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(回答先: 今になってなぜ幼児の死亡時刻や直前行動がリークされるのか? − 行動と時刻の流れを追う − 投稿者 あっしら 日時 2003 年 7 月 13 日 16:40:52)
事情聴取(供述とり)も終わり、少年を少年院に幽閉し、捜査本部が解散したあとになってからいろいろと新しい事実が出てくるものだ。それだけでも特殊な事件であることがわかります。ビデオだけでは物足りないらしく、「はさみ」に始まり(物証のつもりですか)今度は過去の事件の犯人扱い。もうその手には乗りませんよ。出せば出すほど虚構がぐらつくだけ。疑問は深まる。
この事件を解く鍵はもう一つ、7月1日の当該時刻(午後7時から10時まで)の天候(雨)と午後10時から午前10時までの天候、および翌日現場検証を始めた頃(午前10時以降)の天候だ。いったい靴跡の発見は何日の何時なんだ?
記事の写真を見れば現場検証は曇りまたは晴れ(まわりに影はできていない、カメラは絞りが開かれていることがわかる)。
このことがとらえられていないと路面電車停留所の目撃証言と現場検証で見つかったとされる靴跡と足跡について見過ごしてしまうところだ。
(1)目撃者さんへ−−−−7月1日の誘拐した時刻の天候はどうだったのかな?新聞でも週刊誌でもいいから証言求む。
確か雨降りでしたね。
そのような気象条件で、しかも午後7時20分すぎに路面電車の停留所で二人を見かけたという目撃情報はどの程度の信憑性があるのか。夏至から10日経過した頃の長崎は、日本列島西端の地、関東とは1時間近く時差があるはず。晴れていれば夕映えがまだ美しく残っている時刻ではなかろうか。行き交う人々の姿は「たそがれどき」でまだ20メートルほど先の人の姿は識別できるはずだ。
この地関西でも夏至の頃は夜八時まで薄明るい。
夕方7時20分は通行する車もまだヘッドライトは点灯せずにスモールだけを点灯するだけで済む時刻だ。
しかし梅雨空の厚い雨雲のもとでは明かるみは一変する。雨降りの夕暮れは体感時間は晴れた日に比べて雨模様では1時間半ほどは違ってくる。夕方6時半でもう薄暗い。
こういう気象条件がとらえられていないと警察の言うことをなんら疑うことなく聞き流してしまう。目撃証言は疑ってかかるべきだ。
犯人(今のところ12歳少年とされる)は駿君をつれて路面電車の停留所へ行ったとすると、傘もささずにか?電車もそう次から次に到着するわけではない。塗れたままで二人で立っていた?駿君は家族で車できているが、その車は駐車場から店舗まで距離があれば傘をさして店舗へ移動する。そんな傘の置き場は店の入り口で来客用傘立てにさしておくもの。12歳少年も同じことをしただろう。
それでは犯人とされる少年は駿君を連れ出すときに傘立てにさしてあった自分の傘を傘立てから再び取り出して店から出たのか?
それで路面電車の待合いの状態も変わる。
この二人は少年が傘を差していれば駿君とあいああい傘だったろう。
でも少年が傘を持っていなかったとしたら濡れた程度はわからないが、雨hりの中では傘も差さない二人連れは目立つはず。さあ、目撃者さん、どっちだったのかな?雨降りの中、時間は午後7時20分をすぎてからだ。暗い中、二人連れはいっぱい居たんじゃないの。どう判定したのかな?
