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(回答先: 新規国債の発行禁止について 投稿者 あっしら 日時 2003 年 9 月 08 日 17:44:48)
あっしらさん、ありがとうございます。
私がしました1行の質問には、沢山の意味を込めて1行にしたつもりでした。
あっしらさんは、その私の質問の意味を感じ取ってくれたうえに、殆んどの疑問に答えてくれたようです。大変感謝しています。
「新規発行分の国債禁止が、国民経済にどのような影響を与えるかざっと考えてみます。」
「歳出を36兆円減少させなければならなくなります。」
「36兆円はGDPの8%に相当するものですが、産業連関的な因果を考慮すると、名目ベースで10%ほどのGDP縮小要因になると考えられます。」
もし、どこからも借金が出来なければ、これが本当の意味での日本の実力(現実)なわけですよね。
これではいけないのでしょうか?
借金をすれば、返済が始まる時からは、必ず苦しくなるのが、国家でなくても当然なわけで、誰でも知っていることですよね。(借金をしたおかげで税収が増えることもあるのでしょうが)
膨れ上がった金額の国債をすべて綺麗な形で返済したという、国家はあるのでしょうか。
また現在、借金の無い国家は世界にどれくらいあるのでしょうか。
もう日本はすべての借金(国債)をきちんとした形で清算していくつもりは無いということなのでしょう。
いつかは踏み倒すという考えなわけですよね。方法は色々とあるのでしょうが。
だから行けるとこまで借りまくってしまおうと、一生懸命に自転車をこいでいる状況ですよね。
闇金に苦しんで、死のうか逃げようか、というところまで行ってしまった人みたいに、日本もそこまでいつかは行ってしまうような気がします。というか必ずそこまで行きますよね。
それが分かっていて借金を増やしているわけでしょうから、確信犯ですよね。
それともこの自転車操業は何とか持ちこたえて、うまい具合に立ち直ることが可能なのでしょうか。
いずれ止まってしまう借金操業なら、早いうちに止まってしまった方が国民の怪我は軽減されるのでしょうから、現在の新規国債発行はやはり止めるべきなのでしょう。
ということは、積極財政政策とは、聞こえはいいが実態は国民を将来苦しめる政策ということになるのでしょう。
あっしらさんからのレスでこのような結論が私の中で出ましたが、あっしらさんから見て、この私が出した結論は正しい見方だと思われますでしょうか。
時間の許す時にでも、あっしらさん流の採点をして下さいませんか。