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農林水産省が25日発表した2002年の日本の漁業(養殖業を含む)総生産量は、前年比4・9%減の582万8000トンで、1959年以来43年ぶりに600万トンを割り込んだ。
生産量は14年連続で前年実績を下回っており、84年(1281万6000トン)のピーク時の半分以下となった。大衆魚の代表格であるマイワシが前年比7割減の5万2000トンと、大幅に落ち込んだほか、漁獲量の多いイカ、サバ類の減少が影響している。
主力の海面漁業は、前年比7・3%減の440万4000トンにとどまった。部門別では遠洋漁業が10・0%減の67万4000トン、沖合漁業が9・0%減の223万8000トン、沿岸漁業が3・4%減の149万2000トンと、いずれも前年を下回った。
このほか、海面養殖業は4・4%増の131万1000トン、内水面漁業は前年並みの6万2000トン、内水面養殖業は7・1%減の5万2000トンだった。
(2003/4/25/20:24 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20030425i312.htm