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(回答先: 「りそな」公的資金の注入申請、初の特別支援へ - NIKKEI NET 投稿者 ましまし 日時 2003 年 5 月 17 日 00:17:16)
りそなホールディングス(HD)は16日、03年3月期決算の自己資本比率が急低下していることを受け、公的資金の再投入を申請する方針を固めた。これを受けて、政府は17日、小泉純一郎首相が沖縄訪問から帰るのを待って、預金保険法102条に基づく初の「金融危機対応会議」を開き、再投入を正式決定する方針。りそなの申請額は1兆円規模に上る見通しだ。
りそなグループの昨年9月末時点の自己資本比率は、りそなHDが7.92%、旧大和銀行・旧あさひ銀行(今年3月にりそな銀行に再編)とも7%台あった。しかし、その後の株価低迷による保有株の評価損拡大や不良債権処理の増加で財務内容が大きく悪化し、今年3月11日に発表した3月期末の業績予想はこれを大きく下回り、りそなHDが6%台後半、りそな銀行が6%台半ばに低下する見込みだった。
しかし、金融庁の繰り延べ税金資産の厳格化の方針に沿って、監査法人が将来の収益見積もりが過大と指摘。26日に予定している決算発表を前に調整を続けていた。
[毎日新聞5月17日] ( 2003-05-17-00:16 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/keizai/20030517k0000m020143000c.html