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>あなたは何の根拠もなく思い込みで物をいっています。そうでなくとも乏しい証拠から飛躍
>して意見を述べています。
>結局あなたがアメリカを嫌いなだけでは?
今は英米帝国主義が世界支配に向かって最終的進撃を押し進めている時なのです。彼らが日
本社会・日本人を永遠の収奪対象、兵役奴隷として管理下に置こうとしていることは論理的必
然性でもあるし、彼らの今までの言動からも推測できることです。ここ2・3年の英米が世界
でやってきたこと、日本が巻き込まれてきた新しい事態を見れば、英米が日本と世界にとって
危険な存在であることは明らかなはずなのです。
英米がろくな証拠も論拠もなく国際法を蹂躙して強引に他国に侵攻し、日本はアメリカの実
質的恫喝のもとで憲法を無視してそれに軍事・資金援助をする。イスラム諸国は恐喝のもとで
基地などを提供させられ、根拠のない同朋市民の殺戮を手助けさせられ黙認させられる。侵攻
された地域は治安も経済も破壊され、多くの人が無秩序に投げ込まれ侵攻前より生活が悪化す
る。
こうした事態に、日本人として人間として大きな屈辱や未来への不安感、英米の危険性を感
じとらないのだとしたら、それはおかしなことです。
イラク攻撃問題では、フランス・ドイツは英米と対立しましたし、ロシアも中国も英米に従
いませんでした。カナダやメキシコまでそっぽを向きました。イタリア・スペインといった英
米に賛成した国の与党は選挙で大敗しました。
小泉政権はまだ比較的高い支持率を得ています。日本人の自尊心・道義性・危機意識のなさ
はえばれることでもなければ普通でもありません。奴隷にぴったりな人が多いようです。
英米の支配層の性質とか狙いははっきりと表れているのです。現実にはきちんと向き合わな
ければいけません。人の口をふさぐためならメディアへの爆撃も砲撃も堂々とやる連中です。
やがてソ連同様アメリカも没落することは十分考えられますが、それまで支配下にいる間に
どんな悲劇や苦しみがあるかわかりませんし、その没落後も「世界支配層」による人類管理は
継続するように最初から仕組まれていると考えるべきです。彼らは馬鹿ではないのですから。
自衛隊イラク派遣問題を見てもわかるように、世界支配層による「日本支配完成」と「日本
管理」への動きが活発化し具体化してきています。
北朝鮮問題も、アメリカとその手先の日本犬によってアメリカの日本制圧・管理のための重
要な手段として利用されていることは明らかです。「北朝鮮問題を解決して日本の未来を安全
にするためにはアメリカのいいなりになるしかない」という話は皆さんもきいたことがあるで
しょう。ヤクザにショバ代を払ってきたあげくに、そのヤクザに隣の怖いオヤジを殺してもら
った店がどういう運命をたどっていくかは日本人でもわかるでしょう。アメリカはヤクザより
強力・極悪・狡猾です。
独立のための最後のチャンスは、アメリカがイラク問題で世界的に顰蹙をかって孤立してい
る今なのです。中国との友好関係を深めてお互いに多くの分野で助け合い、ともに英米帝国主
義と共闘していく関係を築くことに力を入れることは、早ければ早いほどよいのです。時間が
たてばたつほど、それだけアメリカからの日中関係に対する日本への圧力も策謀も激しくなっ
ていくのです。
『国民がついに売国マスコミと売国政権から逃げ出すとき』
http://www.asyura.com/0304/dispute9/msg/227.html
投稿者 書記長 日時 2003 年 3 月 21 日
日本国憲法などないかのように、小泉「悪い土人」政権は自衛隊をアメリカ占領下の「戦闘
地帯」に送り込もうとしています。このこと一つをとってみても日本国憲法の正当性とか良し
悪しの問題以前に、戦後日本は法治国家かどうかすら怪しいアメリカによるアメリカのための
アメリカ製国家であることが分かるのです。
私は西部翁の主張する「憲法廃止と不文憲法体制への移行」を支持する者ですが、今だって
「アメリカの思惑」という「戦後日本の本当の憲法」によって簡単に日本国憲法の条文は無効
になっています。ロッキード事件の時もそれは露骨でした。日本が不文憲法体制で運営される
ことに何の不都合や非現実性があるというのでしょう。
こういうわけですから、今の政権や官僚たちが日本人のための政治・行政を行わないとして
も何ら不思議ではないのです。同様のことは日本の司法にも言えるのです。終戦直後にBC級
戦犯の自宅にやってきた死神が日本人司法官吏だったことは象徴的です。現代日本人の多数派
は黙って家畜収容センターに牽かれていく決意をしたようですが、それを嫌がる人々はもう暴
れ出して良いころなのです。
私の論考を「非現実的」だの「危険」だの言う前に、自分たちの置かれている恐ろしい状況
をしっかりと把握することが大切です。
『対米独立は急いだほうがよい』
http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/191.html
投稿者 書記長 日時 2003 年 6 月 13 日 17:55:04:
『日本人の『家畜化の進行』について』
http://www.asyura.com/0306/idletalk2/msg/211.html
