現在地 HOME > 掲示板 > 議論11 > 597.html ★阿修羅♪ |
|
(回答先: グラバーはその背後勢力(国際金融資本)と日本の近代化・工業化の指揮を執った。天皇教宗教明治新体制は伊藤博文らと国際金融資本の合同作品だった。 投稿者 株と腸 日時 2003 年 6 月 26 日 01:26:07)
株と腸さん、こんばんわ。
なにか面白い展開になりましたね。三菱とグラバーの関係を見ていくと、リーマンさんからはキリンビールが、Z21さんからは日本郵船も同じ成り立ちということのようです。世界支配層の日本収奪計画は19世紀中頃から本格化したわけですね。
要約していただいた英文ポイントの4ですが、これは少し違って、「グラバーは、日本近代化のヒーローであるのに、本国ではほとんどそのことが知られていない。」とのことです。これは来日したのが20歳の若造だったグラバーがその後行った「近代化」は本人よりはマセソン商会が主に仕切っていたと見ることができます。
また、他の方の投稿で天皇家がこれらの「グラバー企業」に投資しているというのは興味深いものがあります。平成天皇と皇太子がオックスフォードに留学したり、それぞれの后がどう見てもメーソン系の家系から出ているというのも現在の天皇制というものが日本人が集合的に求めるものとは違うものであるという観測が出来ます。
しかし、日本の支配層の中核を三菱系が成しているのも事実だと思いますが、これだけが世界支配層の窓口ではないと思います。
私は、また日銀の創設期がどうなっていたかを調べるとまた別の流れが今度は、ロンドン発は同じながらアメリカ経由という影響力があるように思います。
これはまだ細かく調べてはいませんが、住友財閥と渋沢栄一に関わるアメリカ系の影響力があるのだろうと考えています。
これらの流れのエージェントもメーソンが担当していると見ていますが、これらの実働部隊とは別の指令系統があるのもお約束でしょう。
これらの複数の流れは、第二次大戦終了までには、工業、金融、政治、思想および製薬医療の分野(海運もか)などでエージェントの植え付けが行われたということでしょう。これは寄生の初期段階を7、80年掛けて徹底的にやったということのようです。
Ddogさんは、議論板がこのところ盛り上がっていることに貢献しているのは事実ですね。私には少なくとも悪意をもって投稿されているとは思えないので、「世間」とは少し違う阿修羅では触媒効果をもたらしているのでよろしいのではと思いますが、こんなことを言うと各方面から噛みつかれそうではあります。