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愛人変態疑惑が次々と噴出する自民党の山崎拓幹事長(66)に、なんと今度は「美人女医にレイプ未遂」疑惑が浮上した。永田町ではすっかり“山タフ”“エロ拓”とのニックネームが定着した山拓氏だが、「これだけスキャンダルが相次いでは、9月20日の自民党総裁戦後の党役員人事で幹事長から外されるのは必至だし、総選挙では落選するのではないか」(自民党若手)との呆れた声が出ている。
この疑惑は明日6日発売の『週刊文春』が報じているもの。同誌によれば、被害にあったのは、女優の鈴木京香さんに似た30代前半の美人女医A子さん。
記事はA子さんから相談を受けた友人のB子さんの告発を受けて書かれたものだが、知人の紹介で山拓氏と知り合ったA子さんが最初のセクハラを受けたのは平成10年7月26日夜のこと。
議員宿舎の前からA子さんのオープンカーに乗り込んだ山拓氏は、信号待ちで車が止まるたびにA子さんに抱きつきキスを強要。A子さんにたしなめられ、その日はこれで終わったが、山拓氏のセクハラ行為は次第にエスカレート。
車を運転しているA子さんのスカートの中にいきなり手を入れたり、議員宿舎の近くに車を停めると、助手席に座っていた山拓氏はズボンを膝までおろし、いきなりA子さんの頭をつかんで股間に押しつけようとしたというのだ。
さすがに、「何をするんですか!」と大声を出され、その場は収まったようだが、その後も山拓氏は「議員宿舎の近くに引っ越してこい」などと、A子さんに対して愛人になるように要求した。
ちなみに、山拓氏が示した条件は「家賃を含めて1カ月20万円」という極めてセコイものだったというが、山拓氏はA子さんの合意もなしに勝手にワンルームマンション探しを開始。
「『働く女性の会』の事務所が必要だから、一緒に下見に行こう」と言われたA子さんが、不動産業者から借りた鍵で先に部屋に行くと、ほどなくして山拓氏が登場。
そして電気がつかず月明かりだけの部屋の中で、山拓氏はズボンとパンツを脱ぎ出し、A子さんにセックスを強要。抵抗するA子さんに馬乗りになったばかりか、両手で首を締めながら「殺すには惜しい女や…」とニヤっと笑ったというのだ。
それでも抵抗を続けたA子さんは、側に転がっていたバッグの中から、万一の用心のためバッグに入れておいたテープレコーダーを出すと、山拓氏はあわてて「レイプ」行為を中断。ズボンをはいて部屋を出ていったというが、これ以降、恐くなったA子さんは山拓氏の誘いは一切断るようになったという。
一方、山拓氏は文春の取材に対し、秘書を通じて「指摘のある女性医師に対して愛人契約を持ち掛けたことはない」「肉体関係を迫ったり、暴力を振るったこともない」と全面否定をしている。
ZAKZAK 2003/08/05