路面電車を待つ人たちは多かったのか、少なかったのか?家電量販店は込み合っていたというのだから、待合いの人は多かったはず。電車の中は30人ほどはカウントできたようだ(西日本新聞、ルポ、7月9日)が、目撃者ゼロ。濡れていれば車内で目立つ。
込み合う量販店や路面電車の停留所までの通りでも、路面電車の中でも、そしてアーケードでも駐車場でも目撃者は皆無なのに、雨降りで見通しの悪い路面電車の停留所だけで目撃者がいるとはどういうことだ。どれだけ見通しが悪いか、同時刻に何人の待合い客がいるかは検証し直せば済む。しかもこ目撃証言は警察があまりにお粗末なストーリーを繕うために「すがる思い」であとから加えたものだ。
想定するに、雨降り、暗い、傘がじゃまになって前や横が見にくい状況であれば、証言の信憑性は薄れる。
(2)犯人の靴跡、駿君の足跡
犯人の足跡はあるのに駿君の足跡は警察のストーリーでは出てこない。不思議なことにどこにも駿君の靴跡は出てこない。皆無だ。手すりに残った駿君のはだしの足跡だけ?これまた不思議な現象だ。どの記事にも駿君の靴跡はない。警察も「犯人」の足跡だけじゃあ、片手落ちじゃないかな。
これじゃあ、はじめから駿君の靴跡など捜索、鑑定する意図などなかったことがミエミエだ。
警察の捜査で多くの足跡があったことだろうよ、雨の中でも消えずにね。よくスニーカーだけ見つけたもんだと関心する。屋上以外の場所、特に供述(警察のでっちあげ)で言われたとする少年が屋上に上がるのに使った非常階段ではなぜか二人の靴跡は発見されていない。あらかじめ採取された靴跡は鑑識に回されているだろうが、本来なら「供述」を裏付ける証拠として大きな意味を持つはずだ。
7月3日にビデオ録画の提供を受けて少年らしき姿を解析できたのは7月5日だ。録画は白黒の識別程度の能力しかないのによくスニーカーとわかったものだ。
決定的な問題がここでは秘められている。それは駿君の「靴」については、衣類はあるが、靴について述べられた記事は1社だけ。衣類と靴をひっくるめて「衣類」と呼ぶか?ご両親のもとへ「衣類」は遺品としてすでに戻っているのかいないのか?戻っていれば靴も一緒だろうな。もし靴がないとすればこりゃ大変なことだ。駿君はアーケードをはだし歩いていたのかな?そうだとすれば異常だ。
靴を脱がせて裸にした場所は屋上じゃない。駿君のはだしの足跡も非常階段では見つかっていない。
警察よ、どんな悪巧みをしたんだ?
ここで疑問を整理する。
(イ) 駐車場の屋上に犯人の靴跡(スニーカーとあらかじめ特定された、屋上は「小雨が降っていた」との記事があるのにスニーカーの靴跡だけは「くっきり」と現れたとでも)が集中していること。しかし駿君の靴跡はない。警察発表があればあれば記事で「二人の靴跡」ぐらいは出るだろう。警察は手落ちを犯したな。
屋上でおんぶしていたとでもいうのか?駐車場の管理人の目を盗んで8階まで中学一年生の男子が4歳の男の子をおんぶしてあがってそのままおんぶし続けた?おとすときだけしっかり駿君の足跡をつけて、「はい、飛び降りてね」と依頼した?
1メートル20センチの手すりから、死体を落とすには160センチの(155センチないし160センチ――――Root Cさん)身長の少年が、死体の見つかった方向へ駿君の死体を投げ落としたとしたら、駿君の足跡が死体のあった方向を向いているのだから、発見された死体の状況(ブロック塀と建物との間に平行してうつぶせに倒れていたとされる)から見て不自然だ。死体を運んだ経験のある人は死体が固い材木を運ぶようにはうまく運べないことはわかる。ぶらぶら、ぐらぐらして一向に思うようには運べない。私は肉親の葬儀で体験がある。「生きたまま突き落とした」とされているけど、そうであれば抵抗し、暴れながら落下したはずではだしの足跡が2つだけなんてととも信じられない。
駐車場における足跡は、非常階段には皆無なのだ。二人とも靴跡はない。屋上だけにしかないのだ。非常階段は調べなかったなどとはいわさない。非常階段の足跡調べは忘れてた?そんな間抜けな捜査があるか。それとも何かの圧力が加わって、「そんなとこ調べるな」と屋上だけを「徹底捜査」するよう限定されてしまったの?
