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私が天皇制(象徴天皇制)を肯定したり、教育勅語の精神を肯定すると、ヒステリックな反応が帰って来る。ほとんどが、論理的でもなんでもない感情論、基本的歴史認識に欠ける。天皇制を賛美するのは、情報操作だとか、アメリカ追随の売国奴とか、極めつけは、「教育勅語を賛美するDdogは中国のエージェントであると」、根拠がたこ氏が指摘した、教育勅語の儒教的徳目を根拠としている。中国のエージェントが聞いたら腰を抜かして、口に入れた炒飯を吹き出してしまう投稿にはあきれてしまうやら、真剣に論戦する気力もおきやしない。
冷静に考えても分かる事だが、そもそも天皇の戦争責任を主張したのは、旧連合国、米英ソ支諸国の理論であった。昭和二十年八月十五日玉音放送を聞いた、我々の一世代上の日本人の多くは、涙した。玉音放送を聞いて、天皇の責任について言及し、暴動を起こそうとした日本人は共産党員の一握り以外皆無であった。
天皇の戦争責任について、問いはじめるのは、間違いなくGHQによる占領が行って以後である。GHQは、天皇を徹底的に利用する一方で、日本の軍事的復活をおそれ、徹底的な、占領政策を実施していった。天皇の戦争責任や、教育勅語の否定の世論操作は、GHQによる占領政策の一貫であることは、陰謀論がお好きな皆様からすれば至極当然GHQが実施したことぐらい解かりますね。
日本人という民族は面白いもので、真面目で伝統は無意識に重んじる特性があるものですから、戦後GHQの天皇の戦争加担責任の情報操作は、日本人の骨の髄まで染み渡りってしまった。日本人が、天皇を擁護し、国論を纏めることを、二度とさせない為に連合国がおこなった呪詛は、戦後58年経った平成十五年の現在までも未だに解けずにいる。
天皇擁護論に対し、不信感を持っているあなた、自分が嫌っている米国の国益の一翼をになっていることに、なんと無自覚な事か! 天皇を尊敬しない日本人を作り出し、国家としての気概誇りを持たせない政策に、天皇擁護反対の投稿者達よ、自分達が加担していることにどうして気付かない。確かに昭和天皇は、GHQに利用されるだけ利用された。肯定派と否定派を作り出し、国論を二分させる政策、その上憲法九条でトドめをさしり軍事大国日本の復活の芽を完全に摘む事に成功した。
陰謀史観しか頭に無い方に、いくら論理的に説明しても、いや太田龍にこういうことが書いてある、Ddogさんには分からないでしょうけど…などと書いてる方がおりますが、
太田龍著日本文芸社刊「ユダヤの日本侵略450年の秘密」(先日50円で購入)があったら開いてみるがいい。ユダヤの対日家畜化計画で、p32天皇制廃止=共和制=ユダヤ操り人形大統領擁立、と宮中改革で、今上天皇が、昭和天皇の時代の一切と決裂し、ヨーロッパ王室の仲間入りを目指しているとか、太田龍は第三次対ユダヤ戦争で、昭和天皇と東条英機首相をユダヤと戦う英雄に書いてるではないか。もっとも、私はこの本の内容はとてもリアリティを感じませんがネ。