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http://news.kyodo.co.jp/kyodonews/2003/nagasaki/
鴻池発言間違っていない 自民・中川昭一氏
自民党の中川昭一組織本部長は二十六日午前の党全国研修会での講演で、鴻池祥肇防災担当相が長崎市の男児誘拐殺人事件で加害者の親を「打ち首にすればいい」と発言した問題について「本質的にあの発言は間違っていない」と述べ、発言の趣旨に理解を示した。
中川氏は「犯罪者の側にもっともっと反省の気持ち、社会的制裁が加わっていいのではないか。そうでなければ犯罪の防止につながっていかない」などと述べた。
(了) 07/26
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中川昭一様も鴻池さまに負けず結構大胆な発言をなさっていたよし。
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参考ファイル
http://village.infoweb.ne.jp/~fwke8357/diary200104.html
管理人が気が付いたことやヤコブ病に関する出来事の報告、人の紹介、最新の情報などを書いていこうと思います。ご感想はメールまたは掲示板までお気軽にお寄せください。
2001年:3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
中川議員の発言について 2001年4月26日
みなさんも新聞などでご存知と思いますが、4月14日、自民党中川昭一衆議院議員が、北海道帯広市での講演会で、「つくる会」教科書問題について批判的に報道している報道機関を指して、「クロイツフェルト・ヤコブ病で脳がスポンジ状になっている。思考が停止している」などの発言をしました。
これは、急速に症状が進行する悲惨な病気と必死にたたかってきている全てのヤコブ病患者、家族そして遺族を侮辱し、苦痛を与える発言です。更に、医療機関や地域社会から差別、偏見を受け、現に受けている被害者の存在を考えると、かかる差別、偏見をも助長しかねない発言であり、とうてい許されるものではありません。
この発言に対しては、東京、大津の原告団、患者家族の会、弁護団の連名で直ちに抗議文を送りました。その後、中川昭一議員から東京弁護団に連絡があり、謝罪をしたいという申し入れがありました。
4月25日午前11時、これを受けて、衆議院議員会館にて中川昭一議員との面談をしました。原告3名と弁護団など合計8名が参加しました。
原告らからは、ヤコブ病が悲惨な病気であり、医療機関や社会から差別され、葬儀の際にも葬儀社から差別対応をされた経験を訴えました。また、現在問題となっている狂牛病に関連付けられ、怖い病気との偏見を持たれる危険があること、輸入承認をした厚生省の無策により、医療機関に偏見を持たれたら患者は行き場がないことなども訴え、下記内容の要望事項を伝えました。
ヤコブ病、さらには薬害ヤコブ病についての理解を深めること
行政が、ヤコブ病の知識の普及につとめ、患者家族に対する差別・偏見をなくすよう、議員からも働きかけること
薬害ヤコブ病患者の救済、早期全面解決に理解、支援すること
中川議員は、農水大臣をしていたころに、狂牛病、そして類似するヤコブ病について生半可な知識をもっていたがゆえに、つい引き合いに出してしまった、ヤコブ病患者の方々を侮辱するつもりは全くなかったとして、発言を全面的に撤回して原告らに謝罪の意を表明しました。
しかし、一度発言したことは撤回しても無くなるものではありません。原告ら、裁判に加わっていない薬害ヤコブ病被害者や家族、そして、日本で1000人にも及ぶヤコブ病患者や家族が受けた苦痛は無くなるものではありません。謝罪をしても許されるものではありません。
最後に、中川議員はこのように発言しました。
「国会議員は行動するものである。今後、(ヤコブ病及び薬害ヤコブ病について)勉強もし、行動していきたい」
これが、その場逃れの発言であるかどうか、我々はしっかり見守っていきましょう。
(以下略)
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http://www.nakagawa-tomoko.jp/activity/article/Y005.htm
自民党:中川昭一議員への抗議文
(2001.04.17)
抗議文
衆議院議員 中川昭一様
社民党薬害ヤコブ病問題対策プロジェクトチーム座長
中川智子
自民党の中川昭一議員が、今月14日の新しい歴史教科書をつくる会主催の講演会で、「日本の歴史を美化しようという歴史認識が目立つ」と指摘した報道機関について「クロイツフェルト・ヤコブ病でスポンジ状になっている。思考が停止している」と批判した。さらに同議員は、「ヤコブ病は不治の病だ。(こうした報道は)なくならせるしかない」などと発言していたことがマスコミの報道で明らかになった。
クロイツフェルト・ヤコブ病は治療法もなく、ほとんどが発症からわずか1、2年で亡くなる悲惨な病気である。この病気に対する無理解から患者やその家族は、今なお差別や偏見に苦しめられている。さらに、薬害によるクロイツフェルト・ヤコブ病患者や家族は国や企業と裁判でも闘っているのである。
中川昭一議員の発言は、患者や家族に対し配慮を欠くだけでなく、疾病及び薬害に対する認識を全く欠如していると言わざるを得ない。
サリドマイドやスモンをはじめ繰り返される薬害は、これまでほとんど教科書に載ることがなかった。小学校の教科書の薬害エイズの記述は、文部省の検定意見が付き、その全文が削除された。差別や偏見をなくし、薬害を繰り返さないためには、薬害の歴史・事実や被告の実態を教育現場で伝えていくことこそが最も大切であると考える。
今回の中川昭一議員の不適切な発言に対し強く抗議するものである。