(ロ)どうも「はさみ」事件はとってつけたカムフラージュ工作ですな。人々の疑問を逸らすためにやってくれたのか?少年を拉致して無理やり供述を取り、さっさと少年院へ幽閉してしまった以上、少年の持ち物も自由に漁ることが出来た。狭山事件の万年筆、松川事件の自在スパナ、神戸少年事件の糸鋸(のち金ノコ)、クリ小刀などと同類。
再び二人のアーケードからの足跡をたどろう。
その前にアーケードでは傘をもっていたのかいなかったのか?広角レンズでは傘は識別できないとでも?記事には一切でてこないが、これはきわめて重要。
アーケードを出れば駐車場へ行き着くような道のりが新聞でわかった。アーケードを出たら駐車場へは一端道路を通行する必要がある。
九州読売(03.07.03):駿ちゃん連れ出し、駐車場屋上から投げ落とす?
http://kyushu.yomiuri.co.jp/spe-3/nds/frnds_main.htm
九州読売(03.07.03):駿ちゃん投げ落とした痕跡がビル屋上に
http://kyushu.yomiuri.co.jp/spe-3/nds/frnds_main.htm
九州読売(03.07.07):映像の男が屋上靴跡と似たスニーカー履く (03.07.07)
http://kyushu.yomiuri.co.jp/spe-3/nds/frnds_main.htm
九州読売(03.07.07):駐車場の屋上手すりに足跡〜投げ落とした時についた? http://kyushu.yomiuri.co.jp/spe-3/nds/frnds_main.htm
男児の遺体が発見された駐車ビル付近=長崎市万才町
7月2日長崎新聞
http://www.nagasaki-np.co.jp/press/yuusatu/07/01.html
この写真からはアーケードと駐車場は離れていることがわかる。
ここまでくれば、アーケードを出て駐車場へ移動するときにはいやが応でも雨に降られながらアスファルトの路上を歩かねばならぬ。当然二人の靴底は雨に濡れている。少年の供述どおり。管理人に目立たぬよう非常階段を上らねば屋上に到達できない。
非常階段が駐車場の外に着いているのか中についているのかは不明だが、建物の内側についているのであれば、もっと問題だから。なぜなら、屋上は雨が降っていたのだから。
つまり雨の中、屋上の足跡は残っているというのだ、警察発表では。ならば外側の非常階段にも残っていることになる。いわんや非常階段が中にあればもっと「鮮明に」残るだろう。「いや、乾燥して消えたのだ」と言うかも知れない。蒸発しても濡れたあとは残るのでは?
しかし雨の中、外側の非常階段を上れば靴底は泥などもきれいに洗い落とされているはずだ。まして屋上のパーキングロットはタイルのようなリノリウムのような防水処理がしてあるように見える。そうであればなおさら雨水で流されたのではないかいな?いや、ここだけ雨は降らなかったでも?
肝心なのは非常階段を上るうちに靴の汚れは落ちており、跡がつきにくいはずだが。水跡とでもいうべきマークができたのだろうか。水たまりの中に水跡とはむなしい。
(毎日では「コンクリート床」とされているが、コンクリート床ならなおさら水を吸収する。水の上に水跡をつけてもそれは吸収され消えてしまうのでは)
2003年07月06日の毎日新聞(抜粋)
長崎幼児殺害 犯人?の運動靴特定 現場に靴跡、流通量少なく
http://www.mainichi.co.jp/news/article/200307/nagasaki/008.html
(この記事、URLでたどれぬときは力なき市民さん特集記事でいってください)
県警は駿ちゃんが殺害された同市万才町の立体駐車場で、転落地点真上の屋上のコンクリート床に残っていた靴跡を採取して分析し、割り出したとみられる。殺害当夜は小雨が降っていたが翌朝は上がっており、波のような模様の靴跡が残っていた。屋上には幼児の素足の足跡も残っていた。
(ハ)靴跡への疑問と推理
靴跡が駐車場のいたるところを調べたとした上で特定されたのは不明。なぜ屋上だけで見つかったのか・
一番の疑問は、二人が上ったはずの非常階段には皆無だということ。こちらのほうがアーケードから移動してきたときになんらかの汚れなどがまだついていて靴跡は鮮明だろう。屋上に複数残っているのは犯人の靴跡というが、雨降りのあとに靴跡がくっきりと出たのか?
