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★阿修羅♪
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(回答先: これでは答えにならないでしょう 投稿者 悩める凡人 日時 2003 年 6 月 07 日 23:49:34)
面白いので参加します、すみません。（しかも、酔っ払ってます、チューハイで。（笑）愚民党さまのようにはいきませんけれど）
＞キチッとした内容が読みとれない
そうなんですよね、「語りたいことが多すぎて語り尽くさない」感じがするんですよね。それは私も感じました。
＞「「存在目的」は、世界−内−存在としての個が選び取り行うものでしかなく、存在論的な意味での目的はないことになります。」は意味不明。
いろいろな意味で取れますが、私の解釈は以下の通りです。
存在目的は、個人がカタログの中から選び取るような種類のものでしかない、つまり、（飛躍しますが）ヴィトゲンシュタインの語りうるものという例の概念を鑑みて、「語る」という時点で実は盛大な「近似」が行われており、結局のところ存在目的について語る場合には、美的センスに抵触しない程度の概念を選択するという行為でしかない、ということ。「存在論的な意味での目的は無い」というのは、（私も多少前後のつながりが悪く感じますが、）「現実存在」について語る場合には、つまり実存主義的文脈に於いては、存在自身に対する目的の設定が自己矛盾的行為である、というニュアンスのことをおっしゃっているように思います。（あくまで私の勝手な解釈ですけど。どうでしょうか。）
だから、
＞「生物学的「存在理由」も、個々が選び取る対象でしかありません。」とは、個としてのヒト（？）が、何から何を選び取るのでしょうか？
は、美的センスに抵触しない程度の、あいまいかもしれない言葉、を、様々な言葉のバリエーションの中から選び取る、ということになると思います。「武士道」でも、「死ぬことと見つけたり」でも、「神の前に一人」でも、なんでも。
＞それに続く「その論理的理由を認識すること」とは条件、現実、存在そのもの、存在目的・・・・・何なんだろう。
私の”答案”。自らと無関係な部分で勝手に人生の多くが既定されてしまっていること、すなわち人生における運命的な要素に対し強い不条理感を感じ、そして（神に対して？）その説明を求めるという強い動機が前提としてまずあって、そして「その論理的理由を認識すること」とは、自分なりの折り合いをつけることのできるような論理的な道筋を構成する行為であると解釈します。もちろんこれも自分の勝手な解釈。そんなに外してないと思うけど。
＞投企は企投が正しいのではないか？
テクニカルタームなので、、、。[entwerfen]らしいです。自分は、「被投性」という言葉が好きです。これは、人間が、人間同士共有できる最低限の要素だと思っています。（むしろ、ここに無神経な人間は嫌いかもしれません。）もっと有名な言葉になっていいと思う。小学生の道徳の授業に入れるべき！！！
＞論旨は、自分が望みもしないのにこの世に生を受けたのだから、
＞自分の存在を考えることなんか馬鹿らしいよ、ということなの？
＞いや〜、凡人には全くわかりませんな。失礼、しつれい。
結論には達していないようですよ。それともいろいろと考える題材なのかな？よくわかりませんけど。
ところでどなたか、実存主義の総括できる人はいませんか。それとも場違いかな。私は実存主義は、思考停止を避ける道具としての有用性は認めつつ、結論に至らない概念であると認識しています。何か、実存主義によって解決される問題が一つでもあれば、ぜひ知りたいと思っています。
（実存主義の有用性は、たとえば、歴史に「もし」はない、といいますが、これは歴史事実が確定した後に生まれた現実存在である自分が、「もし」という確定要素を未確定要素とする思考をしているのであるから、自己矛盾であり、考えるだけ時間の無駄となる、など、思考の節約としての価値を認めている、という意味です。何いっているのか分かりませんね。すみません。）
ああ、この文章がまともな文章でありますように！！！バッカスに祈ります。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。