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(回答先: 皆様に「アルケミスト」(錬金術師)をご紹介したい。 投稿者 黄色い人 日時 2003 年 7 月 30 日 22:46:39)
黄色い人さん、こんちは。
今後もよろしくな。
「アルケミスト」は以前から読もう読もうと思いつつ、まだ読んだことがなかった。一応大まかな内容は聞いて知ってたし、俺が「錬金術師」という言葉を使ったときにも、パラケルスス(俺はこう呼ぶ)やヘルメス・トリスメギストスなんかと一緒に思い浮かべながら書いたんだが、やはり伝わるものがあったんだなあ。
つーことで、この機会に早速手に入れて読んだよ。
この本は、まさに今、今日このときに俺が読むために書かれたものだった。
早くても遅くてもいけない。
まさに、今、必要だったんだ。
そうか。
そうだった。
俺のしていることは「大いなる作業」だったんだ。
なぜ忘れていたんだろう。その言葉を。
俺は、「聞く耳」を手に入れていた。
一行の文、一つの単語が、どれも俺を“ふるわせる”。
ありがとう。
また頼む。
>真我への到達の過程をアルファンドさんによって見せていただいたような
>気がする。有り難い。
そう言って頂けるとこっちもありがたい。
こういう話は個人がそれぞれで自分だけの「道」を行くのが筋なのかも知れない、と悩んだこともあるが、俺自身振り返っても決して「自分」だけでここまで来たワケではないし、そもそも「俺」という存在自体、「他者」と切り離しては在り得なかった。“俺たち”はどこまでも「つながっている」んだ。ならば、書きたい、と思う以上書くしかない。それが吉とでるか凶とでるかは、読んでくれたヤツに任せよう。そう思ってやってきたんだ。
それでも、だからこそ、あんたにとって何らかの助けとなったというのであれば、俺はもの凄く嬉しいと感じる。
今や本来の「オカルティズム」を復活させるべきときだろう。
硬直し形骸化した古臭い呪文や呪印を掘り起こせという意味ではなく、カタにはまらない各人それぞれの「儀式」を創り上げるべきときだ。
「変容」させろ。
悪しき「秩序」にも、忌まわしき「無秩序」にも用は無い。
60億の「魔術」によって、この「世界」の「真実」を鮮やかに描き出せ。
「黄金時代」だ。
「奇跡の日々」だ。
退屈な「日常」と陰鬱な「非日常」に別れを告げろ。
「最高の今」だ。
「永遠の一瞬」だ。
「輝き」を目指せ。
深まる「闇」を怖れるな。
そこに「真実」はある。
そこに「愛」がある。
飛び込め。
深く深く潜れ。
飛びつけ。
歯をくいしばり、這い上がれ。
「ココロ」と「カラダ」の双方で、行く手に「道」を切り拓け。
「壁」を知れ。
そして、“踏み越えろ”。
“生きる”ために“死ね”。
“死して”なお“生きろ”。
いかなる苦しみにも、俺は耐えられる。
あらゆる哀しみが、俺の糧となる。
全ての厳しさが、俺を鍛えぬく。
使いこなすため。
求めよ、「力」を。