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(回答先: 殺害された鹿沼市参事、収入役らから再三“圧力”(読売新聞) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 8 月 18 日 05:08:52)
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/syakai.html#news1
鹿沼市環境対策部参事、小佐々守さん=当時(57)=の殺害事件で、同市議会に設置された調査特別委員会(百条委員会)は十九日に提出する最終報告書に再発防止策として「内部告発制度」の導入を提言する方針を固めた。十八日の最終会合で意見調整を図る。百条委はこれまでの調査で、市と首謀者とされる自殺した廃棄物処理業者=当時(61)=との間に不適切な関係があったことを認定、「表面化しなかったのは組織としておかしい」と指摘していた。
内部告発制度は相次ぐ企業の不祥事発覚を受け、民間企業で導入が進んでいる。地方自治体では香川県や鳥取県などが職員から不正行為の告発を受け付け業務改善に生かし、一方で情報提供者を保護する内容の制度を導入。先月には東京都千代田区が条例化するなど一部で導入の動きが出ている。県内ではまだ実施例がない。