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(回答先: 韓国ソウルに於て、十月二十七日から十一月五日まで、ラルーシュが韓国招待講演旅行との知らせあり。 [週刊日本新聞] 投稿者 乃依 日時 2003 年 8 月 11 日 09:48:04)
ドイツ(ゲルマン)は、アングロサクソンとユダヤとの、三度目の世界大戦を覚悟して居るのか。
http://www.pavc.ne.jp/~ryu/
平成15年08月12日(火) 08時08分
太田龍の時事寸評
平成十五年(二〇〇三年)八月十一日(月)
(第六百六十六回)
○ドイツの歴史修正派(レビジョニスト)、ゲルマール・ルドルフが主宰する
The Revisionist ;Journal for Critical Historical Inquiry
(歴史修正主義者―批判的歴史研究ジャーナル)
二〇〇三年五月号(第一巻、第二号)、が到着した。
○レビジョニスト(レビジョニズム)と言う英語は、
この四、五十年来なんと言うことのない普通名詞でなくて、
シオニストユダヤイルミナティ世界権力が第二次世界大戦後、
全人類に強要した、ナチス・ドイツを、ユダヤ人絶滅作戦の故に断罪する
公式歴史観を批判し、否定する人々、
つまり、極悪の悪魔にひとしい犯罪人、
一切の人権を認められない現代世界のアウトロー、
の如き存在を示す固有名詞、である。
○このあたりの語感は、今の日本人には、全く分らないであろう。
○ともかく、一九六三年、西ドイツに生まれて、西ドイツ・ボン大学の化学科を
卒業し、学位論文を書くために、マックス・プランク研究所に入所した、この
ゲルマール・ルドルフは、化学者のタマゴの一人として、果して、あの有名な
ナチス・ドイツのアウシュビッツ収容所に於て、毒ガスで何百万人ものユダヤ
人囚人を殺した、との公式歴史観は絶対無謬の真実なのかどうか。
自分の頭で、考え調べることにした。
○そしてその結果、レビジョニストと成ったルドルフは、ドイツに於ける
「思想犯罪人」として逮捕、起訴される。
○ルドルフは、投獄の直前に祖国ドイツを亡命して、
外国で、レビジョニストとしての活動を続けることにした。
○すでに過去十年、ドイツ語の機関誌、文書類を発行して来たルドルフは、
二〇〇二年から、英語版の文書の発行に乗り出す。
○さて、今日到着した、
「ザ・レビジョニスト」の二〇〇三年五月号(第二号)には、
ゲルマール・ルドルフの 「第三次世界大戦の瀬戸際に立って」
と言う論文(七頁)が、掲載されて居る。
○この論文は、とてもをもしろい。
○著者ルドルフの許可を得て、緊急に、その全容を日本民族有志に
紹介しなければならないが、ここではとりあえず、要点を記して置く。
(1)二〇〇三年三月二十日(十八日)の、イラクに対する米英の戦争は、
第三次世界大戦の始まりである。
(2)しかしこの第三次世界大戦を開始した、
「米英オーストラリア(アングロサクソン)とイスラエル」陣営の、
本当の敵、本当の戦争目的は何か。
(3)第三次世界大戦を仕掛ける、米英オーストラリア(アングロサクソン)と
イスラエルの、本当の敵は、実は、ヨーロッパ、EUである。
(4)しかし、EUの中核はドイツである。
つまり、米英オーストラリアとイスラエル陣営の本当の敵は、
またしてもドイツである。
(5)そして、彼等のこの第三次世界大戦の目的は、
米国の経済的世界支配のライバルとしてのヨーロッパ(ドイツ)を、
たたき潰すことである、と。
○ルドルフさんの見方はなかなかに鋭い。
○ドイツは、二十世紀、アングロサクソン(ユダヤ)と、
二度戦い、二度敗れた。
○三度目の今度はどうか。
○今度は、ドイツはもっとうまくやるぞ。
今度は、フランスが一しょだ。
それに、ロシアと中国も、ドイツの側に付くだろう、と。
○うーむ。
ゲルマン民族はしぶとい。
○それに引きかえ、わが祖国日本の、今のみじめなていたらくはどうだ。
(了)