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(回答先: 「大きな石見つけブレーキ」=「衝撃で宙に浮いた」と特急運転士 (時事通信) 投稿者 エンセン 日時 2003 年 7 月 20 日 03:02:01)
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/news005.html
長崎県諫早市のJR長崎線で十八日夜、起きた特急かもめの事故は時速約百キロで走行し、横転、脱線が四両に及んだにもかかわらず、一人の死者も出なかった。先頭二両が突っ込んだ先が偶然、水田やクリークだったため「クッションになって衝撃を和らげた」(長崎県警幹部)など、いくつかの偶然が重なって多数の死者を出す大惨事を免れたとみている。
現場は直線が一・五キロほど続く区間。脱線の原因となった落石をはねた場所は、両側を高さ約八メートルの土手に挟まれており、ここで横転すれば、土手に激突して大破した可能性もあった。
しかし列車は脱線したまま、線路に沿って約百メートル走行。土手が切れた部分で、先頭車両が右手のクリークに、二両目が左手の水田に突っ込んで停車した。
長崎県警の捜査幹部は「クリークの水と田んぼの泥がクッションになって、衝撃を和らげてくれたのでは」と分析する。運転士は「ブレーキをかけたが間に合わなかった」と証言しており、線路上の石を手前で見つけ、急ブレーキをかけたとみられる。捜査幹部は「ブレーキがかかり速度を落としながら進んだのも幸いしたのではないか」と指摘している。