現在地 HOME > 掲示板 > 国家破産25 > 411.html ★阿修羅♪ |
|
日本銀行は11日、2002年度の企業物価指数を発表した。国内企業物価指数(2000年平均=100)は95・5で前年度比で1・6%下落した。マイナス幅は前年度より0・8ポイント縮小したが、5年連続のマイナスとなり、長期化するデフレの現状を示した。
製品別では「電力・都市ガス・水道」が、昨年の電力料金の値下げの影響で5%下落したほか、パソコンや携帯電話関連などの「電気機器」が価格競争の激化で7・2%下落した。一方、「石油・石炭製品」はイラク情勢の緊迫化による原油価格の上昇を反映して8・9%上昇した。
また、同時に発表した3月の国内企業物価指数は前年同月比0・7%下落し、31か月連続のマイナスとなった。ただ、輸入物価指数(契約通貨ベース)は8・5%上昇した。イラク情勢の緊迫化で「石油・石炭・天然ガス」が42・7%上昇したことが原因だ。
(2003/4/11/11:22 読売新聞 無断転載禁止)
http://www.yomiuri.co.jp/business/news/20030411i404.htm