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(回答先: 2イラク女性 ジハードを宣言 アルジャジーラテレビから 投稿者 はまち 日時 2003 年 4 月 05 日 09:53:07)
仏紙LeMondeはカミカゼという言葉を「自爆テロ」、もしくは「自爆攻撃」、「挺身抵抗」、「殉教」という意味で使う傾向が大いにあるようです。過去私も同様の表現をイスラエル・パレスチナ関係の記事で多数見かけました。「WASABI」、「TAXI・2]、リュック・ベッソンの意味不明なアジア描写などはフランスにおけるアジア文化理解がどれだけ奇怪なものか、というのも見事に象徴しています。
この女性二人ですが、5日GMT00:00時点でCNN経由(出元はREUTERか)の情報で、米軍の検問所(場所不明)に対する攻撃の結果、米兵三人を含む死者を出し、シャヒードされたということです。この映像を実際に見ましたが、比較的中年風の女性でした。これが二人であるのか、単独のことなのかは不明。ひょっとすると現在で訂正されている可能性もあります。その場合はご一報をお願い致します。
エマームホセインのアーシュラーを頂点とする(参考 www.ashura.com )シャヒードはシーア派の根底にある重要な思想で、信仰と精神の核であるとも言えます。ナジャフと続きカルバラーまでが敵の侵入を受けるという、モスリムにとってカーバ神殿を無神論者・ユダヤの手先アメリカ兵に陵辱されるほどの侮辱と危機を眼前にした彼らが、今後バグダットの決戦に向けてどのように対峙するのか、凄惨極まる今後が予想される最悪の結果を回避出来ないものでしょうか。