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(回答先: どぶさらい氏へのレス 投稿者 アルファンド 日時 2003 年 7 月 15 日 20:10:47)
一言ご挨拶申し上げておきますが、
「赦せよ」とか言うが、誰かが赦すとか、赦さないとかの問題じゃないじゃないの。天皇の戦争責任とは。
そもそも、「赦せよ」と語りかけるからには、先の天皇の戦争責任をあなた自身認めたということになるじゃないの。そんなのおかしいよね。今話していること飛び越して、その先の赦せ、ゆるさない、なんて、話にしちゃうのは。一般には、話のすりかえといわれますが。
繰り返しになりまするが、「責任」という言葉を実体たらしめるには、「責任」をとるべき立場にあるお方、大元帥閣下その人が、ソレなりの責任をとることなのです。
沸からないようだから、例をあげると、退位とか、武士道的地理際とか、いろいろあるでしょ。「一応考えてみたけど、結局しなかった」というのは、責任とったことになりません。
当然、責任ある立場の方が責任をとらなかったら、「責任」の実体はこの世に存在しない、ということになります。これが、「責任」を実体のない言葉にすることで、そのやうな場合、身近な人だったりすると、「無責任!」などと罵倒するでしょ。
”「責任」を実体のない言葉になんかしないでくれよ。”なんていうけど、「責任」を実体のない言葉にすしているのは、何も、わたしではなく、責任をとるべき人が責任をとらないことなんですよ。そこんとこよく考えてよ。
それから、”そうやって『奴ら』はこの国を、この星を、蹂躙してきたんだ。”なんて、いきなり思わせぶりなこというけど、それとこれとは話は別だね。
むしろ、先の天皇その人と天皇制をセットで温存してあげて、日本というを国をまるごと子分にしているわけで、50年(ご一新からいうと百年以上)もそんな関係がつづけば、ハタからみれば、立派なパシリ、テッポーだまですよ(さいきん、特に本格化してますが)。あなた、自分が見えてないだけだよ。
それに、日本は、先の大戦で、決して立派なことをしてきたわけではない。あんたが、多分、今、蛇蠍のごとくきらっているのかな?件の『奴ら』とやらの手下たち、と戦争でやったことはたいして変わりはない。
件の『奴ら』(存在か、現象かは定かでないが)のことは、諸賢碩学の労により、わからぬでもないが、だからといって、先の天皇の戦争責任の論議をまぬがれることができるわけではない。
それから、最後に、「愛」だとかの言葉の安売り、押し売りは、やめてくれ。
わかるんだよ、愛を直接語らずとも、その人の語る別の言葉から、その人の持つ「愛」なるものがいかほどのものかは。