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(回答先: 道路公団総裁「財務諸表隠ぺいない、辞任せず」(日経) 投稿者 シジミ 日時 2003 年 7 月 25 日 20:52:52)
日本道路公団が債務超過を示す財務諸表を内部で作成しながら隠蔽(いんぺい)したとの疑いが指摘されている問題で、公団の藤井治芳総裁は25日、記者会見し、同問題についての公団としての調査結果を発表した。
それによると、昨年7月に作成されたとする問題の財務諸表について、公団内部の民営化プロジェクトチームの職員4人が「作成に関与した」と公団監察室の聴取に答えた。4人のうち3人が、問題の財務諸表だとして国会で示された一部資料が、自らが作成した資料と同一だと認めたことも明らかになった。
記者会見で公団側は、問題の財務諸表の実物は公団内に存在せず、総裁、理事など経営陣への報告もないため、「公団として作成したものではない」と結論付けた。しかし、藤井総裁が国会答弁で「(問題の財務諸表として完成したものは)存在しない」と主張してきたのに反し、財務諸表が組織的に作成され、存在していた疑いも強く残る結果となった。このため藤井総裁は、再調査を実施し、後日結果を報告すると約束した。
藤井総裁が記者会見したのは、2000年6月の就任以来、初めて。
会見ではこのほか、道路公団と藤井総裁が、問題の財務諸表の存在を内部告発した片桐幸雄・四国支社副支社長と、告発記事を掲載した文芸春秋社などを相手に、「名誉を傷つけられた」として損害賠償請求訴訟を起こすことを明らかにし、同日夕、東京地裁に提訴した。公団内部の賞罰委員会で片桐副支社長の懲戒処分も検討するとしている。
一方、藤井総裁は自らの進退については「政府機関の1つを預かっている以上、預かっている期間は精一杯仕事をする」と述べ、辞任する考えのないことを強調した。
(2003/7/25/22:45 読売新聞 無断転載禁止)
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道路公団作成の、正式な?財務諸表の監査を監査法人に「会計基準があいまい」と7月23日に断られていますが、藤井道路公団総裁の道路公団内紛問題や、国会での財務諸表作成の虚偽発言疑惑などの処遇で、正式?な財務諸表の監査待ちの扇国土交通相はどうするつもりでしょうか。
辞任すればまだ引き際は認められましょうが。辞任できないようならもう道は決まったようなものではないでしょうか。
藤井総裁を頭に、道路公団の総裁派は、内閣改造・もしくは内閣の新総理出現待ちの作戦でしょうか。