医学の領分だけど…
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さて、これは記憶ですが、麻薬取締法違反は、現在やっていなくても過去にやったという事実(+証拠)があればお縄だと聞いた
事があります(タコさんがいらっしゃれば確認できるんですが)だから、あまり言わん方が… もう言っとるわ(笑)
で、先ほど紹介したダルクの人たち、地方でもグループを作りながら、こつこつと出来る作業をして復帰しようとしているようです。
そういうグループを、人が少なくなっている中山間地(ちょっと山に入りかけたところなど)の農地や林地に連れて行って事業を興
す等のリーダーをエンセンさんがやったら社会的にも事業としても成功しそうに想いました。強く、事業の才能のあり、薬物を克服
した経験もあるリーダーなら鬼に金棒でしょうから。
中山間地の果樹園等農地の耕作放棄等は多くなっており、廃校利用というのもかなりあります。
ふと想っただけですよ。では、またよろしくお願い致します。