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(回答先: フセイン生存に疑問強める=声明代読、演説は録画−米 投稿者 猫人 日時 2003 年 4 月 02 日 17:33:58)
戦況がここまで進んでいるのに、相変わらず攻撃初日の空爆でフセイン氏が死んだ可能性があるとの議論が英米及び日本のメディアをにぎわっている。
まず、フセイン氏が死んでいるとしたら、それでもイラクは抗戦態勢を維持できているのだから、米英が非難してきた「フセイン独裁」が虚構であったことを意味する。
また、フセイン氏の死亡が明らかになったらイラク中央政府(フセイン政権)が崩壊すると考えるのは、米英が圧倒的な軍事力でイラクに侵攻したら、フセイン政権内部でクーデタが起きたり、南部地域で“反乱”が起きると夢想したのと同じ錯誤の願望でしかない。
現在の状況でフセイン氏の死亡が明らかになれば、「偉大な殉教者」として祭り上げられ、フセイン氏に続けとばかりにイラク国民の戦意がさらに高揚することになるだろう。
このようなことさえ考えられない愚か者たちが、米国や英国の支配を通じ、“大量破壊兵器”をコントロールし、恥知らずにも自由や民主主義を騙って侵略戦争を遂行しているという恐ろしい世界に我々は生活している。
(そのような愚か者たちを崇め、支持と資金を献上する日本政府(政治エリートたち)は、愚か者たちの足元にさえ及ばないゴミである)