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(回答先: 土佐藩と三菱グループおよび関西財界の関係、それと司馬遼太郎 投稿者 Ｚ２１ 日時 2003 年 6 月 25 日 04:29:17)
リーマンさんの書かれている内容は、簡潔なので中学生の教科書に載せて欲しいくらいです。
日本の近代史の一面とヨーロッパ人の「はく吐く息のくささ」を知ることは重要と思います。
色々な組織や会社とソーメンの関係を検索しようとすると、最近ではGoogleが特にこれらの情報をインペイしているように思います。英語圏を検索するなら、All The Webのほうがまともになってきています。
とはいえちょっとググッってみると、こんなのがありました。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~setopato/bbs2002May-Aug/eikoku4.htm
「お名前： ぱと
長崎に帰省したついでにみてまいりました。
グラバー邸で有名なグラバー氏のご子息（姓は「倉場」という）は1945年8月、終戦直後に
お亡くなりになったそうです。晩年は神経衰弱が悪化したとかで、日本で生まれ
育ったとはいえ英国人の父を持つ彼への風当たりは強かったのかもしれません。
外国人居留地に建てられた住宅の門柱が園に移設されてまして、石工ギルドが発祥である
フリーメーソンのマーク（コンパスと定規を組み合わせたもの）が彫られた門柱も
ありました。挨拶に会員同士あの妙な握手を交わすのだろうか、という想像がちらりとよぎった…」
というわけで、グラバーはソーメンというのはほぼ客観的に確実でしょう。
またグラバーは日本の海軍力の近代化に「貢献」したことになっていますが、若干20歳そこそこの若者が武器商人として活躍できたのは当然ジャーディン・マセソン商会の後ろ盾があったわけで、スプリングマイヤー等によれば、大陸の李一族とこの会社は結託して「近代化」の名目で武器の拡販に勤めていたようです。これはソーメンというよりはイルミナティの戦略です。
http://www.chicago-scots.org/clubs/History/Newsletters/Jan98-3.htm
Thomas Glover from Fraserburgh, Scotland, was sent to Japan as a young man by the Jardine Matheson Trading Company. But he formed his own company and became fabulously wealthy, 殿nd was the catalyst for bringing Japan into the industrialized world. He took the first steam locomotive to Japan, opened its first coal mine, ordered its first full-scale dock, which was built in Aberdeen, and founded the Japanese Navy with three ships ordered from Alexander Hall in his native Aberdeen. Glover is a hero in Japan but hardly known at home. To crown it all with touch of romance, his affair with a lady called Maki Kaga was apparently the prototype for Puccini痴 Madam Butterfly.7
一方グラバーは商売と平行してソーメンのスコッティッシュ・ライトを輸入するフロントだったように思います。佐世保には米海兵隊絡みの日本No.9ロッジがありますが、数字にこだわるソーメンでは9はかなり重要なはず。
Nippon Lodge #9
http://www.japan-freemasons.org/docs/lodges.php
また、このページを見ると横浜のロッジのほうが東京芝のものよりも上になっているようです。
Far East Lodge No.1
http://www2.gol.com/users/lodge1/index-j.html
ここでググってみると、オフィシャルな情報として、
http://jwswines.co.jp/company.php
【 ジャーディン マセソン社は、1832年に貿易会社として広東に設立、1841年に香港に本社を移し、現在では、アジア全域、ヨーロッパ、そしてアメリカで、ホテル事業・不動産事業から貿易・販売、そして金融に至るまで多角的なビジネスを展開しています。日本においては1859年（安政6年）、横浜に外国商社としてはじめて事務所を開設。「英一番館」と呼ばれ、親しまれてきました。そして明治時代に訪れた日本の近代化に、貿易業務を通じて寄与。それ以降一世紀以上にわたって消費者向けブランド品の輸入・販売、産業資材の取扱い、各種サービス業務などをおこない、日本のマーケットに新しいシステムや技術を導入してきました。ジャーディン マセソン社のこうした積極的な姿勢と多方面を見据えたマーケティングは、今日まで脈々と生きつづけています。www.jardines.com 】
というわけで、グラバーが長崎に来たその年に横浜に事務所を開設していることがわかります。
そして、ソーメンの横浜極東第一ロッジは、多分日本で最も「権威」の高いものとなっています。
なかなか明確な資料はないものの、マセソン社はスコッティッシュ・ライト・メーソンそのものというのが事実なのではないかと思います。
また、上記の「英一番館」というのはいわゆる山手一番館のことだと思いますが、この裏手にこの極東ロッジがあります。そしてその前の「外人墓地」には定規とコンパスの彫り込みが多く見られます。
観光地としても人を引きつけるこの地域にはたしかに、「スキを見て植民地人を金縛りにする念力のようなものを持っており、お人よしの日本人の多くはこれに引っかかります。」という構造を毎日見ることができます。
だいぶ三菱から離れてしまいましたが、その後知ったところでは、長崎のドックで火災を起こしたD・プリンセスは双子の船がもう一隻建造されていて、こちらのほうがプリンセスとして先に「納品」されたとのこと。これはなにかタイタニックの双子の船の話に似ています。
手の内のものを犠牲にしてなにか別の目的を遂げようとするという心情傾向はWTCでも仄めかされているところが深い闇を感じるところです。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。