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(回答先: 国債維持サイクルの崩壊は近いかもしれません 投稿者 すみちゃん 日時 2003 年 9 月 10 日 11:09:57)
すみちゃん、毎度どーも。今日も暑いですね。
今日は赤坂と紀尾井町に買い物でもしようかと散歩してきました。
で、私の大好きな「Gianni Versace」にも立ち寄ってきましたが、結局何も買わなかった。
1時間くらい居ましたが、とても暇そうだった。
昨日テレビで鈴木宗男と一緒に映っていた松山千春の着ていた洋服がかっこよかったので、ほしいなあなんて思って(笑)行ってきたんだけど、無かった。
松山千春の洋服のセンスが私は好きなんです。彼は殆んどヴェルサーチですからとても高いですね。
スーツが30万円から70万円くらい。ワイシャツが10万円。普段着るようなのニットが10万円以上。シャツも10万円以上。とどめは靴下が1足1万円ですから笑っちゃうような値段です。
でも、ミーハーな私はほしくなるんだよな。どーしてだろう。よく分からん。きっと私はアホなんでしょうな(笑)。
と、雑談はこの辺で...
>エンセンさんには、山口組若頭空位問題と、太田市キャバクラ問題(何だこれは?)について教えて頂いたので、お返しということで。
少しはお役に立てたのかな。私に分かることなら何でも聞いて下さいな。
>小泉的破壊であっても、亀井的積極財政による破壊であっても、もちろん、行き着く先は同じです。
やっぱりな。きっととんだ茶番を見せられているんでしょうな。
>しかし、亀井的積極財政は、公共事業を受注する企業体に売り上げをもたらします。 そして産業連関(特に地方産業連関)によって、産業力の維持をもたらします。
ここで売り上げを一部の人間が退蔵するようですと効果は薄いです。
しかし、建設等の事業体はどこも経営は苦しいはずなので(ダイヤモンドの財務一覧表を見れば一目瞭然です)、退蔵の度合いは低いはずです。
最後の花火にならないことを願いたいですね。
借金で火の車のはずなのに、まーだ借金を増やそうとするとは正気ではないように思います。
積極財政が日本を救う、なんてことを本気で信じている人が多いということなのでしょうか。
その先に待っているものは...怖いですね。
>資本主義下における企業体とは、そして産業連関とは、つまるところ「人間関係の集積」です。
これを積極的に破壊する小泉的破壊が最悪だと思います。
企業体を一度破壊すると、再びもとの産業供給力を復活させることは難しいです。
これに比べると、亀井的積極財政の方が合理性があると評価できます(私見)。
なるほど、このような見方もあるんですね。
でも亀井的積極財政後の破壊の方が、私には恐怖かも。小泉的破壊の方が傷が浅そう。
>たぶんマクロ経済的には、経常収支赤字転落まで国債サイクルを維持できるという結論になるのでしょう。
しかし、現実の国債投資家は、「未来の先取り」によって動いています。
赤字転落は、あっしらさんの投稿を参考にしますと、そんなに遠くない将来に訪れそうです。
>未来の先取りとは、具体的には、国債先物取引と、国債変動金利−固定金利スワップ取引です。
具体的内容は省略しますが、いずれも国債金利変動に賭けるものです。
投機家から見れば、今後の国債金利上昇を見越して賭けることができる情勢と思われます。
この辺りのことは、ちょっと私には難しい(笑)のでパスさせて下さい。
>1992年でしたら、ジョージ・ソロスは英国ポンドを売り込み、勝利しました。
このとき、ポンド価格は上昇しきっており,ほとんど下落余地のない状態でした。 だからソロスは大規模にポンドを売り込んでも危険はほとんどないと見たわけです。
インサイダーのソロスが負けることなどあるのでしょうか。ちょっと想像ができません。
>国債市場にも同様の状況があります。
直近には指標国債金利が0.5%を割り見込ました。
通貨増殖を至上命題とする資本主義下の投資家がマイナス金利商品を積極的に購入することはありませんから(諸般の事情で擬似的にマイナス金利が出現することは当然ある)、こうした水準で国債を売り込むことによるリスクはほとんどありません。
現状でさえも安心して売り込める水準です。
後はいつ破裂するかという「時を計る」作業だけの問題です。
資金力があれば「時が満ちる」までロールオーバーすれば良いのでしょう。
難しい世界ですね。
遊んでいるお金があれば、国債を購入するのがきっと1番リスクが少ないのでしょうね。
>本格的売り込みの時期は、貿易収支、経常収支と物価を見れば良いだろうと思います。
ここで言う物価は、消費者物価指数と資産価格を見るべきだと思います。
私が1番気になるのは、いつ、政府が借金を手品のように消すのか、ということです。
これを察知するには何処に注目していればよいのでしょうか。
>時がいつ満ちるかですが、投機は未来を先取りするわけですから、経常収支赤字転落よりも前に破裂します。
至上参加者全員が近未来のある時点での経常収支赤字転落を確信したそのとき、全員が潜在的売り手になります。
このとき未来の影が現在に落ちるわけです(現在と未来との裁定が働く)。
これに注目すべきですかね。
もっと早い前兆はあるのでしょうか。
私としてはもう少し後かと思っています。 指標国債金利は再び下落すると見ています。 政府が力付くで押さえつけることでしょう。 また消費者物価下落はまだ続く可能性があります(ゼロ金利でも購買力の点からは有効な運用となる。 ただし金融資産価格は底打ちした可能性あり)。
どこまで落ちるのか興味を持っています。
この下落が大きいほど、次の「売り」は容易となるでしょう。
とても参考になりました。ありがとうございます。
このままのペースで借金を重ねていった場合、すみちゃんは何年くらいで日本は沈むと思いますか。
今の日本の政府が個人の人間なら、「消費者金融」でも融資しないかも。