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竹中平蔵経済財政・金融担当相は12日の経済財政諮問会議に「経済財政運営と構造改革に関する基本方針」(骨太の方針2003)の素案を示した。2004年度予算案編成では「昨年同様の歳出改革路線を堅持する」と明記。国債発行額を極力抑制し、特別会計や地方も含めて歳出に切り込む姿勢を明確にした。
素案は小泉内閣の掲げる構造改革が目指す目標として、経済活性化、国民の「安心」の確保、将来世代に責任が持てる財政の確立に関する「三つの宣言」を表明。宣言を実現するため、規制改革、税制、社会保障制度など「七つの改革」を打ち出した。
財政赤字を含めた潜在的な国民負担率の目標について、社会保障だけでなく地方なども合わせた歳出全体の削減で中長期的に50%程度にとどめる方針を盛り込んだ。焦点の国・地方の税財政改革(三位一体改革)や規制改革の具体案は「閣僚折衝が続いている」(竹中担当相)として素案では見送られた。 (21:05)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20030612AT1F1201F12062003.html