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長崎県諫早市のJR長崎線肥前長田―小江間で18日夜、長崎発博多行き特急「かもめ46号」が脱線し、横転した事故で、長崎県警と国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は19日、実況見分を行い、沿線ののり面からの落石に電車が衝突したのが原因と断定した。県警は落石防止などの安全対策に問題がなかったかどうか、業務上過失傷害容疑での立件も視野にJR九州から事情を聞いている。
調べによると、1両目前部の右下に、石に衝突したと見られる跡があり、最後尾の車両から約200メートル後方の線路脇で、直径約50センチ、重さ約130キロの石が見つかった。
さらに石から約40メートル後方の右側のり面(高さ約8メートル)では、高さ約7メートル地点に、その石がすっぽり収まる穴が見つかり、真下の枕木には脱線した際に車輪でついたとみられる損傷が確認された。落石は雨によるものとみられている。
寺崎一彦運転士によると、列車は事故当時、時速約90キロで走行していたという。 ◇
九州運輸局は19日、JR九州に対し、事故防止を図り輸送の安全に万全を期すことを求める警告書を出した。(読売新聞)
[7月20日0時45分更新]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20030719-00000413-yom-soci