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(回答先: モルガンからムッソリーニ 投稿者 エンセン 日時 2003 年 8 月 30 日 18:51:43)
エンセンさん。 ありがとうございます。
確かにそれは該当するようです。
まだあったような気がします。
トマス・ラモントは、井上をだまして、不合理な金平価での金解禁を行わせた人物です。
この結果、金が日本国外へ短期間に大量に流出し、激烈なデフレーションを引き起こしました。
このときの通貨崩壊に乗じて、三井財閥と外国の財閥群が通貨投機で大儲けをします。
高橋是清が金解禁を停止し、積極財政へと転換し、恐慌は少し収まりました。
この恐慌が軍国主義、大戦争の原因となっていきますね。
ちなみに井上、それから総理大臣の浜口、三井財閥総裁の団は暗殺されています。
トマス・ラモントは因縁の人物です。
しかしわりと少数の人が糸を引いていることがよくわかりますね。