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(回答先: Re: 孤立感 投稿者 反シオニスト 日時 2003 年 8 月 01 日 02:11:15)
反シオニストさま、
以前『フェレシュテン』という名のイラン人女性を知っていたことがあります。
あなた様のおっしゃるパレスティーナのアラブ語名『フィラスティーン』と
同一語なのかどうか、彼女からは『天使』という意味だとの説明を受けておりましたが。
また、レバノン人の男の子供で『フィラス』という名前の子も知っております。
彼の名の意味は『天馬』といったようなものであったと記憶しております。
とにかく、何か天にかかわるものの意なのでしょう。
>私の知るアラブやパレスチナの人たちには素晴らしい人たちが沢山います。苦境に置か>れながらも素晴らしい人間性を保っ
>ており、未来に向けて前進しようとしています。
以前も少しこちらの掲示板のどれかに書いたことがございますが、
パレスティーナ人団体やその他の周辺国(シリア・ヨルダン・レバノンなど)の
アラブ人対シオニスト系ユダヤ人団体の座談会
(いや、恐ろしい。よくあんなものを主催したものです。
欧州のとある国の青年が、ある小さな町のラジオ局の会議室で行いました)
というのを見に行ったことがありました。
その時にも、あなた様が描写されるようなアラブ人の若い人達が発言しておられました。
彼らの方が冷静で礼儀をわきまえた前向きな態度で議論に臨んでいたのと対照的に、
シオニスト系ユダヤ人団体側には
『我々は入植するのに、ちゃんと契約に従って金を払っているのだから文句を言われる筋合いはない』
『(アラブ人側のコメント各種に対して)何て無知な!』
と、そんな物言いをするくらいなら、そういった場を設けた意味もなくなる、
といったような受け答えが目立っていたのが印象的でございました。
あたくしにはユダヤ人の友人もおりますが、あの日を境に、シオニストという人種に限っては
あたくしにはとてもついていけないと痛感しました。
>短期的には、米国を動かせばパレスチナの状況は多少は改善されると思います。このた>めに日本に動いて欲しいのです
> が・・・、米国の属国と成り果てた日本には無理でしょうね。
国や政治家が動くことはあり得ないでしょうね。
一般市民がいかに事情に通じ、いかに多数派に推移してゆくかにかかっているように思います。
多国籍金融支配層の変化には、このごろの流れを見ておりましても、
おそらく少なくとも10年や20年の忍耐が要りそうに思うのですが、
みなさまはもっと早くその日が訪れるとお思いなのでしょうか?
ではまた、ごきげんよう。