投稿者 書記長 日時 2003 年 6 月 21 日 18:03:25:
私は自分の属する国家が独立した主権と文明をもっていることを望みます。他国の人間に自
分の言動を強制・監視されたり、自分の生活条件をかってに設定されたり、国民の財産を吸い
あげられたりするのが嫌です。自分が他国の都合のために戦争を含む政治的な事柄に関して外
国から何かを強制されたりするのは嫌です。
私は自分の属する社会の歴史と伝統に繋がっていて、またそれによって権威づけられた文化
と精神の中で生きることを望みます。そうでなければ他国の他文明に人格として従属すること
になるからです。自分の思索や行動を別の国の文化コードに合わせたりするのが嫌です。
社会システムも自国の歴史と伝統から自生しそれに連なるものを望みます。他国から押し付
けられたシステムはその他国の都合によって作られているし、どうしても自国の歴史と伝統か
ら断絶しています。それに、そのシステムを受け入れつづけていることは自分たちの人格と社
会的身分を他国の支配下に置きつづけることを認めることになってしまいます。
日本の社会システムの正当性と権威の源泉が、アメリカの過去の政治的判断、現在の軍事力
、その文明の価値観にあるのだからそういうことになってしまうのです。各個人が戦後日本の
社会システムを好むと好まざるとに関わりなく、各個人の社会的意識とも関わりなく、現実と
して現在の日本社会システムはアメリカの軍事占領とか圧倒的武力による市民支配によって過
去に成立したまま、同じ占領状態と武力によって現在も支えられているのです。
敗戦後は、アメリカとそのお先棒を担ぐ悪土人連中の洗脳工作・情報操作・言論弾圧が激
しく行われてきています。
公職追放ではアメリカに反抗的とみなされる政治家・役人は一時みな公職から追い出されま
した。役人上がりの政治家がえばるようになったのは、その隙間を埋めるために吉田が官僚を
政界に引っ張ってきた時からなのです。
それまで日本で一番強力な組織だった内務省や帝国陸軍は解体され、情報機関や秘密警察も
潰されました。
戦後の日本で第一線に立っている連中には、終戦直後の時アメリカにはいつくばって取り入
った人たちやその末裔が多いのです。
日本の独立を追求するような動きをみせる有力者は社会的に抹殺されてきました。下手人は
いつでもアメリカ人と戦後のアメリカ支配に利権と権力の源泉を持つ日本人だったのです。
中川一郎はアメリカから離れるためソ連に近づこうとしたという説がありますし、反米的な
政治サークルを作ったりしました。反米的な政治勢力の日本における確立を恐れたアメリカ支
配層が、反抗の芽を小さいうちに摘み取ろうと彼を風呂場で自殺にみせかけて暗殺したと信じ
る人が多いようですが、確たる証拠があるわけではありません。
要するに日本は独自の国家・文明として戦略的に計画を立て行動したり、新たな基準を打ち
出したり、政治的なイニシアチブをとることは全て暴力的に妨害されているのです。田中角栄
が世界支配層に潰されたいきさつはよく知られています。
こうした日本の独立・自律への動きがダメにされてきたことには、アメリカの支配層だけに
問題があるのではなく、それに取り入って金や権力を得ようとする売国奴たちや奴隷根性と嫉
妬心から日本人の権力者や天才を潰してきた卑しい大衆などにも責任があります。
東欧諸国は1989年に解放されたというのに、日本は未だにソビエトに占領されたままで
す。われわれの国には未だにソ連軍とKGBが駐留して好き勝手をしています。われわれの首
相はいつもソ連・書記長の顔色をうかがってビクビクしています。日本のマスコミはいつもプ
ラウダと論調を合わせています。ソ連に反抗的な首相や政治家はいつもKGBと売国奴に始末
されて、ロシア人に忠実な犬コロがとってかわります。いつまでこんなことが続くのでしょう
か。
『近年の政治的混乱』 投稿者 書記長 日時 2002 年 8 月 11 日 18:51:33:
http://www.asyura.com/2002/dispute2/msg/175.html
『アメリカの対日作戦』 投稿者 書記長 日時 2002 年 8 月 13 日 19:36:34:
http://www.asyura.com/2002/dispute2/msg/190.html
日本社会が自分達の意思と力で世界に新しい状況を作りだしたり、諸国を自分たちの理念や
計画にもとづいて政治的・文化的に指導していく能力や資格がないとされるようになったのは
戦後のことです。戦前はそんな決め付けや拘束に日本人は精神的にも身分的にも縛られてはい
ませんでした。当時の日本人の中にはきわめて大胆な発想と行動力で世界を変えようとした軍
人や宗教家、自分たちのイニシアチブで理想の経済システムを形成しようとした官僚・実業家
などがたくさんいたのです。
戦前までの日本は国家として独自の伝統にもとづく外交と国内政治における基本理念・基本
綱領を持っていました。社会・文明勢力としての大日本帝国は色々な方向へ発展拡大できるは
ずのものでした。そうした日本からまずはアジアにもたらされるはずだった文明と政治経済に
おける飛躍的発展のための基本素材の集積は、共産主義者と手を結んだ英米帝国主義勢力によ
って無残にも破壊され、今でも全アジアと世界はその損失のもとにあるのです。