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(回答先: 私の考え 投稿者 エンセン 日時 2003 年 7 月 30 日 19:54:56)
エンセンさん、こんちは。
共感が得られて嬉しいよ。
あんたもやっぱり悩んだことがあったか。
・・・まあ「天皇」とかはあくまでも個人的なものだからなあ。俺専用の。
良かったら今度あんたにも、ヒトには理解されにくいような自分だけの「理想」とか「世界観」とかを語って欲しいね。
他人との「共通性」と「異質性」を知るのはなかなか“面白い”ぜ。
自分自身の「唯一なる個性」。
俺と一緒に、じっくり慣れていこうや。
俺の「趣味」は何かと聞かれても、実際コレと言ったものは無いんだよな。
フツーに漫画読んで、フツーに映画観て、フツーに音楽聴いて、フツーにゲームして・・・
誘われりゃスポーツとかもしたけど、自分からはあんまし。
つーかこれまで俺の唯一絶対の「趣味」は、「懊悩」と「苦悩」と「悔恨」だったんだ。
辛気臭え話だけどさ。
布団かぶってウンウン唸ってるときが一番「充実」してたワケ。
ハタから見るとアレなんで、出来るだけ見られないようにしながらさ。
「女」じゃ俺は救われなかった。
いや、それで救われたら「逃げ」、「誤魔化し」だという「魂の鎖」が巻きついていたんだ。
なんとも苦しく、素晴らしい経験だった。
この7月に俺は(短い)人生で初めて「救い」を見出した。
終わってみりゃアッケないもんだがな。
ホントに、永かった。
俺は遂に、「宿題」をやり遂げたんだ。
感動したよ。
ま、その話はまたいずれということで。
とにかくそんなワケで、ヒトに言えるような「趣味」はこれから探していくつもりなんだ。
話を変えよう。
それにしても、自分を振り返ってみてつくづくと思うが、「支配」ってのはなんて難しいんだろう。
それ自体“つまらない”のはまあ良いとしても、実際どうやって達成すればいいのか見当がつかない。『奴ら』が様々な手段・方法を駆使してやってるように見えても、それは結局「恐怖」を軸にしてるだけ。根本的にはたった一つだ。「神との合一」とか「至高への約束」とかの「ご褒美路線」にしても、下敷きとしての「恐怖」が欠かせない。だったら、「恐怖」しない者を「支配」するにはどうすれば良いんだろうか。「恐怖を愛する者」をどうやって・・・?
なんて絶望的な「道」だろう。
それを『奴ら』は択んだ。
「自分で自分を救うこと」を“あきらめた”者たちが、それでもなお「救われること」を“あきらめきれず”。
永い永い時をかけて、ようやくここまでやってきた。
なんとかここまでやってきたんだ。
それなのに、俺は脱してしまった。
苦難の生の果てに、俺はいともたやすく脱け出してしまった。
おのれの「恐怖」を抱きしめたい、と願う者に「支配」の魔の手は及ばない。
なんて絶望的な「道」だろう。
それでももし、叶ったなら。
「地球」をその手につかめたのなら。
『奴ら』は、“救われる”のだろうか・・・?
「縋る者たち」は、本当に“救われる”のか。
無理だろう。
そして知るはずだ。
偽りなき『絶望』を。
そのとき『奴ら』に出来ることは一つだけ。
「この星」への歪んだ「愛」とともに、永遠に、『消える』だけ。
そして、それは赦されるだろう。
「天使」や「仏」がいくら騒ごうが、この「宇宙」の「創造者」はそれを赦すだろう。
「美しき悲劇」。
「哀しみの物語」。
この「宇宙」の、「涙の結晶」。
「永遠の秘宝」として、それはいつまでもいとおしく愛でられる。
「至高の牢獄」の中で、『奴ら』は果てしなく堕ち続ける。
そして、昏い「喜び」だけが、遺される。
俺は、赦さない。
俺は、それを赦さない。
「悲劇」が美しいのは認めるさ。
俺にとって、「あの戦争」はまさにそれだ。
だが、それは「物語」の中の「一挿話」に過ぎない。
「悲劇」が「結末」になっちゃいけないんだ。
それは、「昏き美」だ。
「未完の芸術」だ。
「中途半端な自己満足」だ。
それは、「偽り」だ。
俺は赦さない。
俺は終わらせる。
見せてやろう。「最高の結末」を。
「この世」には、「不可能」が無いということを。
「古い脚本」を書き直せ!
「新しい演出」を練り上げろ!
必要なものはみんな“ここ”にある。
他に要るものは何もない。
さあ、「最高の舞台」に立とう。
「60億の主役」のための、「60億の花道」。
誰一人、要らないヤツはいない。