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(回答先: たわごとです。 投稿者 スサノオ 日時 2003 年 6 月 08 日 01:03:27)
スサノオさんへ、悩める凡人さんへ
私へのものか、はてはあっしらさんへのものか、スレッドの宛先にやや不明確な点があるとの感を禁じ得ませんが、無理矢理の合体レスで失礼します。
おそらく両氏共に、アルファンドさんのあっしら氏にたいする問いかけに私が横レスした事由を十分斟酌されてのことだと推量しております。私にとって、アルファンドさんの問いは、「お前は、何のために闘争しているのだ。」といった、しかし今では自問自答すべきものとして封印してしまっている詰問にも近い根源的な問いが繰り返された、あの昔日のおぞましい記憶を蘇えらせるものでした。それは、違った視座から妄想塾塾長さんが呼応されてもいると解釈しております。
尚、「実存主義」に関しては、学部での知識で閲覧に堪え得るものか懸念されますし、また期日はお約束できませんが、何れの機会に能書きを垂れさせていただきたく思っております。
ただし、私は、実存主義を人間が限りなく自由(自身に依拠して)に生きていく上でのAttitudeの形成に資するものであるとの基本的な理解をしています。さらには、各人が、キルケゴール、ニーチェ、ハイデガー、サルトル、東洋的な思潮にいたるまでの、何れかを自身のFunctionないしはParameterとして採用するかの問題であると考えています。
それから、「選び取る」とは、己の被投性を意識ないしは引き受けたときに同時性的に生じるAttitudeのコンテンツ、すなわち自覚(覚悟)の諸相であると捉えていますが、あっしらさんの理解も同様ではないかと受けとめています。
取り敢えずのレスで申し訳ありません、後はアルファンドさんとあっしらさんの動向を見守りたいと思います。