あっしらさんも指摘しているが靴跡の状態は?少年が新学期からはき続けた(何足か履き替えるだろうが)がゆえに靴底はすり減っているはずだが、県警はそんなのおかまいなし。ただ同一のタイプの靴(スニーカー)を見せているだけ。サイズが少年のものと一致したとも一つもかかれていない。ただただ「形状が似ている」だけだ。
「殺害当夜は小雨が降っていたが翌朝は上がっており、波のような模様の靴跡が残っていた。屋上には幼児の素足の足跡も残っていた」(毎日)などというトリックは承伏できない。
ここで抜けているのは、屋上に車があったのかなかったのか?あっても「計画性のなかった」犯行であれば、アーケードで堂々と大胆に歩く行動を取る犯人像あるのだから、車があっても殺人は犯すだろう。「現場のタイヤ痕」も調べることになっていたが。ここに真実が隠されて居る。犯人が12歳少年でなければすべてが納得できる。靴跡が屋上にしかないこと、しかもその靴跡は磨り減り具合は不明、警察はタイヤ痕には言及していないこと、目撃者が皆無なこと(路面電車停留所のはいかがわしい)雨降りあとで靴跡が識別できるか?なぜか屋上の少年の靴跡だけがあって、駿くんの靴跡はない。
しかし、驚いたなあ、ほかの客の靴跡は発見できなかったのかな。どうやって少年のものだと、あのおぼつかない防犯カメラから結論づけられるかなあ。150メートル離れたところがアーケードなんだから、車で家族連れでやってきた人たちがいっぱい居たろうに、そんな仮定ははじめからこの県警にはあり得ないことだったのだ。少なくともビデオを解析する7月5日までのあいだどうしたのか?
それにしても駿君の靴が云々されない。そのうち警察が発表するだろう。
そこで、以上(1)(2)から私は結論を先に出しておきます。
当日当該時刻は雨降りだったので暗がりから路面電車を待つ二人連れを識別するのは不可能とはいえなかうても困難。傘を差していたらなおさら。傘を差していなければ濡れた二人連れということで目立つので識別はもっと可能性が高まる。いずれにしろ目撃者がどの程度に識別したかが問題である。
そしてアーケードの録画で駿君ははだしだったのか、犯人とされる少年は傘をもっていたのかが明らかにされねばならない。このことは路面電車の停留所の目撃者の信憑性と関わる。警察は証拠隠滅するなよ。
さらに駐車場での靴跡が少年のものだけが言われて駿君がつれられていたという形跡がない。あるのははだしの足跡が屋上の手すりに二つ残っているだけ。衣類はあるが靴はない
(1社のみ言及。以下カッコ内やましたさんより引用)
(http://www.asahi.com/special/nagasaki/OSK200307030048.html
防犯カメラに録画なし 男児殺害、営業中に入庫し犯行か 朝日7/3
連れ去られたとされる市内の家電量販店と立体駐車場には、いずれも防犯カメラが設置されていたが、録画されていなかったことが分かった。
駿ちゃんが行方不明当時に着ていた青いTシャツや肌色のズボン、下着、靴などは、遺体から数メートル離れた場所にまとめて落ちていたことがわかった)。
「小雨が降っている」屋上に、非常階段(靴跡はふたりとも皆無)を上ってきた少年の靴跡だけ「くっきり」残るのか?
こういう条件を考慮すれば駿君が少年に連れられてきたのではないことは明らか。つれてきたのは別の人物。しかもこれは「単独犯か複数犯か」というまさちゃんさんの疑問に照合する。
いかがわしいビデオは少年を犯人にするための別人物を使っていることは確実だ。
それゆえ少年はまったく関知していないことが明確だ。
推察するに駿君はアーケードを出たとたん殺された。そのあと少年の犯罪にするために何者かが駿君の服を脱がせ駿君を背負い(屈強な大人でなければ8階まで背負っていけるわけがない)非常階段を急いであがったか、車で(不審者でないらしい)屋上にゆき、少年の靴あとをつけ駿君のはだしの足跡をつけ投げ落としたのだ。非常階段に二人分の靴跡がないのはそのためである。そこで一人はなに食わぬ顔でビデオ撮影のためにアーケードへ戻り、一人は「車」を管理人のところまでもってゆき駐車料金を払い(管理人とは顔見知りかも知れない、駿君が墜落したのを確かめた上で急発進(証人がいる)させて出ていったのだ。