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(回答先: 孤立感 投稿者 ぷち熟女 日時 2003 年 8 月 01 日 00:27:36)
ぷち熟女さん、コメントありがとうございます。
これまで多数のパレスチナの若者が絶対的絶望感にかられて自爆攻撃をしてしまいました。
ですが、私はパレスチナ全体が絶対的絶望の淵に追いやられてしまったとは考えていません。まだまだ、希望は残されています。「絶対的絶望を覗けば希望が見える」などという文学的修辞を使うつもりはありません。
私の知るアラブやパレスチナの人たちには素晴らしい人たちが沢山います。苦境に置かれながらも素晴らしい人間性を保っており、未来に向けて前進しようとしています。
こうした人たちがアラブやイスラム世界のみならず、反シオニズム・イスラエル市民も含めた世界の多くの人たちと共鳴できるような時がくれば、状況は大きく変わると思います。
短期的には、米国を動かせばパレスチナの状況は多少は改善されると思います。このために日本に動いて欲しいのですが・・・、米国の属国と成り果てた日本には無理でしょうね。
長期的には、シオニストを背後で支えている多国籍金融支配層が変わるか、崩壊すれば
パレスチナの状況は大きく変わると考えています。この大きな変化は、必ずやって来るものと確信しています。
多国籍金融支配層の崩壊は、もちろん世界を大きく変えます。私たち一人ひとりが共鳴しあって変えなくてはならない、と考えています。
蛇足ですが、パレスチナはアラビア語でフィラスティーンです。良い響きですね。