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少し下の HAAP さんのところで、悪魔主義者と精神病質人格者(PP)が重なる部分多いといことです。世界支配層の連中もそのような連中かも?われわれはとんでもないやつらを相手にしてるんですね。
精神病質人格者について、カート・ボネガットの解説を再録しました。
カート・ボネガットは1922年、アメリカはインディアナポリス生まれ。コーネル大学で化学を専攻するも召集され、第二次大戦の欧州戦線へ。ドイツ最後の大反抗「バルジの戦い」でドイツ軍捕虜になる。その後、ドレスデンへ移送され、そこで彼が体験したものは、・・・・・・
味方の軍隊(英米空軍)による無防備都市(ドレスデン)への無差別爆撃だった。
たまたま、コールマンの「9・11陰謀は魔法のように世界を変えた」にドレスデン爆撃と9・11事件の共通性(入念に準備された高度な軍事作戦)を指摘していましたので紹介します。
ドレスデンの無差別爆撃(テロ爆撃)は戦後、国家機密として封印されていた。軍部の公式発表だけで、死者は13万5千人(これはかなり控えめの数字)。そのほとんどは、女性、子供、老人だった。東欧からの避難民の流入で人口が急増、20万人以上が死亡したという説もある。
通常兵器では史上最悪の無差別殺戮で、1945年2月13日、14日の2夜の爆撃(高性能爆薬、焼夷弾)で街の4200エーカー(焼く17平方キロメートル)は、丸焦げの瓦礫の荒野に変わった。
このドレスデンの無差別爆撃は単なる思い付きではなく、計画段階から実行まで3年をかけて行われた入念な爆撃計画であった。
この爆撃計画は「リンデマンプラン」と呼ばれ、入念な調査の結果カール・リンデマン教授は1942年3月、その構想をチャーチルに提示した。
それは、当時英米空軍が通常行っていた爆撃の18ヶ月分を二晩で一気に行おうという計画だった。
リンデマンのターゲットは中産階級であり、攻撃の成果を民衆に見せつける必要があった。完全に無防備で、中産階級が多い。この点でドレスデンは格好の場所であり、連続した二夜の爆撃によって、ドイツ人もほかのどの国の人々も経験したことがないような恐怖と畏怖の念を、ドイツ人にもたらすことができるはずだ。
リンデマン曰く、「最大の効果を上げるには、ターゲットの選択が肝心だ。そしてその攻撃は軍人と文民の最高レベルの専門家たちが協力して実行されなければならない。そこで問題になるのは《 何を襲うか? 武器は? 時間は? 》ということだ」。
ドレスデンの攻撃の重要点は《時間差》にあった。人々が爆撃が終わったと思ったころに、第二次の爆撃を行って、救助隊員や一般市民を打ちのめすという方法で、軍事用語では「ターゲット・エスカレーション」と呼ばれている。
こんな、とんでもないことを計画実行する連中ていうのは正に、「マスク・オブ・サニティ」のやつらに違いない。
ひょっとしたら、50年後機密解除になって、9・11計画の詳細が明らかになったりして!
その計画書には、「何を襲うか?武器は?時間は?大衆への視覚・心的影響は?・・・・・・」がてんこもり。
大衆への視覚効果、恐怖、衝撃度、満点なり。事件後人々は、「テロの恐怖」というプロパガンダにのせられ、自分の身の安全のためなら、喜んで「良心」も「魂」も進んで当局にさしだすだろう。・・・・
おまけ:ボネガットのドレスデンの爆撃体験は後に「スローターハウス5」(早川文庫訳あり)として出版されました。映像化不可能といわれた原作を、ジョージ・ロイ・ヒルが見事に映画化してます。グレン・グールドのバッハ、ゴルドベルグ変奏曲も美しい。